天上山 三谷川 龍頭峡 奥の滝の奥を探る


- GPS
- 06:03
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 880m
- 下り
- 895m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:03
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
龍頭峡から天上山への一般道は、がけ沿いの急登で、ハシゴもある。林道正木井仁線から小小崎線は幅広の舗装路である。 |
その他周辺情報 | 湯来温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
ハーネス
渓流シューズ
防虫スプレー
防虫ネット
|
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感想
三谷(みたに)川上流の龍頭峡は、ヒノキの自然林から広島県の自然環境保全区域に指定されていて、安芸太田町の交流の森があり、二段滝40mと奥の滝20mには遊歩道が整備されている。古くは、広島藩のお抱え絵師岡眠山が訪れ、「都志見往来日記・同諸勝図」*に下龍頭滝、上龍頭滝として絵に残している。天上山への登山道は、三谷川左俣の二段滝を巻いて、崖の急斜面を登っている。かなり登ったところで、登山道は左俣の源流に降りてゆき、小滝群を見ることができる。一方、右俣の奥の滝の上流は、地形図では険しそうなゴルジュ帯となっているが、詳しい情報は未見である。天上山登山道を途中まで登り、左俣が急角度に東に曲がるところから、登山道を捨て、左俣と右俣の中間尾根にのぼって、右俣にくだってみた。降りたところは右俣左沢で、すこし小滝をクライムダウンしていくと、右俣本流に出た。本流の下流部は、側壁の高い険しいゴルジュとなっており、すぐ下の4mほどの滝は、懸垂で降りれたが、さらに下流部には、ゴルジュの中に花崗岩を穿った8mほどのツルツルの大滝が落ちていた。これを降りると、登り返すことは困難と思われ、安全を取って引き返した。残念ながら、8m滝の下流、谷が左に曲がった先は未知のままに残されてしまった。右俣本流は地図にもある大きな堰堤を右の階段から越えると、ゴーロの荒れた谷となり、小滝はいくつかあったが、遡行価値は低かった。源頭付近から、林道正木・井仁線にあがり、林道小小崎線をくだったが、林道歩きは長かった。計画では、林道小小崎線の下を流れる三谷川左支渓(正木川)を下る予定だったが、時間切れで図上の空論になった。
*https://www.library.city.hiroshima.jp/hiroshima/webgallery/tsushimi.html
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