信越五岳トレイルランニングレース110k_2025(飯網WSでDNF)


- GPS
- 22:20
- 距離
- 103km
- 登り
- 4,136m
- 下り
- 3,833m
コースタイム
- 山行
- 17:55
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 18:30
天候 | 降雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砕石で締め固められた林道以外は田んぼ状態 |
写真
感想
去年の悔しさを胸に、再び信越五岳へクリック合戦を乗り越え踏み入れた。
信越五岳110kmの旅路。だが、飯綱林道にて、旅は静かに終わりを告げた。
前夜から降り続いた雨は、信越の気まぐれか、試練か。
締め固められた林道を除けば、道は田んぼのようにぬかるみ、登りも下りも滑り、足を取られる。
ゲレンデのつづら折りでは、皆が地に手をつき、泥にまみれながら進んでいた。
それはまるで、山に試されているかのようだった。雨は熱中症や脱水の恐れを遠ざけてくれた。だがその優しさの裏に、容赦ない足元の罠が潜んでいた。太ももまでハマる泥水たまり、、、
が午後からは雨もあがり、笹ヶ峰ADでは晴れ間も見えて気分も上がってきた。
戸隠スキー場ADには、関門時間に対して1時間の余裕を持って到着。
「ここまで来たなら、瑪瑙山を越え、飯綱林道に1時間残して辿り着けば、完走は固い」そう信じていた。
(戸隠 → 飯綱 → ゴール:13km+7km、持ち時間4時間半。悪くないはずだった)
しかし、結果は
戸隠 → 瑪瑙山:2時間
瑪瑙山 → 飯綱林道:2時間半
この区間で、泥にまみれようとも、滑ろうとも、走る努力を怠った。
それが敗因だった。甘くはなかった。
それでも、収穫はあった。
104km地点で旅は終わったが、身体はほぼ無傷。
爪も膝も足裏も、痛みなく、動き続けることができた。
去年と同じく、2週間前に立山マラニックを走り、信越に挑む予定だったが、体調を崩し、休息に充てることに。来年は心身ともに整えて再び挑みたい。
今年こそ仕留めたかった信越五岳。
山は楽をさせてはくれなかった。だが、心は満たされた。
この厳しいコンディションで完走された方々は、本当に素晴らしい。
また来年。いざクリック合戦。
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