釈迦ヶ岳撤退 ー未遂で済んだ熊との遭遇ー



- GPS
- 02:05
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 260m
- 下り
- 259m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:05
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
対向車とのすれ違いが、困難なところあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは気付きませんでした。 傾斜は緩やかで歩きやすいです。 コース以外の草むら内マダニ注意 |
写真
感想
山友さんとの待ち合わせ場所は、車で一時間の道のり。
その後、山友さんの運転で大間々台駐車場までが二時間。
合計三時間で目的地に到着しました。
誰もいない広い駐車場に、一台の車が入ってきました。その方は一人で歩き始めました。
それを確認してから、私たちも、登山日和の中予定時刻に山行スタートしました。
涼しくて歩きやすい道でした。
でも、私はどうしても気になる事が。
平日とはいえとても静か。
途中、道路に落ちていた栗のイガ。
熊注意の看板。
笹の原。
またしても私はキョロキョロ歩き。
見晴らしの良い所ではホッとしましたが、妙な胸騒ぎが続きます。
昨夜、熊スプレーの使い方を再再確認している時からの胸騒ぎです。
さて、もう一度笹の原の中に突入かなと、その時。
先を歩いていたソロの方が戻ってくるなり、
①獣臭
②たくさんの熊の足跡
③熊の足跡が今まで来なかった側に向いている(今まで越すことのなかった境界)。
などの情報を下さいました。
そのためUターンしてきたそうです。
そして、Uターンを勧めて下さいました。
いつも優柔不断な私が、山友さんに即答で下山宣言。
あ、その顔は、足跡くらい見たいという顔でしょ?
だめだめ、だめっ‼︎
帰りましょうよ~
こうして本日の山行は、たった二時間で終了となったのです。
この山を10年も歩いていて、今までこんな事はなかったそうです。
ついでにと教えて下さった話は、この山はマダニがいるので、ハイキング道から逸れないようにとの事。
体感バランスの悪い私が、下り坂で思い切り転んで草原の中にダイビング。それでも急足をやめないのは、マダニより熊の怖さが優った事の証明ですね。
その急足も、人より遅いけど(笑)
駐車場近くなって、山友さんが私の方を見て静止。声を出さずに私の後ろを指さしました。
私はいよいよ熊かと思い、恐る恐る、でも覚悟を決めて、指さす方を振り返りました。
同時に動く物音。
あ、鹿!
熊かと思っても、熊スプレーに手が出ませんでした。
熊に突然遭遇したら、間に合うはずありません。
熊スプレー。
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