埼玉県パスタの名店「るーぱん」に行ってみた。 岡部駅→本庄早稲田駅


- GPS
- 03:39
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 26m
- 下り
- 19m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
【行き】 自宅最寄り駅→戸塚駅→岡部駅 【帰り】 本庄早稲田駅→高崎駅→大船駅→自宅最寄り駅 |
その他周辺情報 | 松屋自宅最寄り駅前店 道の駅「おかべ」 るーぱん本庄店 |
写真
感想
私の記憶が確かならば、北東北には2つの有名なイタリアンレストランチェーンがある。群馬の「シャンゴ」と茨城の「グルービー」だ。私も「シャンゴ」で数回、「グルービー」で2回パスタをいただいたことがある。
「シャンゴ」は1969年創業、群馬県高崎市に本店を持ち現在は8店舗ある。有名なメニューとしては、ミートソースにとんかつを乗せた「シャンゴ風スパゲッティー」や、辛口ペスカトーレの「ベスビオ」などが有名だ。私のお勧めはやっぱり「ベスビオ」なのだが、次に行く時は、さらに違う味のスパゲッティーを食べてみたいとも思っている。高崎や前橋方面を歩く時は、昼食にこの店を訪れることを考えてコースを選んでいる。1日の目的地の1つになり得る店なのだ。
「グルービー」は茨城県東海村が本店。茨城県内に10店舗営業している。ここで食べるのは「海賊のパスタ」、ミートソーススパゲティーにベシャメルソースとチーズをのせてオーブンで焼くのだ。グラタンの下に熱々のパスタが入っており、これがうまい。私は2回訪れて「海賊のパスタ」「海賊のパスタ辛口」を食べた。次回訪れる時は、また違ったパスタを注文してみたいと思っている。茨城県に行く時は、昼食時に訪れることができる店は無いかなと探す。1日の目的地の一つになりうる店なのだ。
さて、最近、いろいろなテレビ番組等で注目されているのが、埼玉県のイタリアンカフェ「るーぱん」である。パスタとピザ、セットメニューなどを安く食べることができ、人気だと言う。熊谷で創業し、1時は関東一円に36店舗を抱えるに至ったが、現在は埼玉県内のみで6店舗、本店を行田市に移している。
その「るーぱん」が本日の目的地なのだ。
現在、6店舗あるうち、自分の赤線状況を鑑み、訪れるのは「本庄店」、本庄駅の隣の岡部駅までは、自宅からの赤線がつながっているので、そこから歩き始め、本庄駅、るーぱん、本庄早稲田駅と繋ぎたい。本庄早稲田駅にも自宅からの赤線があるので、本日は赤線つなぎになる。
自宅最寄り駅を6時台に出発する電車に乗り、一路埼玉、岡部駅に向かったのだ。
岡部町は2006年に合併し、深谷市の1部となった。深谷市の有名人と言えば、やっぱり渋沢栄一で、岡部の道の駅でも大きく紹介されていた。10,000円札になったこともあり、たくさんのグッズや看板などが置いてありました。渋沢栄一について、何をした人なのかについてはもう既に語り尽くされているため、説明はそちらに譲る。また、道の駅「おかべ」から渋沢栄一関係の記念館などは、徒歩で行くこともできるそうで、それらの拠点としても、今回赤線をつないでおいて良かったと思う。
深谷市から本庄市に入る、深谷の有名人が渋沢栄一であれば、本庄の有名人は「塙保己一」である。江戸時代に活躍した国学者で盲人である。7歳で失明し、あんまなどの勉強をしていたが、学問がしたく、江戸に出る。字を読むことができないので、誰かに読んでもらったのを記憶していった。
勉強を重ね、1973年に和学講談所を江戸に設立、さまざまな資料の収集、保管をした。原稿用紙を20字×20字にしたのも塙保己一とされている。没後もたくさんの人に影響を与えた人であり、ヘレン・ケラーも「塙保己一を目標とせよ」と教えられていたそうだ。塙保己一が収集した資料は、ケンブリッジ大学をはじめドイツやベルギーにも贈られた。
生前も死後も逸話が多い人であることも知られている。今回の歩行では本庄早稲田駅にある銅像も撮影した。
本庄駅を越え、「るーぱん」に到着。ここは料金前払い制だ。レジ前に並ぶが私の前には2組並んでいる。しかしながら、椅子などはバラバラに置かれており、お客さんたちの善意により並び順は暗黙の了解があるようだ。私が椅子に座ってからも数組が適当に散らばったが、私の番になると次の番の人が「次、あなたですよ。」というようなジェスチャーでレジ前に導いてくれました。
レジ係に注文、ボンゴレ紅ランチセット、副菜はピザで・・・と注文した席に移動。空いている席であればどこに座っても良いようだ。かなり空いている2人用の席に腰掛ける、ドリンクバーでドリンクとお水を取ってくる、すると早速サラダとピザが運ばれてきた。残念ながらピザは冷めておりチーズも硬かったしとろけなかった。サラダの中に固い肉が入っているがそれも舌に触るし歯に挟まりそう。ううむ・・・。
と言っている間にパスタが運ばれてきた。メキシコのタバスコをたっぷりとかけて食べ始めます。これは良い、創業当時の味だとか・・・。セットではなく単品にして大盛りにすればよかったと、少々後悔する。それか、セットのピザではなくてパスタとピザを両方頼んでみるかだ。
私が食べ終わって皿を下げたあと、レジを見てみると10組以上がレジに並んでいる、で客席は半分以上空いているのだ。いかに、レジが関所とされているのがわかる。どんどん入れて座って待ってもらったほうが良いのにと思ってしまった。
個人的な評価では、もう2・3回は行ってみるかな。「シャンゴ」や「グルービー」よりはちょい下かな?まあ、私は量を食べたいのもあるのでそうなるのかなと思う。
るーぱんを出て、今日の最終目的地である本庄早稲田駅に向かいます。新たな街が着々と出来上がりつつあり、結構歩く人も多い。塙保己一さんの銅像を見て、駅にたどり着きました。
さて、東京方面か高崎方面か、早く来る方の新幹線に乗ろう。それは高崎方面でした。あさま号の切符を購入し高崎駅までひとっ飛び、なんと、高崎駅は群馬ちゃんにジャックされておりました。ぐんまちゃん、結構かわいいキャラなんですよ。そこそこ写真を撮ったような気がします。
後は自宅方面まで電車酒場、本は高崎駅のくまざわ書店で見つけた「私山小屋はじめます」、光小屋の小屋番さんの小宮山花さんのエッセイ集、まぁ、私が今年訪れた時はおりませんでしたが。今年泊まったこともある山小屋ですので、感慨深く読ませていただきました。そうそうあの食堂、あのトイレ、あの山頂標識、途中、途中の風景、今となっては非常に懐かしく思います。再訪する事はないと思われますが、思い出は本を読むたびに思い出します。
こんな土曜日でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する