天子ヶ岳から長者ヶ岳

2025年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 13.6km
• 登り: 916m
• 下り: 916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:34

距離 13.6km 登り 916m 下り 916m

7:46 田貫湖キャンプ場
8:01 8:02 休暇村富士
8:59 天子ヶ岳登山口２
9:39 林道終点
10:30 富士見台
10:34 10:35 天子ヶ岳
10:51 10:52 上佐野分岐
11:14 11:55 長者ヶ岳
12:29 12:32 休暇村分岐
13:01 13:06 休暇村富士
13:20 田貫湖キャンプ場
13:20 ゴール地点

天候

晴れのち曇り
気温20℃～24℃くらいか。
微風

前日夜まで雨が降った影響で大気中の湿度が高く、朝は山はガスガス、富士山も頭に雲を被っていたが、青空は見えている状況。
10時辺りで富士山の頭の雲は取れたが、その後下の雲が上昇し、午後は周辺の山を含め全て雲に覆われてしまった。（雲の隙間から青空は見えていた）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田貫湖の北駐車場を利用（朝7時半で残り1台しか空いてなかった）
トイレあり、車中泊禁止

コース状況／危険箇所等

田貫湖の駐車場から湖畔の遊歩道、車道林道を経由して70分程で天子ヶ岳登山口に着く。意外に遠い。

・天子ヶ岳登山口2～富士見台～天子ヶ岳
林道脇にあまり目立たないが入口がある（標識あり）。
富士見台までは只管登りが続き、上部になる程急登となり中々ハード。
標高差685m 約50分の道のり。
富士見台からはその名の通り富士山の眺望あり。
富士見台から天子ヶ岳山頂までは5分とかからないが、山頂は眺望の無い樹林に囲まれた地味なピーク。

・天子ヶ岳～上佐野分岐～長者ヶ岳
軽いアップダウンの稜線歩きで約40分の道のり。
難所は特に無いが、途中の上佐野分岐から身延方面へ繋がる道はトラバースが崩壊気味らしい。

・長者ヶ岳～田貫湖
長者ヶ岳山頂はベンチ多数の眺めが良い場所（この日はガスガス）
長者ヶ岳から田貫湖方面はいくつかルートがあるがどれも良く整備され、天子ヶ岳方面と比べ歩く人も多かった。

その他周辺情報

風の湯　大人1,000円

写真

9/21 7:37

7時半過ぎに田貫湖に到着。
ほぼ満車で最後のスペースにギリギリ滑り込めた。

前日夜まで雨が降っていたらしく路面は濡れていて空はガス多し。
予報より涼しそうだが、湿度は高そうだな。

9/21 7:47

先ずは天子ヶ岳登山口まで1時間以上のロード。
周回するためとはいえ長いな。

田貫湖の遊歩道から見た富士山は頭は雲被ってるけど、来る途中見た時より姿現していた。

9/21 7:52

釣り客がたくさん。
皆早朝から場所取りか。
あと女郎蜘蛛がとにかくたくさんいた😅
自然が豊かなのかね。

前方に見える山は天子ヶ岳だろうか。
ガスに覆われているが…

9/21 8:00

富嶽テラスという新しめな撮影スポット
観光客がたくさんいた。

9/21 8:29

30分ほど車道を歩くとスカイ朝霧への分岐に。
この先は未舗装林道みたいだ。

9/21 8:48

更に20分ほど歩くとスカイ朝霧白糸エリアに着いた。
スカイ朝霧はパラグライダーの施設らしい。

それにしても…天気悪化してるじゃ無いか。
何にも見えないぞ！？

9/21 8:58

スカイ朝霧から10分ほどで天子ヶ岳登山口に着いた。
目立たないから普通に通過しかけてしまった。
それにしても湿度高いなぁ
登山道も濡れていて滑りそう。

天子ヶ岳はヤマビルがいるという噂を聞いたが、気温高めで前日雨とかヤバさMAXじゃないか！

9/21 9:08

天子ヶ岳までは登山口からただただ只管登りが続く。
基本ガスガスだが、時々木漏れ日が差し込み「このまま晴れるのでは？」と期待させる。

まぁ、その度に期待は裏切られたんだが。

9/21 9:20

林道と何度か交わるが、林道らしき道もかなり荒れ気味で車両などは通行出来そうもない。

9/21 9:34

登山口から35分
只管ガス、とにかくガスの急登で辛い。
何度も立ち止まり域を整える。

いかにも晴れそうなのに晴れないんだよなぁ

9/21 10:06

山頂が近づくとますますガスは濃くなり斜度は急に！
辛れ〜😂

9/21 10:16

標高1,200mを超えた辺りでガスを抜けた！？
振り返ると富士山が頭を出していた。

9/21 10:23

久しぶりに標識が出てきて安堵する。
完全に晴れたな。
大勝利確定演出

9/21 10:28

富士見台が見えてきた。
平な広場的な地形だな…

9/21 10:28

天子ヶ岳ようらく躑躅伝説…解説板の時間薄れてよく読めないな

9/21 10:29

祠があったので登山の無事を祈る

9/21 10:29

さぁ、果たして富士見台の名に違わぬ眺望はあるのか…？

9/21 10:31

キター！！！
富士山雲取れてるな！
やったぜ、逆転ホームラン！

ここにも天子ヶ岳の標識あるけど、山頂は少し先なんだよな

9/21 10:32

ここにも山頂の案内が…何処が本当の山頂なんだ…

9/21 10:34

富士見台から5分とかからず天子ヶ岳山頂着いた。
こちらは富士見台と違い眺望ゼロ

9/21 10:34

天子ヶ岳山頂地味だなあ

9/21 10:39

長者ヶ岳へ向かうと直ぐにまたガスが出てきたが、薄いのでこのまま晴れそうだな（フラグ）

9/21 10:46

快適な稜線歩き。
このまま晴れてろよ〜

9/21 10:50

上佐野分岐到着。
ここから身延方面の思親山へ赤線繋ぎたいんだよなぁ
いつか来よう

9/21 10:53

先に進むと…
あれ、長者ヶ岳はまだガスかかってるのか…？

9/21 11:11

嘘だろ？
全く晴れないまま長者ヶ岳山頂付近まで来てしまった…

9/21 11:14

長者ヶ岳到着。
富士山の展望台として有名な山がこんな無惨な姿に…😂

9/21 11:35

山頂で晴れないか休憩しながら待ってみた。
天子ヶ岳までは1人も会わなかったのに長者ヶ岳に近づくに連れ多数のハイカーとすれ違った。
長者ヶ岳山頂には7～8人が休憩しており、幾人もやっては通り過ぎて行く。

9/21 11:52

前回長者ヶ岳に来た時は正面の天狗岳方面へ向かったが、今回は田貫湖側へ降りる。

9/21 11:53

気温20℃で非常に涼しい

9/21 11:54

何度か晴れそうになるがその度にまたガスガスになり、40分待ったが結局富士山が見える事は無かった…

9/21 11:57

まだ昼前だがガスガスの中下山開始

9/21 11:59

鮮やかなキノコだ。
時々彼岸花も咲いていた。

9/21 12:00

この道は前に長者ヶ岳に登った時歩いている筈だが全然覚えて無いな

9/21 12:05

あれ？まさかの晴れ？
下山すると晴れる法則が発動か？

9/21 12:10

ベンチ通過

9/21 12:19

いや〜やっぱり晴れないか。
直ぐにまた曇り空に。
これ以降は地味な樹林下の道が続く

9/21 12:30

休暇村分岐
前は正面の道から登って来たので今回は分岐を右に降りてみる。

9/21 12:32

暗い急な九十九折りの下りが続く

9/21 12:39

意外に整備されてるな。
国民休暇村富士から登るルートだからかな

9/21 12:55

30分弱で出口が見えて来た。

9/21 12:56

登山道終了
林道終点が登山口みたいだな。

9/21 13:05

休暇村富士から見上げると長者ヶ岳は完全にガスの中に…

9/21 13:06

富嶽テラスからも富士山は見えなくなっていた😂

9/21 13:14

いや〜こりゃダメだな。
富士山見えたのは午前中だけかぁ

9/21 13:20

田貫湖の駐車場まで戻った。
お疲れ様でした。

9/21 13:44

風の湯で汗を流す。
ここ来たの何年ぶりだ？

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

23日の祝日に小富士に友人達と行く事が決まり、あと二座で達成するチャレンジリスト「富士五湖周辺の山」のもう一座の天子ヶ岳を登っておこうと計画を立てた。

前日夜まで降っていたらしく、ガスガスな中央道に不安を感じながら朝霧高原へ向かうと快晴＆頭以外は全体を見せた富士山の立派な姿に期待は高まる。
田貫湖の駐車場はほぼ満車で、最後の一台にギリギリ滑り込めた。
田貫湖畔の遊歩道からは富士山がよく見え、ウキウキしながら天子ヶ岳登山口へ歩き出した。

しかし登山口への1時間以上の車道に歩きの間にまたガスが…

天子ヶ岳への登りはずっとガスの中で折角富士山の眺めが良い山のに…と凹みながら登ったが、山頂30分前あたりから晴れ間が。
富士見台では富士山の頭の雲も取れた姿を見る事が出来た。

しかし晴れ間はここまで。
長者ヶ岳への道と、そこから先はずっとガスガス！
結局下山までガスガスのまま終了となってしまった。

まぁ、一応富士山見れたし、完全敗北では無いからまあヨシ！
あとは23日晴れるかだな…