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Yamareco

記録ID: 8715927
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

くじゅう連山(坊ガツルテント泊)

2025年09月21日(日) 〜 2025年09月22日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
12.9km
登り
527m
下り
542m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:07
休憩
0:01
合計
3:08
距離 6.7km 登り 357m 下り 174m
12:46
101
14:27
14:28
43
15:10
15:11
43
15:54
2日目
山行
2:14
休憩
0:01
合計
2:15
距離 6.2km 登り 170m 下り 368m
13:49
4
13:53
13:54
43
14:36
14:37
38
16:04
天候 晴れときどきくもり
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長者原登山口
コース状況/
危険箇所等
長者原〜雨ヶ池越〜坊ガツル
長者原登山口から三俣山、硫黄山、星生山を臨んで。左側端の雨ヶ池越を抜けていきます。
2025年09月21日 12:48撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/21 12:48
長者原登山口から三俣山、硫黄山、星生山を臨んで。左側端の雨ヶ池越を抜けていきます。
雨ヶ池まで2.7km、さらにそこから坊ガツルまで2km。いつもなら大した距離じゃないですが、いかんせん今日は普段の5倍の荷物があります……。
2025年09月21日 12:52撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/21 12:52
雨ヶ池まで2.7km、さらにそこから坊ガツルまで2km。いつもなら大した距離じゃないですが、いかんせん今日は普段の5倍の荷物があります……。
とってもきれいな原生林。心が洗われます。帰りには野生の鹿に遭遇しました。
2025年09月21日 12:55撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/21 12:55
とってもきれいな原生林。心が洗われます。帰りには野生の鹿に遭遇しました。
雨ヶ池越ノ最高地点になるのかな?木が切り払われて、長者原の駐車場が見えます。
2025年09月21日 14:51撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/21 14:51
雨ヶ池越ノ最高地点になるのかな?木が切り払われて、長者原の駐車場が見えます。
雨ヶ池到着。広くて静かで、まるで別世界のよう。
2025年09月21日 15:00撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/21 15:00
雨ヶ池到着。広くて静かで、まるで別世界のよう。
到着した坊ガツルから、この前登った平治岳をのぞむ。春はあそこが一面ピンク色でした。
2025年09月21日 16:56撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/21 16:56
到着した坊ガツルから、この前登った平治岳をのぞむ。春はあそこが一面ピンク色でした。
こちらは三俣山。今回は登りません。
2025年09月21日 17:02撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/21 17:02
こちらは三俣山。今回は登りません。
テント設営が終わったので、法華院温泉へ。こんな高いところで温泉に入れるなんて最高です!
2025年09月21日 17:10撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/21 17:10
テント設営が終わったので、法華院温泉へ。こんな高いところで温泉に入れるなんて最高です!
法華院から出てきたら、そろそろ夕暮れの気配。暗くなる前に夜ご飯にします。
2025年09月21日 17:42撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/21 17:42
法華院から出てきたら、そろそろ夕暮れの気配。暗くなる前に夜ご飯にします。
夜は最高の星空でした!私の携帯では無理だったので、同行者のiPhoneで撮ったいて座と天の川!もう感動!!
2
夜は最高の星空でした!私の携帯では無理だったので、同行者のiPhoneで撮ったいて座と天の川!もう感動!!
次の日の朝、東の空を見ると大戸越から霧が上がってきていました。
2025年09月22日 06:26撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/22 6:26
次の日の朝、東の空を見ると大戸越から霧が上がってきていました。
三俣山にかかっていた雲もすっかり晴れました。
2025年09月22日 06:26撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/22 6:26
三俣山にかかっていた雲もすっかり晴れました。
テントの近くにかわいいリンドウ。
2025年09月22日 11:54撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/22 11:54
テントの近くにかわいいリンドウ。
さて、ゆっくりしたので帰ります。行きは重い荷物で必死だった、雨ヶ池越までの道。物語の一シーンみたいな森が続きます。
2025年09月22日 14:06撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 14:06
さて、ゆっくりしたので帰ります。行きは重い荷物で必死だった、雨ヶ池越までの道。物語の一シーンみたいな森が続きます。
雨ヶ池直前の見晴らしポイント。正面に平治岳、右側に大船山、下にさっきまでいた坊ガツルが広がります。ありかとう、また来るね。
2025年09月22日 14:29撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 14:29
雨ヶ池直前の見晴らしポイント。正面に平治岳、右側に大船山、下にさっきまでいた坊ガツルが広がります。ありかとう、また来るね。
途中にあった小さな骨。命の営みを感じます。
2025年09月22日 15:36撮影 by  SH-M26, SHARP
2
9/22 15:36
途中にあった小さな骨。命の営みを感じます。
撮影機器:

感想

 くじゅう連山の超有名キャンプ地、坊ガツルへ行きました。テントと食料を抱えて、初の宿泊登山です。
 今回はピークを踏まず、坊ガツルでとにかくゆっくり過ごすことを目指しました。いつもは2キロもいかない荷物が、シュラフ、マット、食料、着替えなどで重量は一気にその5倍近くに。正確に量ってはないですが、体感10kg弱はあったかと。体力不足の私を気遣ってくれた同行者が私の分のテントも持ってくれて、彼の荷物はなんと15キロ。私は持ち上げることもできませんでした……。
 コースについては、話に聞いていた通り雨ヶ池越の急登はさすがに厳しかったです。でも無事坊ガツルに着いて、湿原を取り囲むくじゅうの山々を見たらそんな疲れも吹っ飛びました。1300mの高所で入る法華院温泉は最高に気持ちよくて、ありがたかったです。
 次の日は、早起きした同行者が「今から星生山いってくる!」とひとりで飛び出していったので、私はシュラフでゴロゴロしたり、その辺を散歩したり、コーヒーを淹れたりしていました。3時間後に戻ってきた彼いわく、かなりサディスティックなコースだったので私は行かなくてよかった、とのことでした。もし行ってたら雨ヶ池を越えて長者原に戻る行程がかなりしんどかっただろうと。
 (念のため星生山登りたくなったとき用に事前に作っておいたのですが、法華院山荘〜北千里浜〜くじゅう別れ〜星生山〜西千里浜〜くじゅう別れ経由で坊ガツルに戻るルートでした)
 たしかに、坊ガツルを拠点にして周りの山に登ろうとすると、どこに行くのも等高線ギッチギチの急登なんですよね。距離以上に休むところのない急登続きがかなり足にこたえるそうです。
 星生山はいつか登ろうと思ってるけど、体力に自信がない私のような人間は牧ノ戸峠からのルートのほうが無難なのかもしれません。
 坊ガツルで過ごした一日は、夢みたいな最高の時間でした。夜には曇りがちだった空がすっきり晴れてくれて、新月だったこともあいまって今まで見たことのない満天の星空が拝めました。頑張って歩いてきたからこそ見られる景色だと思うと、感動もひとしおです。
 ただ夜は思った以上に寒かったです。予報では夜でも20℃程度とのことだったので15℃以上の夏用シュラフを持っていったのですが、早朝には外気温12℃になっていました。いろいろ着込んで事なきを得ましたが、もうひとつ上のシュラフにしとけばよかったです。
 初めてのテント泊登山、いろいろ勉強になりました。この経験を次行くときに生かして、レベルアップしていきたいと思います。

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