2025初秋の飯豊山(日本百名山完登)

2025年09月22日(月) 〜 2025年09月23日(火)

• GPS: 16:52
• 距離: 22.1km
• 登り: 2,159m
• 下り: 2,153m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:52

距離 11.8km 登り 1,884m 下り 333m

5:40 御沢野営場
5:47 5:48 御沢登山口
6:16 下十五里
6:44 6:50 中十五里
7:17 上十五里
7:38 7:44 笹平
7:59 横峰
8:15 8:26 峰秀水
8:36 8:37 地蔵山西分岐
9:13 9:15 剣ヶ峰
9:25 9:26 剣ヶ峰の水場
9:36 9:51 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:33 10:34 七森
11:04 11:05 種蒔山
11:12 種蒔雪渓
11:19 切合・種蒔山分れ
11:32 11:40 切合小屋
12:15 12:21 草履塚
12:37 姥権現
12:43 御秘所
13:00 13:01 御前坂下
13:42 13:43 一ノ王子
13:48 13:56 一ノ王子東の水場
13:59 一ノ王子
14:12 14:35 本山小屋
14:51 15:13 飯豊山
15:32 本山小屋
15:32 一ノ王子

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:10

距離 10.3km 登り 275m 下り 1,820m

5:40 一ノ王子
6:02 6:03 御前坂下
6:17 6:18 御秘所
6:22 姥権現
6:40 6:42 草履塚
7:09 7:10 切合小屋
7:19 7:20 切合・種蒔山分れ
7:26 種蒔雪渓
7:34 7:35 種蒔山
7:52 7:53 七森
8:45 9:00 三国岳避難小屋(三国小屋)
9:06 9:07 剣ヶ峰の水場
9:20 剣ヶ峰
9:57 9:58 地蔵山西分岐
10:15 10:24 峰秀水
10:42 横峰
11:00 11:01 笹平
11:19 11:27 上十五里
11:45 中十五里
12:03 12:09 下十五里
12:40 12:41 御沢登山口
12:49 御沢野営場
12:50 ゴール地点

水場が適度にあるので，水飲みの自分にはとても助かりました。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

〇駐車場
御沢野営場の駐車場は2段あってかなり広いです。
私は前夜に到着して，車の中で仮眠しました。
40台くらいは停められると思いますが，私が出るときにはほぼ満杯でした。
トイレも炊事場もありますが，水は飲むためには要煮沸と書いてありました。

コース状況／危険箇所等

地蔵山〜三国岳にある剣ヶ峰の尾根筋は岩稜で，要注意です。
鎖も何か所かにありました。

その他周辺情報

〇温泉情報
下山後は「いいでの湯」へ。入浴500円。
御沢野営場の駐車場から，会津方面へ約9kmです。
異臭を放つ体をリフレッシュするにはもってこいです。

写真

9/22 5:45

御沢野営場の駐車場。この日は40台くらい泊まっていました。

9/22 5:46

登山口

9/22 6:23

下十五里。ここまで結構急登です。

9/22 6:52

中十五里

9/22 7:13

上十五里

9/22 7:46

笹平。このあたりでようやく急登から解放されます

9/22 8:03

横峰（小屋跡は分かりませんでした）

9/22 8:23

地蔵水場。豊富に湧き出ていて美味しい。助かりました

9/22 8:44

剣ヶ峰の稜線に出ると飯豊山方面が見えてきます

9/22 9:12

剣ヶ峰の岩稜

9/22 9:25

三国岳。水場は岩稜から下るようです

9/22 9:45

三国小屋。ご主人は火野正平のような味のある方でした。
ここでストックのキャップを一つ購入（300円）

9/22 10:27

ところどころ岩稜

9/22 11:03

種蒔。この辺はたおやかです

9/22 11:17

大日岳(左)と御西岳、駒形山

9/22 11:46

切合（きりあわせ）小屋と水場。小屋のそばで水が汲めるのはありがたい

9/22 11:46

切合小屋から望む草履塚（手前）

9/22 12:16

草履塚。奥は御西岳と駒形山（右手）

9/22 12:17

右手は本山小屋のピーク。中央が飯豊山

9/22 12:26

気持ちのいい尾根歩き

9/22 12:41

姥権現と御前坂

9/22 12:44

姥権現

9/22 13:08

御前坂

9/22 13:26

飯豊山と駒形山。全体が大きな集水地

9/22 13:42

一ノ王子

9/22 13:52

一ノ王子の水場

9/22 14:05

本山小屋

9/22 14:45

本山小屋から飯豊山へ

9/22 14:51

日本百名山完登〜！
事前にTシャツをデザインしていきました

9/22 14:56

撮影して頂いたKさんと

9/22 15:13

御西岳方面のゆるやかな稜線

9/22 15:23

飯豊山頂から本山小屋を振り返る

9/23 5:33

大日岳までの稜線

9/23 5:36

飯森山に日が登る

9/23 5:37

ご来光

9/23 5:39

モルゲンロート(右が飯豊山、左が駒形山)

9/23 5:39

飯豊山(左)と本山小屋のピーク(右)

9/23 5:39

かっこいい大日岳

9/23 5:42

じゅうたんを敷き詰めたような谷と尾根

9/23 5:57

剱岳のよう

9/23 6:14

岩場は慎重に

9/23 6:18

所々に岩稜が

9/23 6:46

右から本山小屋ピーク、飯豊山、駒形山

9/23 7:01

リンドウ(飯豊竜胆かは不明)

9/23 7:16

Kさんとは大日杉小屋ルートとの分岐までご一緒させて頂きました。

9/23 7:32

種蒔山付近から飯豊山

9/23 7:35

緑の絨毯

9/23 7:44

さようなら飯豊山。いいお山です

9/23 8:16

三国小屋と左が剣ヶ峰の尾根

9/23 8:49

再び三国小屋

9/23 9:14

剣ヶ峰の岩稜は要注意

9/23 9:18

この尾根を終えるまでは緊張します

9/23 10:04

地蔵山下分岐

9/23 10:20

再び地蔵水場

9/23 10:51

横峰

9/23 11:06

笹平

9/23 11:32

上十五里

9/23 11:51

中十五里

9/23 12:08

下十五里

9/23 12:48

御沢小屋跡の分岐

9/23 12:56

無事にゴール

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

シュラフ ロールマット 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 食料3食分 行動食チョコなど 非常食 飲料2リットル 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

yaggio

〇飯豊山
飯豊山の山頂付近はでっかくたおやかで，雰囲気がありました。たどり着くまでは急登，岩稜もあり，距離も長く，変化に富んでいます。この東北の名山で，記念すべき百名山完登となりました。この日のために，記念Tシャツをデザインして行ったのですが，山頂では横浜から来られたKさんに写真を撮って頂きました。Kさんには，下りでも途中までご一緒して頂き，ありがとうございました！

〇なぜ飯豊山がラストなのか
百名山を目指していく中で，自宅から行きにくい山が残っていきました。北海道の山を最後にするのは不安だったので，昨年までに完了しました。期せずして残ったのが飯豊山ですが，オオトリに相応しい名山でした。他の方のヤマレコ記録で，本山小屋〜尾西岳の尾根が素敵だったので，余力があれば尾西岳まで往復することも考えていましたが，残念ながらそんな余裕はありませんでした。

〇体力づくりは重要
今年になって初めての本格登山でしたが，ふだんの運動不足が響きました。「牛歩戦術」「カメさん走法」と唱えながら歩きましたが，登りも下りも足はガクプルでした。古傷の膝をかばうせいもありますが，踏ん張りがきかないので，急な下りでは何回か転びました。マイペースで進めるのが山のいい所ですが，余力は絶対に必要です。最近このパターンが多いので，反省して体力づくりに励もうと思いました。

〇百名山達成の感想
ついに日本百名山を完登しました。1991年にMTBを担いで富士山に登ってから35年。最後の方は単独行が多くなりましたが，百座には色々な仲間に同行頂きました。一緒に登ってくれた仲間たち，山で出会った皆さん，応援してくれた家族に改めて御礼申し上げます。どうもありがとうございました！