早戸大滝 魚止橋より往復

2025年09月26日(金) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 6.6km
• 登り: 563m
• 下り: 566m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:27

距離 6.6km 登り 563m 下り 566m

11:05 魚止橋
11:19 11:24 伝道
11:34 造林小屋
12:09 12:10 雷平
12:36 13:10 早戸大滝
13:35 雷平
14:15 造林小屋
14:21 伝道
14:32 魚止橋

天候

晴，30℃，60%，ほぼ無風。
日なたは暑いが，木陰は涼しい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

宮ケ瀬の小中沢Pの一番下に駐めた。
平日は無料開放，ただし17時で閉鎖。

魚止橋までは早戸川林道を自転車で，登り500mを距離10km。
往路1時間，復路30分ほど。

車は三日月橋〜魚止森の家（旧丹沢観光センター）の中間地点まで一応入れるが，伊勢原方面からは結構迂回するので効率悪いと考えた。

コース状況／危険箇所等

過去の記録よりも一段と荒廃が進んでいる。
丸木橋は見当たらない。すべて流されたのか？
有志の方が設置して下さったお助けロープで何とか凌ぐ感じ。

ゴロタ石で覆われた河原を歩き，渡渉を10回以上繰り返すので，沢靴は必須。
でも、沢靴のままだと足裏のツボが石で押されまくって辛くなってくるので，トレランシューズ+替え靴下も必要。

踏み跡はあるが，本日，人はいない。
虫もいない。（蛭も，と思ったが，帰宅後，沢靴に2匹発見）

写真

9/26 10:54

魚止橋で自転車をデポ

9/26 11:14

荒れ放題の早戸川林道

伝道（早戸川林道の終点）の看板。丸太橋はもうありません。
ここで右斜め後ろに方向転換する。
真っすぐ行くとヤマレコに叱られる。

9/26 11:32

峠の鹿柵を越えると，造林小屋

9/26 11:46

昔は立派な橋だったようだが。
お助けロープ2本を持って，足裏感覚で木の破断音がしないか確認しながら渡る。
帰路は，沢沿いを歩いてここはパスした。

9/26 11:56

ヒキガエル君

9/26 12:07

渡渉を繰返しながら，延々とゴロタ石の河原を歩く

9/26 12:19

右岸に祠が2つ置いてある。流されてきたみたい。

9/26 12:32

左手の沢を登っていくと，

9/26 12:36

見えてきた。4段の滝の最上部が幻の滝。
岩陰にザックらしきものがあるのでドキッとしたが，写真を見るとテントっぽい。そういえば，下流にボロボロに破れたテントの袋があった。

9/26 12:50

滝つぼへの道を探して，到達。
大きな岩には，ボルトらしきものが見えた。
豪快な水しぶきで，あらゆる持ち物に水滴の花が付く。

9/26 12:59

ちょっと引返して，滝の落口まで登る。結構な高所感。

9/26 13:52

来た道を帰る。
1本橋を迂回したら，ゴルジュが出現。
泳ぎのお助けロープがあるが，泳ぐ気はないので，右手の壁をへつった。

9/26 13:56

野営適地かな。焚火跡が見える。
この付近で登山道に復帰。

9/26 14:22

伝道に戻ってきた

9/26 14:32

デポした自転車に乗って，

9/26 15:12

宮ケ瀬Pに到着〜

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

TipTop123

身近にある隠れた秘境を知ってしまうと，探検したくなるタチなのだ。
幻の滝（早戸大滝）はかれこれ5年以上ずっと気になっていたが，渡渉が多いという話と，アクセスの悪さから延び延びになっていた。

自転車で魚止橋までは何度か行ったのと，沢登りを齧ったのとで，ハードルが下がった。季節も丁度よくなってきたので，Go。

山と沢と自分しか居ない中，水音を聞きながら，カラッと明るい河原を歩く幸せ。