蓼科山(編集中)

コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
利用した温泉:音無の湯 |
写真
感想
岩の凍結、雪の足場でコースタイムがずれ込む事を想定して、最短ルートの七合目登山口からのスタート。
4時半に登山口駐車場到着。まだ真っ暗。車は一台も来ていませんでした。7時まで車内で仮眠を取りました。
頂上付近の最低気温はマイナス6度という条件だったので、山行中温かい飲み物をすぐに飲めるよう起きてすぐにお湯を沸かします。
サーモボトルに30mlお湯を入れて、いざ出発 ! 今回は、足場の凍結などによる万が一の転倒に備え腿とおしりにスノボ用のパットを仕込んでいきました(少々大袈裟ですけど…念には念、です。)
10分程の地点ですでに雪が少し積もっていました。この辺りはまだ足場は安定しています。
その後35分程で天狗の露路に到着。見晴らし場に出るとなかなかの景色が広がっていました。
紅葉は、山中は終わっていましたが、女神湖周辺の森は、真っ赤に色付いてピーク状態でした。あいにく曇りで写真はあまり良く写す事が出来ませんでしたが、晴れていればバツグンの景色が見れた事でしょう。
天狗の露路を超えてしばらくすると、雪の坂道が始まります。辺り一面の真っ白い初雪景色に一気に気持ちが高まります ! しかし、踏み跡がほとんど無いためスリップによる転倒に注意が要されます。雪と岩場が交じり合っていたのでアイゼンの判断は微妙な所。今回は装着をせず登る事にしました。
アイゼン装着をしないかわりに一歩一歩かなり慎重に足を運びます。予想の通り、コースタイムオーバーなペースになりました。
将軍平に着くと、今年はすでに先月から営業終了している蓼科荘にコンニチワ。
気温が低い為休憩は速やかやに。ぼーっとしているとどんどん体温を奪われてしまいます。山頂までの道は結構急登でした。
途中の岩の上に昨日のかな?とおぼしきちっちゃな雪ダルマが乗っかっていました。
結構な岩混じりの急登なので、下りはかなりの慎重さがいる感じでした。
頂上に付くと、登りでホカホカになっていた体も一気に冷えます。火山でできた広ーいピークをひと回り散策した後、中央にある鳥居にお辞儀して山荘前で早めのお昼ゴハン。
簡単な鍋キットやおでんを持ち寄ってきたのでちょっとした宴会になりました。
鍋でしばらくは温まりましたが、次途中からどんどんガスが上がりはじめ、とてもじっとしていられなくなってきたので1時間半ほどで切り上げ(でも長い)下山開始。
下りは足に気を配って降りたので、何とか転倒せずに将軍平まで到着。蓼科荘では
にわかに人で賑わっていました。来た道ピストンもいいけど、時間に余裕もあるし、マイナーと思われる前掛山を通るルートで戻る事にしました。
つづく
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