縫道石山 下北半島の岩山 490座目/日本の山1000


- GPS
- 03:02
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 478m
- 下り
- 484m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:20 恐山菩提寺駐車場発 8:20 むつ市川内町 縫道石山登山口着 <復路> 12:00 縫道石山登山口発 12:20 仏ヶ浦 国道338 展望台駐車場 13:30 仏ヶ浦P発 15:50 大間第一駐車場着 車中泊 翌日 函館に渡る |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない 最後の急登注意 |
その他周辺情報 | 仏ヶ浦 大間温泉海峡センター |
写真
感想
2025年(令和7年)9月28日(日)
縫道石山 下北半島の岩山 490座目/日本の山1000
縫道石山へ向かう道から岩山が姿を現した。
迫力ある天を突き刺すような姿が独特で目立つ。
緑の中に赤茶けた様相も独特で良い。
今日は日曜日、これだけ独特な姿の山だけに誰か登っている人がいるのではないか。
ところが駐車場には一台も止まっていなくさみしい。
登山口に設置された貸し出し用の鈴は有り難く、2個お借りして登ることに。
今日は恐山からむつ市への道で熊を目撃してきただけに音出しをしっかりしていこうとザックに3つの鈴が付いた。
歩き始めて最初の分岐をババ岩方面へと進む。
大きな岩はデイサイト(石英安山岩)で、上部に立つにはさほど緊張感もなく登れた。
そこからの景色が良い。
向かいにジジ岩がステゴサウルスのような背中を見せる。
縫道石山の姿も目の前にすっと威厳を持つがごとくそびえ見られた。
分岐に戻り、少し登ると長い下りに入った。
どこまで下ってしまうのだと思うほど標高を下げ、再び登る。
そして最後岩登りをするわけではないが岩場も多少ある急登になる。
慎重に登り切ると絶景の山頂へと飛び出た。
大岩の塊がいくつか重なり合う山頂。
津軽海峡が見渡せ、津軽山地の山並み、そして北海道も望めた。
そして眼下にはババ岩とジジ岩が並び眺められた。
誰も登ってこないことが不思議で仕方ない山だ。
結局誰にも会うことがなく下山した。
山容の素晴らしさ、ジジ岩・ババ岩の見事さ、それに山頂の眺めの良さが魅力的な縫道石山であった。
お借りした鈴も大きな音を立て心配していた熊にも遭遇しなかった。
ふるちゃん
P.S.
仏ヶ浦へ
駐車場から階段などを20分ほど下り海辺へ。
白い数々の大きな奇岩が立ち並ぶ、その姿は仏様のようでもあり迫力のある海岸線を醸し出していた。
大間崎
本州最北端へ。
マグロの一本釣りでもよく知られ、マグロ一色の岬であった。
ここでマグロを食べなくてはと三種マグロ丼をいただいてきた。
漁師さんの店で320kgの大マグロを釣り上げたことがあると写真を見せてもらった。
コメント
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熊は大丈夫でしたか?
当日恐山からむつ市へ向かう車道にいる熊を見ましたが、縫道石山の登山道ではその気配はありませんでした。
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