記録ID: 8748808
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沢登り
磐梯・吾妻・安達太良
吾妻連峰。赤滝沢左俣
2025年09月28日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:34
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 566m
- 下り
- 566m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ 登山口より登山道を歩き赤滝沢二俣交差地点へ 赤滝沢左俣 赤滝沢二俣より入渓左俣に入る、ゴーロを歩くと右岸より支流が滝で流れ込む、更にゴーロを進むと堰堤、右岸から越える。またゴーロを歩くと赤い岩床の3〜5mの滑滝が6本続き少し進むと2段滝、またゴーロを進むと3m5m3mの滝が3本続きその上に左俣二段の赤滝30mが姿を現す、一段目10m二段目20m。下から見ると一段目の落ち口の高さに両岸バンドが走っている、二段目は彫り込まれた岩壁の真ん中に一条の滝が落ちている。一段目を右岸から取りつき一段上がるとバンドは落ち口に向かって外傾しておりフリーで行くには怖すぎる、左岸も同じである、二段目の滝の側壁は垂直でかなり難しそう、一旦降りる。左岸の土のルンゼを登る、ルンゼ中段から左上すると二段めの中間位が見える所に出る、そのまま灌木頼りに尾根を登り落ち口に降りる。落ち口の直ぐ上に4mの滝、左岸から越えると一息つける。 その後ゴーロの中に3〜6mの滝が次々に現れ飽きる事は無い、小滝の連滝帯の最後にチョックストーンの滝、これを越えゴーロを少し歩くと今度は作業小屋ほどある巨大なチョックストーンが行く手を塞ぐ流水は無い、右岸は土の露出した急斜面、左岸は更に急な草付きの斜面、こちらにルートを取る。不安定な草を掴みながら直上して行くとやや傾斜が落ち灌木が有る、ここからトラバース、チョックストーンの上に降りる。ちょっと進むと地形図にもある大崩れ。ここは二俣になっており左俣に大崩れを進めば登山道に出れる。本流のゴーロの沢を進むと狭く両岸立った所に6mの滝、流水が少しある。垂直に近いがホールド豊富そうなので取り付いて見るとこれが脆く慎重に突っ張りなどを駆使しながら登り切る。流入の殆ど無いゴーロの沢を進むとまた右岸に大崩れ、これを横目に見て沢を進むと崩れたドン詰まりになりそこを越え左に行くと樹林帯の中の登山道に出合い脱渓とする。 下降 脱渓地点より神楽新道の樹林帯を少し下るとさっきの大崩れの上の見晴らしの良い尾根に出る、後は整備された登山道を下り駐車地点に戻る。 短い区間に赤滝などの滝が多数存在する、巨大なチョックストーンも迫力ある、その先の大崩からは脆い滝が一つ有るるだけの流水の殆ど無い沢になるので源流にこだわらなければ大崩れから登山道に上がってしまうのが良いかもしれない。 |
写真
感想
吾妻連峰。赤滝沢左俣を遡行する。
数年前赤滝沢右俣を遡行したので今回は左俣を遡行する。
短い区間に赤い岩床の滑滝が多数存在する楽しい沢だった。中間の左俣赤滝30mは見応えが有り巨大なチョックストーンは近くで見ると押しつぶされそうな迫力が有った。帰りの尾根道からは吾妻の主稜線や米沢市内が一望できた、紅葉はまだだが赤いキノコに秋の気配を感じた。
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