〖動画付〗嵐山〜清滝〜高雄・神護寺だけでタイムアップ(紅葉狩り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 上り
- 478m
- 下り
- 476m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
嵐電・嵐山駅(http://randen.keifuku.co.jp/map/13.html) JR・嵯峨嵐山駅(http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610704) 京都バス・清滝バス停(http://www.kyotobus.jp/) 西日本ジェイアールバス・山城高雄バス停[神護寺最寄](http://www.nishinihonjrbus.co.jp/other_bus/takao-keihoku_information.html) 清滝の地区は自動車に対して行き止まり構造なので、これより奥に車が通り抜けることは出来ません。そのため駐車場に必ず止めてください。駐車場は、京都バスの清滝バス停より更に奥、清滝の中心部・金鈴橋東詰にあります。見たことある料金は、平日500円、土曜日800円、休日1000円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
錦雲渓(清滝川の清滝〜高雄)の区間では、ところどころで山肌から流水があります。このため、晴れた日でも靴が濡れることはあります。また、岩場自体が通路になっているところもありますので、滑らないようにご注意ください。雨が降ったあとなど、流水の影響のみならず、日陰になっているところも多いので乾きは遅いです。 一般道路区間は道幅が狭いですので、車の往来に対してご注意ください。 追加で…神護寺の下辺りを通る際は、頭上、飛んでくる「かわらけ」にご注意を。 今まで、飛んできたことはありませんでしたが、帰りに通った際、道にかけらが散乱していました。 |
写真
感想
昨日の鞍馬に続き、紅葉の名所である高雄へ行ってきました。それなりに早い時間に家を出発。阪急・嵐山駅には9時40分には到着しました。とはいえ、素直に行って清滝に11時前、そのまま歩き通したとして、高雄に12時ごろ。背中に入れたお昼を食べる場所は高雄にはあまりないので、途中で食べることにはなるけれど。
電車の中では、六甲から来られたご夫婦が、ここの路線複線分ありそうなんだけど…と疑問に思われたようで、「戦中の金属供出令で半分なくなっちゃったらしく、その名残で場所だけ空いてるんです」てな話を。「どこかいいとこありますか?」と聞かれたもので、いわゆるお寺は確かにいいところでしょうけど、それではなんだか当たり前すぎて…ただ、私もそれほど多くを知らなかったので、私が行ったことあるところほぼすべてを言っておきました。取捨選択するほどの甲乙がつけられないので
嵐山公園(亀山地区)、その展望台、いわば嵐峡、千光寺のほうから見た風景、太陽が当たれば鳥居本とか…ただ歩くと遠いけど、私の足でも45分とかかかるので。
「いい写真撮ってくださいね」とお礼を下さり、私は一人、山へ向かいます。
一応、渡月橋の写真だけ撮って、さくっと左折。桂川左岸を上っていきます。この嵐峡の紅葉は、去年はじめてみたのですが(京都市民なのに?)、そのときに魅せられてから大好きです。ということで、寄ってみました。実は…小倉山によるかどうか、この時点ではまだ迷っていました。するとですね、気がつくと10時半になっていました。何事もなく歩いていたら、清滝隧道に入ってるくらいの時間です。この遅れはいけない。まだ、最初の1kmばかししか行っていない。この調子だと、高雄につく前に日が暮れる(大げさ?)。小倉山の入口脇にある急坂を下って、御髪神社のそばへ。平地を歩いて、急ぎ清滝を目指します。
今日は珍しく、清滝に入って左側の道を下りました。いつもは右側の道を使いゆっくりと下っていくのですが、今日は、小倉山にも寄らなかったし、六丁峠にも寄らなかった、つまり金鈴峡を通って清滝に入らなかったわけで。ということは、こっちの景色を見逃して…それはイケナイ。ちょっとでも見に行ってこようと思いまして、急な下り道を選んだわけです。先々週、きれいに色づいていたところは、見事に散ってなくなってました。けれども、その後に色づいたのが結構いい感じになっていたので、結果、散った葉っぱが地面を覆い、さらに今色づいてるのがあるので、この後行く高雄含めていい感じになっていました。
清滝・金鈴橋に着いた時点で11時半を回ってる。もう2時間過ぎてる!いつもの倍掛かるとは…これも、紅葉マジック?とりあえずお腹が空いてきた。いつものコンクリート橋のところまでは行こう。そこまで行ったらお昼にしよう。清滝から20分ほど、やっと着いたと思ったら…何ですか!この人の多さは!今まで一度も見たことなかったような人の山。何とか自分の居場所を確保してお昼休憩。この場所は、かすかに携帯の電波が入ります(SB)。ということで、初めて実行中に山行記録を書き始める(コースタイムだけ)のをやってみました。けど、後々家に帰り着く前にバッテリーが切れちゃったので、今回が最初で最後かも…
前日朝の雨のせいか、心なしか湿ってるような気がしないでもない石に腰掛け、
冷たいなぁ〜と思いながら昼食。日が当たると体は暖かいのですが、この時間はまだ、日が回り始めたばかり。陰の石は冷たいままです。
しばしの休憩を取っていたら、いつになったら高雄に着けるのかが不安に…いやいや、後どれくらいで着くかはわかるのです。いつ出発するかが問題で…というわけで、長い無用です。早めに出発しなければ。先々週はこんなんじゃなかったのに、あまりに人通りが多い。もちろん嵐山とかそういう風にはいかないけれど、普段とはまったく様子が異なります。出発したのはいいものの、またまた紅葉の誘惑に負け、結局ここから高雄まで40分も掛かってしまいました。
ここも、人、人、人。先々週とは比較にならないほどの人たちであふれていました。裏参道ではなく、表参道へ回ってから上っていくことに。ちょうど昼下がりの日の回りが、なかなかいい感じに紅葉を照らしています。結構急な石段を上がり続け、やっと山門まで到着。人を画角に入れずに撮影するのは、もはや不可能。それを織り込み済みとしながら、それでも欲しいならじっくり待つほかありませんでした。
高雄山神護寺の拝観料は500円。音声ガイド(おそらくICプレーヤーの貸し出し)が必要な場合は、別途500円です。半券を千切ってもらって中へ入る。いきなり、大きな空間。もちろん、入るのは初めてなので、その大きな空間にまず圧倒。空間の端にもみじが並ぶ。全景などは人がどうしても避けられませんが、なかなかいい写真が撮れそう…心が躍り始めていました。あとは、写真を見てもらったとおり…気がついたら2時間近くが過ぎていました。ここは高雄、この場所を後にするタイムリミットは15時30分。これを過ぎると、いよいよ清滝隧道を暮れてから通らなければなりません。最近は日が短くなりましたから。
そのタイムリミットぎりぎりに高雄を発ちます。さっきから頭上をヘリコプターが行き来している。何かあったのだろうか…そんなことを思いながら歩を進める。東海自然歩道の来た道を戻っていく途中、最初は神護寺の傍のはるか下を歩きます。今回、初めて見つけてしまいました。「かわらけ」の残骸。しかも、新鮮な、割れたて落ちたてのものを。行きしには見かけなかったので、きっと行ってる間に誰か大スローイングしたのでしょう。歩道にいくつかの残骸が残っていました。ただ、誰かが持って帰ってきた上で、ここで投げた可能性も否定はしません。風の具合、投げる人の技量など、さまざまな条件が重なったとき、偶然歩道に落ちてくるかもしれませんから、注意は必要かもしれませんね。
急ぎ清滝へ、そして嵐山を目指します。月輪寺方面の舗装林道との出合いを過ぎると、にわかに騒がしくなってきた。サイレンの音が清滝の谷にこだまする。何事か?パークウェイを使っているのか、それともこの谷なのか。パークウェイを走るバイクの爆音もよくここでは聞こえます(正直なところ、山を楽しむ側からすれば、いや都会でもそうだけど、静かに走って欲しいんですけどね…)。しかし、どうも騒がしいのは、この谷のよう。次から次に、消防隊が集結してきた。ちょうど、私が金鈴橋にたどり着いたとき、数台の消防車と救急車が、有料駐車場に集まっていました。無線でやり取りしている隊員の話から、愛宕山へ救助に向かうことがわかりました。何とか無事に済むことを願いつつ、もう暮れようとしている清滝の谷から去ることにしました。その後も、清滝道を通って、原付バイクで何人もの消防隊員(消防団員?)の人たちが、清滝を目指して疾走していました。ヘリコプターとの関係は、正直なところ不明ですが、因果がないとも言いにくい、と感じたのもまた事実で。
清滝隧道を過ぎ、愛宕念仏寺に差し掛かると、見覚えのある紳士が座り込んでいる。お?…あ〜!通称:すーさん。先月、金雲渓でお会いした人物だ。彼は、愛宕山を登って、首無地蔵から帰ってきた模様。あのコース相当遠いですよ。ものすごい健脚です。ここからは、一緒に帰ることにしました。桂駅までは一緒なので。
だいぶ長距離を歩かれていいたので、足を多少引きずっておられましたが、それでもすいすい歩いていきます。恐るべし(笑)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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DR3104さん、こんばんは。
今日の紅葉もとびっきりですね!
紅葉の絨毯きれいです〜
自分は先週の神護寺で、なかなかきれいな葉っぱを探せなかったのですが、
DR3104さんは色も形も美しい葉をとらえ、見事に写真撮影 されてらっしゃって本当に艶やかです〜
紅葉シーズン、バンザイですね
slowlifeさん、こんばんは。
今日は、昨日ほどの快晴とはいかなかったものの、
前日までの予報に反して朝から青空が見られました。
夜中のうちに雨が降ったようで、
そのおかげで予報より早く天気が進行したようです。
ちょうど、早く色づいた葉が落ち、
後から色づいた葉がいい感じになってきた頃でしょうか。
もみじじゅうたん…
コケがきれいだったから、
映えたのかなぁと思っています。
神護寺のハイライトは、
やはり「かわらけ投げ」の周辺でしょうね。
日当たりもいい感じでしたし
中京圏だと…古虎渓はきっと景色のいいところだと思うのですが、
(残念ながら通過した駅としてでしか知りませんが)
紅葉はどうでしょう?
こんばんは、DR3104さん
今回もまたきれいに撮れてますね
撮影ポイントを探すのもひと苦労なほどの人出じゃなかたですか?
このコースはボクも行きたいコースです。
katatumuriさん、こんばんは。
まずは、紅葉ピークに1回はということで行ってきました。
本当は金鈴峡も行って、錦雲渓も通って行こうと思ったのですが…
というわけで、最初は小倉山経由で、
次は鳥居本から六丁峠経由で行こうかと頭では思ったのですが、
紅葉に行く手を阻まれ(笑)、時間が大幅に押してしまい、
まっすぐ清滝へ行くことにしました。
錦雲渓では、これまで数度通って来た時とはまったく違い、
非常に人が多かったです。
いつもならせいぜい一組二組、あるいはまったく誰もいないのが常でしたが、
休憩場所にちょうどいい場所では、数十人が食事休憩していました。
この状況から、神護寺は…推してはかるべし。
もう、山門なんて人なしでは撮れないですね。
それでも、できるだけ少ない状態(瞬間)まで辛抱強く待つことにしました。
その瞬間を探して待つので結果的に一人で神護寺を回っただけなのに、
2時間近くも滞在したことに
見事に日没までに帰るためのタイムリミットになってしまいました。
このコースは、洗い越しもありますが、
紅葉あり、杉並木あり、非常に気持ちのいいコースです。
ただ…今回初めて「かわらけ」が落ちているのを見ました。
直接当たったら、大変ですね。気をつけないと。
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