横津岳 北海道駒ヶ岳展望 493座目/日本の山1000


- GPS
- 01:46
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 235m
- 下り
- 236m
コースタイム
- 山行
- 1:26
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:46
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:30 函館 宿舎発 8:30 横津岳車道ゲート前着 <復路> 10:30 横津岳ゲート前発 11:30 道の駅なないろ・ななえ 16:20 道の駅発 18:00 函館港 → 21:50 青森港 → 道の駅浅虫 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない。 アスファルトの道をただ歩く |
その他周辺情報 | 道の駅 |
写真
感想
2025年(平成7年) 10月1日(水)
横津岳 北海道駒ヶ岳展望 493座目/日本の山1000
横津岳登山口へは航空管制用のレーダーへの道をひたすら行く。
この鋪装道が凸凹で普通のダートよりも難儀した。
登山口・ゲート前に着いたときにはほっとした。
周囲は靄もかかり、眺望は期待できない中ゲートを通り歩き始める。
ただひたすらまっすぐな舗装道路を淡々と歩く。
周囲のダケカンバなどは色づき始めているが、枯れている葉が多い。
登るにつれ上空が少し明るくなり、目の前に巨大な白い航空管用用レーダーが見られるようになった。
そしてなんと函館方面がうっすらだが眺められるようになり、函館山も姿を見せた。
航空レーダーの奥が山頂になっていて、そこまで行くと目の前にぱっと北海道駒ヶ岳の勇姿が現れた。
全く景色を期待していなかっただけに、北海道駒ヶ岳の姿は最高。
そしてその横には大沼池も眺められた。
駒ヶ岳には光も差してきたのだろう山肌の色の変化も分かった。
長く広い裾野、独特な山頂付近のとんがり帽子の山容が素晴らしい。
アンテナの下で休み、帰りは横津神社へも寄ってみた。
小さな池があり、蓮の葉だろうか水面に浮かびしっとりとした風景が眺められた。
靄の中に静かにある小さな池は横津岳のオアシスのようだ。
最後登山口から昭和47年に横津岳西側に墜落した東亜国内航空YS-11ばんだい号により亡くなられた68名の方の慰霊碑を訪れた。
私が高校生の時に起きた事故で記憶にはないが、68名もの命が一瞬に失われた悲惨な航空機事故。
今年御巣鷹の尾根にも慰霊に行っているだけに、再びあってはならない航空機事故の慰霊をすることになった。
「日本の山1000」493座目となった横津岳。
これで北海道の三座を登り、夕刻函館港より青森に渡る。
時間待ちは道の駅なないろ・ななえ、男爵いもで有名な所だった。
その後函館から青森へと青函連絡船で航行中、函館山が海に浮かび電光で輝く姿を眺め北海道を後にした。
ふるちゃん
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