月山 月山八合目登山口 周回コース【70座目/100名山】
山形県
登山とバイク
体力度について
- GPS
- 04:53
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 603m
- 下り
- 604m
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- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:53
| 天候 | 晴れ後曇り内陸側はガス多め |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
飛行機
当日朝一の新横浜駅から羽田空港行きのリムジンバスに乗車。5:20が始発でそれに乗る予定だったが、まさかの満員で次の便になってしまった。空港のラウンジでのんびりする予定だったのに、全くその時間は取れなかったw 羽田空港7:15発庄内空港8:15着ANA393便に乗車。空港到着後すぐレンタカーを確保。飛行機にはガス缶を持ち込めないため、現地で購入。(帰りは新幹線の予定なので問題無し) 月山8合目駐車場利用、無料。キレイな水洗トイレ有。チップ制で100円の協力を呼びかけられていた。レストハウスもあって営業時間は15:30まで。間に合わなかったので、何があるかは不明。 Google先生に従っていくと月山高原牧場経由で行くことになった。標識では羽黒山経由で行く感じだったが、月山高原牧場経由の方が広い道が多いように見えた。それでも20分くらい狭い県道をひたすら登って行く。 離合出来る箇所は多いが、タイミング次第では離合が難しいので注意して行きましょう。出発が遅かったので、既に下山された方も居たみたいで、そこそこ離合した。帰りもキャンプ場が途中にあるせい？2台程度離合した。 駐車場は平日のおかげで一番近い所に駐車出来た。土日は混雑するのでしょう。駐車場はそこそこ広く、5,60台くらいは駐車可能かな。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体を通して急登箇所はほぼ無いと言っていい。弥陀ヶ原の少し先くらいが一番急かな？それでもすぐ終わる。危険箇所も全く無い。 レストハウスの横の登山口を上がると、すぐ弥陀ヶ原の木道が始まる。木道の途中は休憩しやすいベンチがいくつか有る。分岐を過ぎると本格的な登山道が始まる。ひたすら山頂まで石畳を進んでいくような感じで、物凄く整備されている。 八合目スタートで、東北だからか既に森林限界を越えているのかずっと見晴らしの良い道を歩く。10/3時点で弥陀ヶ原や広がる森の紅葉は見頃を迎えている感じ。 半分くらいの地点に佛生池小屋が有り、中も入れるよう。小屋付近には座りやすい石も多くあるので休憩適地。 月山神社の社が見えてくると、登る道があるのでそこを行くと三角点が有る。かなりかすれてしまっているが、月山と書かれたプレートと三角点有り。この地点は狭いので大休止には向かない。ヤマレコ地図上の最高点には入れなかった。 月山神社の社下が広く展望の良い平坦地が有るので大休止適地。月山神社から少し行くと、頂上小屋があってトイレが利用可能。入ってないのでどのような状況かは不明。 |
| その他周辺情報 | 私が乗った飛行機で来た場合、時間が早いのでまだ市街地のホームセンターが空いてない。登山口に向かう道で最後のホームセンターは、コメリ羽黒店だと思うが残念ながらOD缶が売ってなかった。やはり入手性はCB缶が優れる。仕方ないので、少し戻りDCM鶴岡店でOD缶を入手出来た。飛行機で来られて現地でOD缶を入手予定の方は参考までに。 夕食は金太郎寿し 新斎店に行った。折角日本海側に来たので海鮮が食べたく、地元ローカルっぽい回転寿司に行った。ネタも大きく美味かったが、登山後のお腹を満たすには高額な支払いになったｗ 三川町菜の花温泉田田(でんでん)で登山後の汗を流した。舐めるとしょっぱくとても温まる良い温泉。濃度の濃い浴槽と薄い浴槽が2つ。濃い浴槽は、1日1回5分以内でとの注意書きがあった。混雑緩和ではなく、高濃度なので長湯は禁止。って触れ込みだった。 露天風呂は無いけど、整いスペースがとても広い。サウナ・水風呂も完備。水風呂の温度が個人的な好みより少し温め。整いスペースが広いので、ストレッチもバッチリ出来る。 そのまま道の駅「庄内みかわ」で車中泊。トイレの水道が手動水栓で高さもあり、水の補給に適していた。 |
写真
当日10/3(土)の朝、羽田空港行きのリムジンバス乗り場に到着。始発に乗るつもりだったけど、満員のため乗車出来ず。諦めて電車で向かう人も居たけど、何とか間に合うでしょう。ってことで次のバスを30分待った。
コメリ羽黒店には無かったので、DCM鶴岡店でOD缶をGet。いつもイワタニプリムスなので、同じ値段だったし鹿番長にしてみた。隣がスーパーだったので、買い出しもしておく。
加えてコンビニでも買い出しして、狭い県道を抜け月山8合目に到着。ここの時点で既に絶景。登山としては遅めだけど、CT短いので大丈夫でしょう。
いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に染みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。食後のコーヒーまでいただく。
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実は登山口でカメラを出した瞬間ビックリした。何とPLフィルターが割れてた。紅葉登山でPLフィルターは欲しいところなので、現地調達すべく鶴岡のキタムラへw フィルターはKenko派なのだが、PLはマルミしかなかったので仕方なくマルミを購入。明日は役立ってくれるかなw
食後は道の駅「庄内みかわ」にクルマを停めて、隣接の菜の花温泉田田(でんでん)へ。とっても温まる良い温泉で、サウナ・水風呂も完備。
感想
月山：100名山70座目、2025年23座目。
今週末は金曜に有休を取り、標高の高い山では紅葉が見頃になり始めた東北の100名山を攻めることにした。元々今年の秋こそ、月山・鳥海山に行きたいと思ってたけど、天気予報も上々なので週の頭には行くことを決めた。
後はどうやって行くかだけど、自走は流石に遠すぎて厳しいw となると飛行機か新幹線だが、10/3(金)の朝一羽田〜庄内空港の便はマイル利用の特典航空券が利用可能だった。しかし、10/5(日)の便は午前中しか特典航空券は空いてなかった。
通常の航空券も、株主優待枠も予約変更不可のバリューも最終便は一杯。プレミアムクラスなら株主優待枠が空いてたけど、18,000円弱だった。新幹線の料金を調べると、山形〜東京が12,000円だったのでプレミアムクラスはもったいないw
なので、行きは飛行機帰りは新幹線にすることにした。レンタカーも山形新幹線駅の営業店に乗り捨てするプランで申し込んだ。
今回初の試みとして、レンタカーの車種指定をしてみた。Youtuberりょーじさんも、トヨタルーミーが車中泊しやすくてオススメって言っていた。私は楽天を贔屓にしているけど、楽天レンタカーだと車種指定は出来ない。そこでトヨタレンタカーHPを確認すると、追加料金が掛かるが直接申し込みなら車種指定がオンラインで出来ることが分かった。
山屋なら分かると思うが、山は日の出と共に開始するのでホテルに泊まるのがもったいないな、って思ってた。でもレンタカーで車中泊もなぁ〜って思ってたけど、最初から車中泊に適したクルマなら問題無いじゃん。って思った。
なので今回、マット・シュラフ・枕をスーツケースに入れて持参。早速ルーミーを借りて車中泊仕様にモディファイしたけど、助手席を倒してほぼフルフラットになった。私の身長177cmでちょうど足がグローブボックスに当たるかどうか、って感じだったので大概の人は何とかなるでしょう。
一番安いプランでトヨタ車を申し込むと、大体ヤリスになるけど、ヤリスだと車中泊はちとしんどいでしょう。追加料金を払う価値はあると思った。背も高いので、着替えも楽に出来るし。自分で持ちたいとはあまり思わないけど、一時利用なら全然問題無い。
最後に、朝一に羽田空港へどうやって行くか。パっと思いつくのは3パターン。
�＼轍�〜横浜駅への夜行バスに乗って、YCATからバスで羽田。
�▲�ルマ・バイクで行く。
��新幹線で前日入りホテル泊。
�，麓磴せ�に何度かやったことあるけど、大概夜行バスで寝れない。昔は3列シートだったのでまだマシだけど、今は4列シートになってしまったので悪化している。なので却下w
�△皺薪戮�やった。クルマでもバイクでも行ったことがある。クルマが一番手っ取り早いけど、これまた昔は羽田空港の駐車場は1日1,500円だった。都心近くとしては格安の部類だと思う。
今色々高騰しているので、高くなってるかな？と思い調べてみると、何と2,800円になってた。3日停めると8,400円。これはキツイw
バイクは変わらず1日500円のままだけど、前述通り今回はスーツケースを持っていきたい。テン泊ザックでも良いけど、ザックが2つになるのも微妙。スーツケースをリアシートに取り付けたこともあるけど、正直面倒だし何よりバイク用のウェア・シューズもあるのでこちらも面倒ww 天気も微妙なところだし。
ってことで、もう金はあまり気にするまい。ってことで��を選択。これが一番楽だしwww 今年6月に東北に行った時は、上野のカプホに泊まったけど、やっぱり荷物が多かったりスーツケースがあるとカプホも正直面倒。ホテルは高いよなぁ、って思ったけど新横浜駅周辺ならまだ安めだった。探してみると、新横浜駅の東横innが空いてたので確保した。1泊7,000円だったので、これだったら御の字でしょう。新横浜駅から羽田空港行きのリムジンバスも有るし。
ようやく今回の段取りが全て終わった。山行計画は以下の通り。
10/3(金) 月山
10/4(土) 鳥海山
10/5(日) 蔵王屏風岳(宮城県最高峰)
月山はCTが短いので、到着日に行く山としては最適。しかも平日なので混雑は緩和されているでしょう。
今回は遠征なので相変わらず前置きが特に長いが、今回の山行感想をw
少し道は狭いけど8合目までクルマで行けるので、高低差は600m程度。勾配も緩いので、全く運動してない人はキツイかもしれないけど、危険箇所も皆無なので、誰でも登ることが出来る山だと思う。
それで展望はずっと良いので、初心者にもとてもオススメ出来る山だと感じた。山形道方面からアクセスしても、リフトを利用出来るのでとても初心者向けの山だと思う。
紅葉具合を調べるために、皆様のレコを参考にさせていただいたけど、今年の月山紅葉はアタリらしい。その人が言うには今年は台風が本土上陸していないので、葉が落ちていないからだと言っていた。
また別のNHKニュースでは、雪が少ないと紅葉はダメらしい。その根拠は、雪が少ないと早く樹が日光に当たり葉を付けてしまう。なので、古い葉が紅葉になるのでうまく色付かないそうな。それで言うと今年は雪が多かったので、確かに当てはまる。
という訳で、月山の紅葉はとても素晴らしかった。素晴らしい景色を見ながら歩くことが出来たので、とても満足いく山行となった。
残念ながら終始晴れ続きという訳にはいかなかった。特に内陸側、姥ヶ岳リフト方面はガスガスで全く見れなかったのが残念だった。それでも海側、8合目方面はほぼ晴れてくれた。登山口から入ってすぐの弥陀ヶ原の草紅葉の時点で既に素晴らしいw そこから登って行き、登山道が広がる色付く森が広がっているのがとてもキレイだった。
これで節目の100名山70座目。77座はどこになるかな？流石に来年かなw 出来れば、簡単な山ではなくそれなりに苦労する山にしたいなって勝手に思ってるww 今年は後何座登れるでしょう？天気次第だけど、秋深まる山々を楽しんでいきたい。
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