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Yamareco

記録ID: 8769344
全員に公開
ハイキング
丹沢

【神奈川】(寄)シダンゴ山〜タコチバ山〜宮地山<周回> 宮地山→寄は避けて!!

2025年10月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:23
距離
6.4km
登り
588m
下り
586m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:52
休憩
0:31
合計
3:23
距離 6.4km 登り 588m 下り 586m
7:35
7:36
11
7:47
7:49
19
8:08
34
8:42
8:51
9
9:00
9:02
9
9:11
9:15
16
9:31
12
9:43
10
9:53
5
9:58
20
10:18
10:26
4
10:30
10:35
3
10:44
1
10:45
みやま運動広場駐車場
(反省点)
・ヤマレコの計画ルート及び分岐の音声案内に頼り切り過ぎていた。
 地形や分岐もヤマレコ電子地図で確認するようにしているのだが、十分ではなかった。
 今回は、立ち寄りたい鉄塔(送電)が無ければ、そのまま舗装林道を下って、ルート逸脱警告が出てから登り返すことになっていた。
・ヤマレコの計画ルートは必ずしも最新状況を示していないことを軽く見ていた。
 宮地山〜寄(大寺・休養村管理センター)へ降りるルートは倒木や踏み跡の不明瞭さなど初心者には危険なほど荒れていたが事前の山行記録確認が十分でなかった。

(すれ違った方)
・私より後に駐車場に到着したにも関わらず、もたもた準備をしている私を横目にさっさとスタートした男性
・シダンゴ山山頂に先着していた女性(始発のバスで到着して登られた?)
 私が到着したことで先を急がせてしまったかもしれません。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みやま運動広場駐車場(無料、40台、駐車場裏に運動場のトイレあり)
 平日のため2〜3台
(注意喚起) 管理センターの方に聞き取り
 平日以外に運動場利用または自然休養村利用以外の目的で駐車する場合は、道の向かい側にある「寄自然休養村管理センター」に了解を得ること。
 「無断駐車お断り」の案内には「罰金」の記述もありますが、本来の運動場利用者や休養村宿泊者の利用を妨げないためとのことです。
 平日は、空いているので許可不要とのことでした。
※管理センターには山の案内情報は見当たりませんでした。
コース状況/
危険箇所等
宮地山〜寄への下山ルートは利用をお勧めしない。
・ヤマレコ等の電子地図を持っていないと道迷い可能性大
・踏み跡が薄く落ち葉に隠れたザレ場で滑りやすいだけでなく、極狭いトラバース路も多い
・倒木が多く、何回も上や下への迂回は(踏み跡無く)自己判断
・猪防護柵は大きな倒木で倒壊。扉も開閉不能。乗り越え降りるしかない。
・猪防護柵を過ぎたらやや不明瞭で足元が見え辛い藪漕ぎ(イバラあり)
・コースタイムは35分となっているが、実際は50分間の下山だった(内、35分は緊張持続(人による))

 山頂の案内から「休養村管理センター」へ降りずに「田代向」への下山を推奨
※田代向BSまでコースタイム40分
みやま運動広場駐車場の「無断駐車お断り」の案内
みやま運動広場駐車場の「無断駐車お断り」の案内
道の向かい側にある「管理センター」
道の向かい側にある「管理センター」
駐車場を出て左方向「中津川」に掛かる「大寺橋」を渡って進む
駐車場を出て左方向「中津川」に掛かる「大寺橋」を渡って進む
魚道も設けられた優しい流れ
魚道も設けられた優しい流れ
シダンゴ山へと向かいます。
宮地山からの下山はここで合流します。
シダンゴ山へと向かいます。
宮地山からの下山はここで合流します。
適所に案内があり迷うことはありません。
適所に案内があり迷うことはありません。
民家の脇の舗装路を上がっていきます
民家の脇の舗装路を上がっていきます
最終トイレ
「クマに注意」の案内。
令和5年9月と12月に相次いで痕跡や目撃があった
「クマに注意」の案内。
令和5年9月と12月に相次いで痕跡や目撃があった
急に道が細くなったが、登山口の案内表示は無し
急に道が細くなったが、登山口の案内表示は無し
猪防護柵
上下2カ所のロックがある頑丈な扉
上下2カ所のロックがある頑丈な扉
「お願い」の案内も新しくちゃんと管理されている
「お願い」の案内も新しくちゃんと管理されている
登山道らしくて良い感じ
登山道らしくて良い感じ
丹沢と言えば「階段」
丹沢と言えば「階段」
シダンゴ山まで40分。
あっという間だ・・・
シダンゴ山まで40分。
あっという間だ・・・
ダンドボロギクの綿毛(by google)
ダンドボロギクの綿毛(by google)
綿毛が群生
マツカゼソウ(by google)
マツカゼソウ(by google)
歩き易い登山道
シカの足跡
シカの獣道
林道と合流
チェーンには「車両進入禁止」 とあり
左側には「遊歩道 シダンゴ山方面」 の案内
親切
チェーンには「車両進入禁止」 とあり
左側には「遊歩道 シダンゴ山方面」 の案内
親切
歩き易い林道
所々、洗堀が始まっている
所々、洗堀が始まっている
チェーンには「関係者以外 立入禁止」 とあり
左側には「遊歩道 シダンゴ山方面」 の案内
これも分かりやすい
1
チェーンには「関係者以外 立入禁止」 とあり
左側には「遊歩道 シダンゴ山方面」 の案内
これも分かりやすい
登山道の先を真新しい倒木が塞いでいるので、右に上がる
登山道の先を真新しい倒木が塞いでいるので、右に上がる
上から見た状態
倒れて尚、青々した倒木が登山道を塞いでいます。
上から見た状態
倒れて尚、青々した倒木が登山道を塞いでいます。
左側の折れ目はまだ新しい
左側の折れ目はまだ新しい
間も無く山頂(ビクトリー・ロード)
間も無く山頂(ビクトリー・ロード)
シダンゴ山山頂部
※先着女性1名
シダンゴ山山頂部
※先着女性1名
シダンゴ山
三等三角点「シダンゴ山」
三等三角点「シダンゴ山」
祠と山の由来を説明する「石碑」
祠と山の由来を説明する「石碑」
この時点では「タコチバ山」や「宮地山」の案内はありません
この時点では「タコチバ山」や「宮地山」の案内はありません
急な下り
宮地山の案内が出てきた。
宮地山の案内が出てきた。
まだまだ急な下り
まだまだ急な下り
急な下りを降りきったところに(別ルート)「女坂」の案内
急な下りを降りきったところに(別ルート)「女坂」の案内
左に舗装された林道
左に舗装された林道
右に砂利の林道
砂利の林道へと降りる
砂利の林道へと降りる
約10分で0.3Km進んだことになる
約10分で0.3Km進んだことになる
宮地山方面へ・・・
宮地山方面へ・・・
コンクリの斜面 ありがたいような気もするが・・・
地味にふくらはぎに来る
やはりコンクリや砂利の林道より登山道が好き
コンクリの斜面 ありがたいような気もするが・・・
地味にふくらはぎに来る
やはりコンクリや砂利の林道より登山道が好き
コンクリの斜面を約10分下り、左手に鉄塔が見えた。
立寄って行かねば・・・
コンクリの斜面を約10分下り、左手に鉄塔が見えた。
立寄って行かねば・・・
鉄塔 新秦野線33号
鉄塔 新秦野線33号
何と鉄塔の手前に宮地山への指導標があった。
ヤマレコは「分岐の案内」をしてくれなかったので、鉄塔が無ければコンクリ道をどこまで下ったのだろう。 危ない危ない。
何と鉄塔の手前に宮地山への指導標があった。
ヤマレコは「分岐の案内」をしてくれなかったので、鉄塔が無ければコンクリ道をどこまで下ったのだろう。 危ない危ない。
宮地山へと向かう
宮地山へと向かう
タコチバ山山頂
地形的にはこのフェンスの中上方に宮地山の山頂があるようだが・・・フェンスに沿って回り込む
地形的にはこのフェンスの中上方に宮地山の山頂があるようだが・・・フェンスに沿って回り込む
フェンスに沿って進む
フェンスに沿って進む
宮地山山頂 到着
宮地山山頂 到着
何と! 山頂ポイントがフェンスの中だからか、この場所だけフェンスに完全に倒されている。
人間の物欲はすさまじい
何と! 山頂ポイントがフェンスの中だからか、この場所だけフェンスに完全に倒されている。
人間の物欲はすさまじい
ヤマレコの自動計画ルート通り、休養村管理センターへ下る
ヤマレコの自動計画ルート通り、休養村管理センターへ下る
大寺・休養村管理センター方向へ進む
大寺・休養村管理センター方向へ進む
倒木などで怪しくなってきた登山道
倒木などで怪しくなってきた登山道
またまた、倒木。
上下どちらに迂回するのか・・・
ここは下から
またまた、倒木。
上下どちらに迂回するのか・・・
ここは下から
三たび倒木。
ここは上側トレース
三たび倒木。
ここは上側トレース
寄BSの案内はあるが登山道は分断されている。
寄BSの案内はあるが登山道は分断されている。
猪防護柵を破壊している倒木
扉も開閉不能
左側からフェンスの上を越えて指導標の辺りへ降りる
猪防護柵を破壊している倒木
扉も開閉不能
左側からフェンスの上を越えて指導標の辺りへ降りる
掴まるものは沢山あったので乗り越え難易度は高くなかった
掴まるものは沢山あったので乗り越え難易度は高くなかった
全く機能していない熊防護柵
全く機能していない熊防護柵
フェンスの先は、踏み跡薄い草藪(ツタ、トゲ、ササ)
フェンスの先は、踏み跡薄い草藪(ツタ、トゲ、ササ)
踏み跡薄い狭くて傾斜したトラバース路。
落ち葉の下はザレている。
踏み跡薄い狭くて傾斜したトラバース路。
落ち葉の下はザレている。
何とか踏み跡を辿る
何とか踏み跡を辿る
踏み跡はどこだ・・・
踏み跡はどこだ・・・
一瞬、歩き易い登山道になるが・・・
一瞬、歩き易い登山道になるが・・・
あっという間に藪
あっという間に藪
御茶畑の有る広場に出た
ここまでくれば大丈夫
御茶畑の有る広場に出た
ここまでくれば大丈夫
これなら安心
宮地山45分は眉唾だが・・・
誰がオートバイ・自転車で入ろうと思うのだろう。
宮地山45分は眉唾だが・・・
誰がオートバイ・自転車で入ろうと思うのだろう。
休養村管理センターへと下る
休養村管理センターへと下る

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ トレランシューズ ザック 行動食770Kcal 飲料(スポドリ1000ml・水500ml) 熊鈴 計画書(compassも登録済) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 スマホ 時計地図 タオル ストック カメラ 雨具上 レジャーシート ファーストエイドキット ツェルト アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ) ココヘリ
共同装備
在宅者用アプリ(いまココ)

感想

 春の東京〜関西遠征往路で計画していたが、天候理由でスキップしていた。
 今回の関西遠征では最終日に計画し、天候に恵まれ楽しいトレッキングになる筈だった・・・
 反省点ともなった宮地山〜寄への下山ルートのアドベンチャー感含めて個人的には充実していたのだが・・・ 家族への責任を考えると反省となった。

 みやま運動広場駐車場に到着したが、無断利用お断りの案内があり、停車していたバスの運転手さんに確認したら、『500m強下ったところの「支所前BS」近くに登山者用駐車場がある』と教えていただき、半分資材置き場のようになった空き地に入ってみたが、案内は見当たらない。ネットで調べると「みやま運動広場駐車場」満車時の臨時駐車場らしい。一段上がったところには月極駐車場もあり、勝手に駐車するのも気が引けたので、「みやま運動広場駐車場」に戻る。管理センターはオープン前だったのでフロントガラスの内側に「登山中 12時下山予定」と書いた紙を置いて出発した。 下山後に、管理センターに置かせていただいたことを報告に行くと「平日は断らなくて大丈夫。土日祝は運動場などの本来の利用者が使えなくなるので利用を控えて欲しい。」ということだった。 ついでに、下に臨時駐車場があると聞いたのですがと尋ねると「今は半分資材置き場になっているでしょう。臨時駐車場として開放するかは分からない」といったことでした。

 寄は、駐車場で標高280mだが家の数も多い集落で、駐車場を出て中津川を渡った集落内にも「シダンゴ山」への案内は適所にあり迷うことは無い。最後のトイレ(※1)を過ぎて5分強(駐車場から20分程)で登山道に入る。
※1 令和5年の9月と12月に熊の痕跡・目撃の案内
 猪防護柵を開閉して先に進む。駐車場から30分「シダンゴ山 40分」の指導標があった。計画したCTは2時間だったので大分早く到着しそうだ。そう思ったら「花」を見る余裕が出てきた。登山道は歩き易いし快適なトレッキングである。先行者?は、各所に確認できる鹿の足跡だけであるが、登山道も良く踏まれていて獣道に迷い込む心配は無い。やや洗堀もある林道に出たが、「遊歩道 シダンゴ山方面」と書かれた案内プレートが親切だ。葉が青い真新しい倒木が登山道を大きく塞いでいたので一旦避けて登山道に戻る。
 間も無く山頂の緩やかな登りは天気も良く緑輝くビクトリーロードだ。
 シダンゴ山の山頂は開けていて山頂標識、三角点、祠と山名由来をかいた石碑があった。本日のピークで唯一眺望があったにも関わらず、またも周囲を見渡すことなく山頂を後にしてしまった。
 シダンゴ山山頂を後にすると急な下りが始まる。左方向に大きく回り込むルートもあるようだが、そのまま下る。途中「宮地山」の案内がありルートは合っている。更に下ると「シダンゴ山(女坂)」の指導標があり、回り込むとここで合流するようだ。
 宮地山への案内は適所にあり親切であるが、1カ所だけ気を付けたい。
※松田町のhpにも写真付きで注意喚起されています。 ※2
 急坂が終わってコンクリ舗装の林道を下っていくが、10分程下った下ったところの左前方に送電鉄塔がある。ここで林道を離れて送電鉄塔の下を抜けて登山道を進むのを見逃さないようにしたい。鉄塔の手前には宮地山を示す指導標がある。
※2 https://town.matsuda.kanagawa.jp/site/kankou-sub/shigango.html
 途中にある「タコチバ山」は指導標に手書きで書かれているだけである。
 宮地山の山頂は鹿対策だろうか?フェンスに囲われている。
 フェンスの穴をくぐって山頂を目指すと堂々と記録を残している方も居るようだが、ここはフェンスに沿って回り込む。指導標の案内通り5分程で山頂標識があった。下方からは「フェンスの穴」だが、山頂側は「本来の山頂はフェンスの中」だからか2〜3mの範囲でフェンスは完全に押し倒されている。鹿害を防ぐためのフェンスも人害は防ぎようがないということだろうか・・・
 再びフェンスを回り込んで分岐に戻り「休養村管理センター(寄)」へと下るのだが、その登山道は厳しい状況だったので写真と「危険個所」の案内で注意喚起させていただいた。
 自治体や地元の山の会の推奨ルートも田代向〜宮地山となっているので、私が下ったルートは無視していただきたい。

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技術レベル
1/5
体力レベル
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