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記録ID: 8770759
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ハイキング
大雪山

石狩岳〜ニペの耳〜音更山(ユニ石狩岳断念)

2025年10月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:34
距離
23.8km
登り
2,081m
下り
2,091m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:52
休憩
0:42
合計
9:34
距離 23.8km 登り 2,098m 下り 2,108m
6:02
6:03
90
8:04
8:09
6
8:15
18
8:33
8:35
24
8:59
9:00
18
9:18
9:33
18
9:51
24
10:15
23
10:38
6
10:44
10:46
15
11:33
54
12:27
46
13:13
13:20
41
14:01
14:07
48
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上川方面から向かう場合は、三国峠の駐車帯から車のメーター読みで7〜8kmのところに林道入口があります。控えめな登山口への案内板がありますが、見落としやすいので、緯度経度をセットした方が間違いないと思います( 43.552428, 143.154418 )。Google Mapで登山口名を検索すると、いまは通行止めになっている古い林道を案内してくるので注意してください。
林道はとても長いです。ユニ石狩岳の登山口まで25分(14km)、石狩岳シュナイダーコースの登山口はさらに5分(プラス2km)ほど走ります。所々に分岐がありますが、登山口に向かう以外の枝道にはすべてロープが張ってますので、迷う心配はないでしょう。道も荒れてはおらず、普通車でも全く問題ありませんが、ともかくとても長いです…。
国道から林道入口に設置された看板は、控えめで見落としやすいです。
国道から林道入口に設置された看板は、控えめで見落としやすいです。
石狩岳登山口です。ここには登山ポストは設置されておらず、2km手前のユニ石狩岳の登山ポストで記入します。
石狩岳登山口です。ここには登山ポストは設置されておらず、2km手前のユニ石狩岳の登山ポストで記入します。
スタート直後は、なだらかで気持ちの良い道です。
スタート直後は、なだらかで気持ちの良い道です。
程なくしてコース唯一の徒渉です。秋でも結構な水量があって、ハイカットの登山靴にゲーター装着でもなかなか厳しいです。2年前は片足をドボンしてしまいましたが、今回はつま先立ちでなんとか濡れずに渡れました。
程なくしてコース唯一の徒渉です。秋でも結構な水量があって、ハイカットの登山靴にゲーター装着でもなかなか厳しいです。2年前は片足をドボンしてしまいましたが、今回はつま先立ちでなんとか濡れずに渡れました。
山頂まで3kmの看板を過ぎると、尾根に取り付く急登になります。
山頂まで3kmの看板を過ぎると、尾根に取り付く急登になります。
石狩山地に日が当たってきました。
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石狩山地に日が当たってきました。
北海道三大急登のひとつだけあって、尾根の後半は手を使わないと登れない個所が続きます。
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北海道三大急登のひとつだけあって、尾根の後半は手を使わないと登れない個所が続きます。
かくれんぼ岩。名前の由来が分かりません。
かくれんぼ岩。名前の由来が分かりません。
高度が上がってくると、左手に横向きのニペソツが見えてきます。
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高度が上がってくると、左手に横向きのニペソツが見えてきます。
シュナイダーコース分岐まで上がってきました。写真奥は表大雪です。
シュナイダーコース分岐まで上がってきました。写真奥は表大雪です。
そして南側にはこれから登る石狩岳です。
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そして南側にはこれから登る石狩岳です。
シュナイダーコースが終わっても、石狩岳までなかなか急です。
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シュナイダーコースが終わっても、石狩岳までなかなか急です。
石狩岳山頂です。
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石狩岳山頂です。
前方にニペソツを眺めながら、ニペの耳JPを目指します。とても気持ちの良い稜線歩きです。
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前方にニペソツを眺めながら、ニペの耳JPを目指します。とても気持ちの良い稜線歩きです。
石狩岳最高地点に到着。
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石狩岳最高地点に到着。
ワクワクしかありません。
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ワクワクしかありません。
トムラウシです。
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トムラウシです。
ニペの耳JPです。看板などはなく小さめのケルンがありました。
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ニペの耳JPです。看板などはなく小さめのケルンがありました。
ニペの耳JPからニペソツに続く稜線です。登山道はありません。
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ニペの耳JPからニペソツに続く稜線です。登山道はありません。
トムラウシ方面です。ニペの耳から沼の原に続く登山道があります。
トムラウシ方面です。ニペの耳から沼の原に続く登山道があります。
トムラウシから十勝岳連峰方面。さらに南側は雲が広がっていました。
トムラウシから十勝岳連峰方面。さらに南側は雲が広がっていました。
石狩岳に戻る途中。
石狩岳に戻る途中。
ニペの耳からシュナイダーコース分岐までは割愛して、この写真は音更山への登りです。
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ニペの耳からシュナイダーコース分岐までは割愛して、この写真は音更山への登りです。
音更山の山頂です。
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音更山の山頂です。
ブヨ沼です。
十石峠。水を切らしてしまい、どうにも喉が渇いて耐えられないので、ユニ石狩岳は諦めて、やむなく下山開始です。
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十石峠。水を切らしてしまい、どうにも喉が渇いて耐えられないので、ユニ石狩岳は諦めて、やむなく下山開始です。
最後の3kmほどは、とてもなだらかな道が続きます。途中からは人工林に変わるので、たぶん元々は林業用の作業道だと思います。
最後の3kmほどは、とてもなだらかな道が続きます。途中からは人工林に変わるので、たぶん元々は林業用の作業道だと思います。
ユニ石狩岳登山口まで下りてきました。
ユニ石狩岳登山口まで下りてきました。
最後は林道歩きです。
最後は林道歩きです。
石狩岳登山口の駐車場まで戻ってきて、本日の山行は終了です。
石狩岳登山口の駐車場まで戻ってきて、本日の山行は終了です。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 ショートスパッツ グローブ 登山靴 雨具 行動食(パン・ すあま・ 飴) 飲料(水2リットル) スマホ モバイルバッテリー タオル ティッシュ 熊すず 熊よけスプレー ホイッスル ナイフ ライト 絆創膏 鎮痛剤 芍薬甘草湯 携帯トイレ 携帯ブランケット 一眼レフ(PENTAX KP)

感想

久しぶりの途中敗退となりました。
シュナイダーコースから石狩岳→ニペの耳JP→石狩岳→音更山→ユニ石狩岳を周って十石峠から下山する予定でしたが、10月とは思えないほどの好天に恵まれ、思いのほか汗をかいて早いペースで水を消費してしまったのが敗因で、音更山を下りて十石峠に着く手前で持参した2ℓをすべて飲み干してしまいました。
十石峠には予定時刻前には着いたのでしばらく休憩しながら、水なしでユニ石狩岳を登るか、それとも諦めるべきか迷いましたが、如何せん喉が渇いて耐えられないし、行動食のパンも飲み物がないと喉を通らず、諦めて下山することにしました。

前週、ニペソツを登った際には1ℓも飲まなかったので、今回も2ℓあれば十分だと思っていたのですが、10月なのに長Tシャツ1枚で登れるほどの気温の高さは大きな誤算でした。久しぶりに山中で水を切らしてしまいましたが、改めて水は大事だなと再認識をさせられた山行になりました。

とは言え、前方にニペソツを眺めながらの石狩岳〜ニペの耳JPの稜線歩きはすばらしかったです。右手には表大雪〜トムラウシ〜十勝岳連峰、左手にはクマネシリ山塊や遠くに雌阿寒・雄阿寒などが見え、とても贅沢なひとときを過ごしました。

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