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Yamareco

記録ID: 8773772
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

雷電山。日曜日のお散歩は青梅丘陵縦走。

2025年10月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
10.9km
登り
518m
下り
566m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:21
合計
3:59
距離 10.9km 登り 518m 下り 566m
7:41
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3
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ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
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2025年10月05日 11:21撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
10/5 11:21
撮影機器:

感想

今週ようやく纏まった作戦も。
10月第1週。週末の天気予報を睨みつつ、いろいろ作戦を練って、よしと、ようやく木曜に腹を決めて宿や電車の予約をして、8割方パッキングを準備した。
翌朝、起きて天気予報を確認すると、お天気が悪くなってしまっていた。

気がつけば、今年ももう10月になってしまった。去り行く夏山の面影を、まだ気持ちは追い求めている感じけど、秋の足音は確実に訪れて、気持ちを切り替えていかなきゃ。と言い聞かせる。

あららら。
いや、午後イチまで様子を見よう。と、それでも気になってチラチラと天気予報を見ていたけれど、お天気は一向に好天せず、失意を胸に全バラシにする。

この1ヶ月、こればかり。何だかんだと今年は8月まで思うようにコトが運んでいたので、ここ1ヶ月はその皺寄せが一気に来たよう。欲求不満がドガーンとなりそう。


予報通りあいにくのお天気の土曜日。
都内も雨が降ったり止んだりと、美容院へ行ったりと色々用事をしたりしながら日曜日の様子を伺っていた。
どこもお天気が悪そう。。髪の毛をいじられながら、山アプリの歩いた登山道が表示される地図を何となく眺めていた。

青梅や奥多摩界隈も、まだ全然、空白地帯があるなぁとか、こことこっちは繋がってるのかぁなど発見があったりして面白いかった。
ふと、気になる、キャッチーな名前の山が目についた。
青梅からは程近い。



雷電山。
なんか聞いたことあるぞ、と調べてみたら、青梅だけではなく、全国に6座あることをWikipediaで知った。聞いたことあるそれが、青梅のそれである記憶は無いけど、ルート的にも午前中に終わりそうだったので、このカッコいい名前のこのお山に決める。



青梅丘陵のハイキングコース。
青梅線は軍畑駅からスタートして、榎峠登山口から雷電山、辛垣山、物見山、マスガタ山、三方山を縦走して青梅駅に至る。というルート。
辛垣山には山城跡があるいうので、それも少し楽しみ。

午後からはまた雨マークが付いているので、午前中でやっつけて、青梅駅で呑んで帰る作戦だ!



いくさばた。
因みにJR青梅線の軍畑駅は「いくさばた」駅と読む。初見まず、読めない。その他、奥多摩界隈のバス停の名前も、おおそよ読むことが出来ない地名があったりして、覚えて、パッと読めたりするとかっこいいと思っている。

一例には「人里」と書いて「へんぼり」と読み、想像の遥か外にあるような読み方で、どこをどう読んだら、、という感じだけど、それらが読める様になるとまた、奥多摩への理解が深まった感じがして、少し誇らしい。

軍畑駅は、もう一つ、高水三山という、また長閑な山歩きが出来る登山口のある駅でもあり、今日はそれとは反対側のルートへ、初めての界隈でワクワクする。



ひと雨ごとに寒くなってきた。
ようやく長かった夏が終わりを迎え、確実に秋は訪れている。朝方はもう半袖では肌寒くて長袖シャツに替える。上着も薄いのを1枚追加した。
中央線から眺める多摩地区の街並みは、深い霧に包まれて、少し今日の山歩きが不安になった。

青梅駅で奥多摩方面行きに乗り換えて、電車は山間部に入り始めた。軍畑駅は5つ目の駅。あともう2駅くらいのところで猛烈な眠気に襲われる。さっきまで眠くなかったのに、ここに来て。。ここで白目を剥いてしまうと奥多摩駅まで行ってしまうこと必至だった。もう必死だった。


軍畑駅に着いた。下りれた。
少し肌寒いけど、いい感じの気温である。歩いている内に温まるだろうと、そのまま出発した。途中までは高水三山と同じ道で、いつもの感じで国立奥多摩美術館を過ぎる。

国立? 奥多摩?美術館?
前からとても気になっていて、とても国立とは思えない美術館とも思えない佇まい。林業の作業場みたいな感じで、でも、扉には堂々と、国立奥多摩美術館と、堂々と書いてある。「くにたち」って読んだりして、なんて思っていた。
国立(くにたち)でも無いのだけど。
軍畑の駅前に立川という理容店があったのも影響した。



調べてみた。
一般通念としての「国立」でも、「奥多摩」でも、「美術館」でもない「国立奥多摩美術館」。普段は美術と向かい合いつつ、扉は閉ざしております。不定期で展覧会などを企画しています。展覧会などの際にはぜひお越しください!お会い出来る事、楽しみにしております。

https://readyfor.jp/projects/moao#:~:text=ーー国立ではない%E3%80%82&text=私たちは、2012年,で活動しています%E3%80%82

なかなか、濃いい感じだった。
芸大出身としては、何となく馴染みがあり、キャンパスはこんな人たちが沢山いたなぁと、そんな事を思い出した。


ついつい。
さて、まだアスファルトの道路を登山口へ向けて歩いている。高水山方面と榎峠登山口方面の道標がある分岐に立った。道標を見て、その示す方向も見て、認識しているのにも関わらず、何故か高水山方面へ歩いていた。
山アプリのルート逸脱のアラートが鳴って気がついた。
いけないいけない。今日はこっちではなかった。今日みたいに、ぼーっとしているこんな日は危ない。気をつけよう。


引き返して、榎峠登山口に着いた。
アスファルトの道も何気に急坂である。道を横切った法面に登山口が付けられていた。
急な急坂が始まる。うーん、うーん、とゆっくり登る。辛いのは雷電山までの急登、しかも今日1番高いピークである。とはいえ、登山口から30分程度で雷電山山頂に着いた。492m。


なんて、こんなかっこいい名前。
昔、この山で雨乞いをしたら実際に雷雨が発生した、という言い伝えから「雷電山」と名付けられたとされます。とある。
勇ましい名前のイメージからは少し静かな山頂。とても立派な山頂標の佇まいは、少し敬われている感じもした。
少し休憩をして、次の辛垣山(からかいさん)を目指す。



辛垣山城址。
少し下ってまた少し登り返しして山頂451mに達した。
ここは山城があった城址ということで、少し楽しみにしていたところ。山頂より少し下ったところに、案内板が掲げてあった。

城址は石灰石の採掘場となり遺構は失われたようで、何となく堀切ぽい感じが、何となく当時の山城の面影を、何となく感じさせるに留まっていた。



さらに歩を進める。
また下っていく。名郷峠まで下りまた少し登り返して、次のピーク、物見山405m。だったのだけど、少し巻き道に入ってしまった様で、本当の意味でのピークは踏めなかった。また戻って、と、までいかない地味なピークだった。

物見山もまた、あちこちで見かける山名で、高台になっていて「敵の動きを見る(物見する)場所」という意味で名付けられたとされています。とある。


登り返して、次のピークはマスガタ山445m。山頂標を探したけど、なかなか見つからない。木々を見渡しても見つけられない。あっれー と、ひょんなところに、マジックで書いてあったのを見つけた。ふふふっとなった。

何がマスガタなのか分からなかったけど、枠っぽい木の枠があったのだけど、これが枡形?なのかな、と言うくらいの関心度ではあった。特にこだわりはなかった。山城に由来しているのかな。
少し眺望が開けていて、二俣尾らしき集落が見えた。

再び、峠へ下る。次はノスザワ峠。木片の道標が落ちていてノスゾワ峠(ノスザワ峠)、と書いてあった。ノスゾワがノスザワになったのかな。



二俣尾二等三角点。三方山。
ノスザワ峠から登り返し、最後のピーク、三方山443m。立派な二等三角点があった。眺望は無いけど、この辺りは元展望所があった様で、雪景色をした日光男体山の色褪せた写真が飾ってあった。でももう、すっかり木々に遮られていて、その面影は全くなかった。



のんびり青梅のハイキングコース。
日向和田分岐382mまで下ってきた。もうここからは林道ぽくなっていて、とても歩きやすい。少し道を外して登ったところに、矢倉台というちょっと普通の東屋とは違った、苔むした屋根の、ひと目でただ物では無い風格があり、眺望も良くて素敵な東屋だった。
元々は辛垣城の物見櫓だったそうだ。なるほど。


その後も時々休憩所が少し林道を外れた高台にあった。高台へ登ってみたけど、全ての休憩所に眺望がある訳ではなかった。長閑な散歩道をのんびりと歩く。そろそろ喉も乾いてきた。最後の第一休憩所からはアスファルトの道路に変わっていた。



ビール!
町に下りてきた。Googleマップを片手に、青梅駅辺りのご飯屋さんを探す。何度か訪れたことのあった町中華屋さんは、、お休み。次は、、も、お休み。今日は日曜日だった。日曜日はお店を閉めているところが多くて、なかなかビールにありつけない。

青梅駅から少し行ったところに、青梅ラーメンなるお店を見つけ、行ってみると開いていた。ふぅようやく。
旨ネギがトッピングされた、平打ち麺の醤油ラーメン。それと、たまごご飯をお願いして、グラスにビールを注ぎ、ぷはぁ。

あぁたまらん。美味しい。塩っ気の効いたラーメンのお汁も身に沁みる。しみしみである。この日はパン1つしか食べてなかったので、たまごご飯もペロッと食べてしまった。




最後に。
少し地味かな?っと思った今回のルート。登って下って、道中、あまり眺望が開ける事はなかったけど、辛くもなくゆっくりのんびりと、ハイキングコースを歩くのは、気軽で本当に楽しいです。JR青梅線の沿線をぐるりと廻る青梅丘陵ハイキング。何となく地元に根ざした、地元の人たちに愛されている長閑な散歩道、という感じのハイキングでした。

今週末は良いお天気になりますように。台風来てますけど。。

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