飯豊山、大日岳


- GPS
- 52:50
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 2,902m
- 下り
- 3,323m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:53
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:14
天候 | 天気の崩れが少し早まったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブドウ沢登山口からのル-トは整備されている。 |
その他周辺情報 | 飯豊山荘はシャワーのみ利用可。 梅皮花荘は湯温36℃と低くても良ければと説明をいただき、300円で利用(通常500円) |
写真
感想
ずっと歩いてみたかった山の一つである飯豊山。今年が無理なら来年と先延ばしできない年齢になってきたので山行を決めた。この山を歩くなら稜線づたいの縦走が良いと聞いていたので迷わず縦走で決めた。
◆1日目
飯豊トンネルの横にあるブドウ沢登山口から入山。(この登山口を選んだ理由は他より標高が高く下山口から割と近いからです)30分ほどで川入切合、更に1時間登ると眺望の無い五段山頂。ここから地蔵山までは緩やかなアップダウンの繰り返し。地蔵山から三国岳、三国小屋とそれにつながる剣ヶ峰岩稜が視界に入る。三国岳から飯豊山までは紅葉と草もみじのきれいな稜線歩きを楽しむことができる。
やがて本日の泊地である本山小屋のテン場に着く。ここから飯豊山頂が良く見え20分程度の緩やかな登りを進むと霧で覆われた山頂??にビックリ!!
テン場に戻ると山頂は青空の下で輝いていた(笑)こんなことを2度繰り返した。
◆2日目
飯豊山頂でご来光を見るために早々にテントを撤収して山頂に向かう。風は強いが美しい夜明けにAmazing。飯豊山の神様はやっと微笑んでくれました。
次は大日岳へ向かう。風が強く谷から断続的に雲が沸き上がり、御西小屋ですっぽり霧に覆われるが迷わず大日岳へ進む。すぐに霧は消え進行方向に大日岳への美しい稜線と山頂が目の前に現れる。こちらは人が少なく静かな山頂と眺望が楽しめるので時間が許せばお勧めします。
御西小屋まで戻り、今日の泊地-門内小屋テン場へいくつもの峰を越え稜線を歩く。北股岳への登りで雨が降り出すが、直ぐに谷間に見事な虹が架かりにっこり。
門内小屋テン場で設営を済ませビ-ルをプシュッとするタイミングで雨が降りだす。設営後で良かった。
◆3日目
昨夜からの雨と風で心は萎えるが、撤収のタイミングで雨が止んでいたのは救われた。2日間の稜線歩きは地神山で終わり、雨天でスリッピーな丸森尾根を1400m下り飯豊山荘へ下山。標高を落とすにつれて雨も止み、斜面を駆け落ちる滝や虹が現れ天気が悪い中でも下山路を楽しめました。勾配は厳しく登りで使うのは覚悟がいるなと思いました。
飯豊山荘登山口にデポしておいたバイクに乗ってブドウ沢登山口へ1.5時間の快走も心地よいものでした。
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