筑波山 雨の羽鳥古道
- GPS
- 07:04
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 946m
- 下り
- 930m
コースタイム
天候 | 昼まで小雨 北西の風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上危険箇所はありません。 雨の日は女体山山頂の岩場は滑ります。 |
写真
感想
羽鳥古道の起点は 桃山中学校付近とされているが、残念ながらここに駐車場は無い。
その為、羽鳥地区の文教場跡や薬師堂付近に駐車される方が多いようである。
起点から行くのであれば、吾妻塚古墳のとなりの空地は 穴場であろう。
桃山中付近から八坂神社までの間には 野仏 馬頭観音 二十三夜さまなど
たくさんの石仏があり 羽鳥古道の歴史が窺える。
特に二十三夜さまの石碑が多く 月待行事がさかんに行われていたのであろう。
男体山山頂下の立身岩で 立身出世を祈願した間宮林蔵の両親も子宝に恵まれず、
つくば市の月読神社の二十三夜さまにでかけ 子宝を授かった記録があるそうだ。
八坂神社から男の川コース入口まで、真直ぐな登山道を舗装路が何度も横切る様に
なっており 子供連れの場合、注意が必要である。
男の川の沢の音を聞きながらゆっくり高度を稼ぐ 迷いようのない道である。
羽鳥古道は途中から男の川コースとなる。
大滝不動から沢を二度またぐところまでは 明瞭な踏跡がある。
延命水の水場から薬王院コース出合まで 落葉で不明瞭なところがあるが、
数あるマイナールートの中で 一番登りやすいコースである。
薬王院コース同様、人も少なく静かな筑波山を満喫するのには、最高のコースである。
御幸ヶ原から男体山 女体山はいつも通り。
人の多さは我慢である。
本日はあいにくの雨、そして強風で ロープウェイも止まっている。
しかしながら かなりの人出である。
女体山の山頂には 軽装の方もおり、濡れた岩で滑って転んだ方を何人も見た。
せめて 運動靴ぐらいは履いてもらいたいものだ。
筑波山のマイナールートについて
今から四年程前に 男体山自然研究路周辺などに立入り禁止の張り紙と ビニール
ひもがはりめぐらされた。
二年後には、その張り紙も撤去され現在に至っている。
自分自身 マイナールートを使った時は、なるべくヤマレコでも公開しないように心がけている。
確か ちょうどTXが開通し ここを訪れる人が急に増えた時期である。
マイナールートに自ら入り込み 道迷いを起こし、コースが不備だと 行政相手に
大騒ぎを起こした方が原因である。
最近の入山者増が、立入り禁止を招く原因とならなければ良いのだが・・・
最後に S氏 H氏 お疲れ様でした。 おとこ飯のおむすび おいしかったです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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nabeyamaさん、こんにちは。
筑波山にも色々な路があるんですね。
十分な準備のもと、冬にチャレンジしたく思います。
お疲れさまでした。
tayukayu さん、こんばんは。
南側(神社側)のコースとちがって 人も少なく静かな山歩きが楽しめますよ。
この素朴な風景が大好きです。
ニリンソウ カタクリの群生地も近くにありますので、春に登るのも良いかと思います。
マイナールートは 沢山あります。
山中に祠がいたるところにありますので、それだけルートがあるわけです。
ちょっと目印のペンキが目障りなところもありますが・・・
お越しの際は ご一報くださいね。
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