ガスガスの焼岳 新中の湯から

2014年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 834m
• 下り: 834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:30

5:50 新中の湯登山口
7:00 7:10 広場
8:10 8:10 北峰南峰間の稜線
8:20 9:00 焼岳(北峰)
9:10 9:10 北峰南峰間の稜線
10:10 10:20 広場
11:20 新中の湯登山口

天候

曇り。山域はガスで眺望なし。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松本ICから新中の湯登山口へ。
登山口に駐車スペースがあります。狭いのですぐ埋まります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。
稜線近くまでは小さな羽虫に常にまとわりつかれた。
火山活動のため南峰は立ち入り禁止。

その他周辺情報

登山口近くに中の湯温泉旅館があり、日帰り入浴できます。700円。

写真

5:40 新中の湯ルートの登山口に到着。雨で路面が濡れています。すでに羽虫がわんわん。

路肩の駐車スペースは10台ほどしか駐められないので注意。

登山口から穂高方面を望む。

登山スタート。舗装道路から木の根の張った山道へ。

晩に降った雨で岩場が濡れており、滑りやすい。

水たまり。

広場に到着。焼岳を望むもガスで見えず。

雨に濡れた新緑がきれい。

木の階段。そこそこ整備されています。

登山道の右手側のガレ沢にそって登る。

沢沿いのガレ道を登る。

沢向こうの岩肌。

上を見上げるもガスしか見えない。

ガレ沢に僅かに残る雪。

岩ゴロゴロの道。印があるので迷いません。

稜線に到着。

立ち入り禁止の南峰方面。間近なのにガスで見えません。

目指す北峰方面。一度右側（東）に巻いて北側から登ります。

北峰へ岩場を登る。写真中央に黄色っぽくなった蒸気の噴出口が。

噴出口。あまり蒸気は出ていませんでしたが、暖かく、吹き出す音もしていました。

北峰まであと少し。

北峰登頂。相変わらず真っ白です。

北峰から下る。噴出口近くで他の登山者を見送りつつまったり休憩しました。

稜線から下り開始。

ガレ沢から樹林帯を目指して。

山頂方面を振り返る。ガスガスですが、けっこうお仲間はいました。

樹林帯近づく。また羽虫天国につっこむのか・・・。

広場に到着。行きよりは虫が少なかった。

何も見えませんが、新緑を見つつ一服。

登山口に到着。路肩に車が増えていました。

感想

SK-II

上高地の活火山、焼岳に登りました。
お金のかかる上高地には入らず、新中の湯登山口からのルートを選択。
天気はガスガスで終始展望のない山行でした。

駐車スペースが狭く、朝5:40時点でいっぱい。
車のドアを開けた途端、羽虫が車中に入り込むほど虫がわんわん。
駐車場から僅かに見える穂高を見つつ登山スタート。

初めの樹林帯はとにかく羽虫が常に顔にまとわりついて大変でした。
ネットがほしいと切に思いました。
晩に降った雨のためかぬかるみや水たまりが多かったですが、水たまりができるような場所には木の板が設置されていたりで整備はされており、歩きにくくはなかったです。
途中、焼岳を望める広場があるのですが、この日はガスガスで山頂はまったく見えませんでした。

広場から少し歩くと、岩がゴロゴロの涸れ沢沿いに出ます。そこからはガレ場を稜線まで登ります。
稜線からは南北にルートがありますが、南峰は立ち入り禁止。北峰へ向かいます。
北峰へはまっすぐ登るのではなく、ピークを一旦北東側に回り込んでから登ります。

北峰のすぐ下部に噴出口があり、シューシュー音を立てて蒸気を噴出していました。
この日はそれほど蒸気に勢いがなく、近くまでよらないと蒸気はよくわかりませんでした。
北峰から周囲を覗き込んでみましたが、ガスで何も見えず！
少し降りた所で次々に登ってくるお仲間を見送りつつまったり休憩してから下山しました。

下山後は登山口からすぐの中の湯温泉旅館で日帰り入浴しました。
空いており、なかなかのいいお湯でした。

ガスガスで眺望のない山行でしたが、程よい距離の登りで、気持ちいい登山でした。
登りのときの羽虫はかなり鬱陶しかったですが・・・。
今後は虫のいない時、天気のいい日に再訪したいと思います。