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Yamareco

記録ID: 889526
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

白砂山から八間山周回 疲れたけど素晴らしい稜線歩き

2016年06月04日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,220m
下り
1,216m

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
1:09
合計
9:43
6:45
18
7:03
7:03
33
7:36
7:42
28
8:10
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56
9:06
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40
9:46
9:56
5
10:01
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24
10:25
10:25
15
10:40
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42
11:22
12:10
0
12:10
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50
13:00
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24
13:24
13:24
19
13:43
13:43
44
14:27
14:27
33
15:00
15:05
34
15:39
15:39
21
16:00
16:00
14
16:14
16:14
14
16:28
野反湖登山口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
野反湖バス停前に数十台停められる駐車場あり(無料)
売店、トイレあり
コース状況/
危険箇所等
よく整備された登山道で危険個所は特にない 
アップダウンが続き、けっこうきつかった
白砂山登山口
ハンノキ沢への下り
ハンノキ沢への下り
ハンノキ沢を渡る
ハンノキ沢を渡る
地蔵峠で切明方面の道を分ける
地蔵峠で切明方面の道を分ける
地蔵峠ではお地蔵さまが登山者を見守っている
地蔵峠ではお地蔵さまが登山者を見守っている
アップダウンの多い道  
さっそく下り
1
アップダウンの多い道  
さっそく下り
ここはシラビソ尾根というらしい
ここはシラビソ尾根というらしい
シラビソの下にはゴゼンタチバナが群生
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シラビソの下にはゴゼンタチバナが群生
イチヨウランが4株も生えている  
先週八ヶ岳でやっと見つけた花がここの登山道脇にあってびっくり
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イチヨウランが4株も生えている  
先週八ヶ岳でやっと見つけた花がここの登山道脇にあってびっくり
イチヨウランのアップ
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イチヨウランのアップ
木の根が張り出し歩きづらい
1
木の根が張り出し歩きづらい
沢状のところもある
沢状のところもある
木々が低くなってまもなく堂岩山
木々が低くなってまもなく堂岩山
堂岩山山頂は2000m越え
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堂岩山山頂は2000m越え
堂岩山から白砂山を望む  
かなりアップダウンがあるぞ・・・
堂岩山から白砂山を望む  
かなりアップダウンがあるぞ・・・
八間山分岐を通過
1
八間山分岐を通過
アズマシャクナゲがきれい
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アズマシャクナゲがきれい
蕾の色は鮮やか
登山道わきに池があった
登山道わきに池があった
池にはサンショウウオの卵塊がある
2
池にはサンショウウオの卵塊がある
湿ったところにはミツバオウレンが群生
3
湿ったところにはミツバオウレンが群生
コケモモも見つけた
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コケモモも見つけた
緩やかな鞍部はハイマツやツツジの海
2
緩やかな鞍部はハイマツやツツジの海
猟師の頭もハイマツの中
猟師の頭もハイマツの中
猟師の頭から白砂山を望む  
素晴らしい稜線だが、かなり登り返しがあるぞ・・
2
猟師の頭から白砂山を望む  
素晴らしい稜線だが、かなり登り返しがあるぞ・・
白っぽいイワカガミ発見
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白っぽいイワカガミ発見
けっこう急登
ここにも花々が咲いている   
これはエチゴキジムシロ
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ここにも花々が咲いている   
これはエチゴキジムシロ
ナエバキスミレはこのあたりの特産種
ナエバキスミレはこのあたりの特産種
シラネアオイがしおれている  
2日前は雪だったらしく、凍っちゃったかな
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シラネアオイがしおれている  
2日前は雪だったらしく、凍っちゃったかな
きれいな株を発見  
元気に咲いている(^O^)/
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きれいな株を発見  
元気に咲いている(^O^)/
何とも言えない薄紫色  
きれいだなぁ
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何とも言えない薄紫色  
きれいだなぁ
この岩場を登ると間もなく
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この岩場を登ると間もなく
やっと着きました  
白砂山山頂(^O^)/
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やっと着きました  
白砂山山頂(^O^)/
白砂山から苗場山
白砂山から苗場山
佐武流山
あの三角は、鳥甲山
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あの三角は、鳥甲山
これから辿る八間山への稜線
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これから辿る八間山への稜線
下山  
登り返しがきついだろうなぁ
下山  
登り返しがきついだろうなぁ
正面の山は八十三山
正面の山は八十三山
ミネザクラがまだ咲いていた
ミネザクラがまだ咲いていた
これはミネカエデ
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これはミネカエデ
猟師の頭に戻った
猟師の頭に戻った
赤い実のような花はコヨウラクツツジ
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赤い実のような花はコヨウラクツツジ
分岐を八間山に向かう
分岐を八間山に向かう
八間山はまだ遠い
八間山はまだ遠い
中曽根の頭と呼ばれるピーク
中曽根の頭と呼ばれるピーク
八間山へもアップダウンが続く
八間山へもアップダウンが続く
こっちの登山道脇にはツバメオモトが多かった
こっちの登山道脇にはツバメオモトが多かった
アズマシャクナゲも満開だった
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アズマシャクナゲも満開だった
次のピークは黒渋の頭
次のピークは黒渋の頭
ベニサラサドウダンも咲き始めていた
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ベニサラサドウダンも咲き始めていた
八間山が近くなってきた
八間山が近くなってきた
やっと着いた八間山山頂
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やっと着いた八間山山頂
八間山山頂から白砂山を振り返る  
やっぱり遠いなぁ
八間山山頂から白砂山を振り返る  
やっぱり遠いなぁ
野反湖に向け下る
野反湖に向け下る
ズダヤクシュ
野反湖の展望が良いらしいので・・
野反湖の展望が良いらしいので・・
振り返ると野反湖がちょっとだけしか見えない・・・
振り返ると野反湖がちょっとだけしか見えない・・・
ツマトリソウ
やっと池の峠登山口に出た
やっと池の峠登山口に出た
池の峠を経由して駐車場へ
池の峠を経由して駐車場へ
アカモノ群生(^O^)/
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アカモノ群生(^O^)/
池の峠
満開のレンゲツツジの向こうに野反湖
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池の峠
満開のレンゲツツジの向こうに野反湖
野反湖に向け下る  
野反湖に向け下る  
今日も怪我なく無事下山(^O^)/   
長かった・・・
今日も怪我なく無事下山(^O^)/   
長かった・・・

感想

ついに登ってきました。念願の白砂山。
野反湖周辺の山は大好きで、八間山には5回ほど登っているが、その山頂からいつも白砂山を眺めながら「次はあの山」と思いつつ、なかなか実行できなかった。
6:00に登山口駐車場に着くと、もうすでに10台以上の車が停まっている。けっこう人気の山だ。
トイレハウスの中に登山ポストがあり、記入して投函。6:45登山開始。
ちょっと登ってすぐハンノキ沢への下りとなる。ハンノキ沢はその昔、釣り竿を持って入渓したことがあるが、魚はいなかった。あとで地元の人に聞いたら、水質のせいか魚どころか虫もいない沢だとのこと。今日は水量も少なかった。
沢を板橋で渡り、地蔵峠に登り返す。
登りついたところには、お地蔵さまが鎮座していた。立派なトタン屋根付きだが、かなり風化している。こんな山奥で何百年も前から人々の安全を見守って来たのだろう。安全登山を願って手を合わせる。
ここからが今日の本番となる。堂岩山へは登り一辺倒かと思っていたら、けっこうアップダウンがある。シラビソ主体の針葉樹の道を次第に高度を上げ、最後に急登となって頭上が明るくなり、堂岩山に着いた。
ここからは眺望が開け、白砂山がよく見える。森林限界を超え、登山道が尾根通しに続いているのがよくわかる。但し、激しいアップダウンの道でもある。
ハイマツ混じりの灌木の中には、シャクナゲも咲いている。終始展望の開けたとても気持ちいい道だ。
登り返したところが猟師の頭。白砂山が目の前に大きいが、100mほど下ったら200mほどの登り返しが待っている。
鞍部から最後の急登を必死に登る。斜面にはナエバキスミレなどが咲いていて和ませてくれる。大好きなシラネアオイも咲いていた。2、3日前に雪が降ったらしく、ほとんどが萎れていたが、笹の下のやつはまだ元気だった。この薄紫色が何とも言えない。
やっと着いた山頂は素晴らしい眺めだった。ちょっと曇って来たが周りの山々がよく見える。本当に来てよかった。
ここから少し先にも行ってみたかったが、山頂から先はいきなりヤブとなっていた。ちょっとヤブ漕ぎして進んでみたが、ハイマツをはじめとした小低木が絡み合っていて難儀する。ヤブ漕ぎ好きの自分だが、帰りの体力を考え、すぐ撤退した。
1時間近くのんびりして下山。急降下してから猟師の頭への登り返しがまたきつい。
何とか頑張って八間山への分岐まで戻った。ここからは八間山経由で下山する。このコースは八間山から白砂山を眺めたときに歩いてみたいと思っていた道で、笹原の中を緩やかに続いている気持ちのいい道だ。ただ、その八間山はまだ遠い。
中曽根の頭、黒渋の頭といったピークをはじめ、5、6回アップダウンを繰り返すので疲れた体には少々堪えるが、足元は笹を刈り払ったふかふかの道で歩きやすい。
八間山に着くころには黒雲が立ち込めてきた。小雨もポツポツ来た。今日の目的はここまでの稜線歩きだったので写真を撮ってすぐ下山。この下山路も慣れた道で、どんどん下る。
一旦車道に出て、池の峠の散策路を経由して戻る。この道はレンゲツツジが満開だった。
帰り着いたときはもうクタクタ。
でも素晴らしい稜線歩きができて大満足だった。(^O^)/

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