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Yamareco

記録ID: 889775
全員に公開
沢登り
丹沢

西丹沢、マスキ嵐沢〜権現岳!!

2016年06月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
lesbourgeons その他13人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
7.8km
登り
1,008m
下り
1,012m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
0:51
合計
5:38
8:31
36
9:07
9:25
159
12:04
12:18
87
13:45
14:04
5
14:09
西丹沢大橋キャンプ場
マスキ嵐沢は、初級者向けとはいえ沢装備、登攀装備必須の沢です。
花崗岩中心の白い岩、透明な水など、とてもきれいな沢でした。
天候 雨のち曇り。
朝からしとしとと雨の降る一日でした。
午後になると、雨は止み、時折陽の差し込むときもありました。
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【 行き 】
05:35 新宿駅 小田急線
06:51 新松田駅
07:20 新松田駅BS
08:22 大滝橋BS

【 帰り 】
14:47 大滝橋BS
15:49 新松田駅BS
新松田駅近くの居酒屋で反省会ののち、小田急線で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
沢登りのため滑りやすく、沢装備が必要です。
登攀個所が数か所ありますので、登攀用の装備が必須です。
その他周辺情報 大滝橋BS下にキャンプ場あり、飲み物や酒など売っています。
マスキ嵐沢入渓地点近く。
しばらくは、穏やかな沢筋を歩きます。
2016年06月05日 09:32撮影 by  DSC-WX220, SONY
4
6/5 9:32
マスキ嵐沢入渓地点近く。
しばらくは、穏やかな沢筋を歩きます。
マスキ嵐沢。
滑床の美しい沢筋。
それにしてもきれいなところです。
2016年06月05日 09:37撮影 by  DSC-WX220, SONY
4
6/5 9:37
マスキ嵐沢。
滑床の美しい沢筋。
それにしてもきれいなところです。
だんだん岩が出てきました。
2016年06月05日 09:43撮影 by  DSC-WX220, SONY
5
6/5 9:43
だんだん岩が出てきました。
一つ目の滝。
綺麗な岩をサラサラと下っています。
2016年06月05日 09:54撮影 by  DSC-WX220, SONY
5
6/5 9:54
一つ目の滝。
綺麗な岩をサラサラと下っています。
だんだん勾配が上がり、小滝が連続するようになります。
私にとっては初の本格的な沢、思うように進めないです。
小滝では、登り切れず、ロープがなければ落ちていました。
2016年06月05日 10:40撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
6/5 10:40
だんだん勾配が上がり、小滝が連続するようになります。
私にとっては初の本格的な沢、思うように進めないです。
小滝では、登り切れず、ロープがなければ落ちていました。
水がなくなり、詰めの部分へ。
2016年06月05日 11:03撮影 by  DSC-WX220, SONY
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6/5 11:03
水がなくなり、詰めの部分へ。
沢の詰め手前に大きな岩場。
左側の岩を登っていきます。
2016年06月05日 11:04撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
6/5 11:04
沢の詰め手前に大きな岩場。
左側の岩を登っていきます。
ハーネスにロープを結び付けて、登っていきました。
慎重に、恐るおそる、必死に登りました。
2016年06月05日 11:27撮影 by  DSC-WX220, SONY
4
6/5 11:27
ハーネスにロープを結び付けて、登っていきました。
慎重に、恐るおそる、必死に登りました。
おお、キノコ。
いいキノコです。
2016年06月05日 11:47撮影 by  DSC-WX220, SONY
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6/5 11:47
おお、キノコ。
いいキノコです。
マスキ嵐沢の詰め。
右はザレています。
滑るので慎重に。
2016年06月05日 11:53撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
6/5 11:53
マスキ嵐沢の詰め。
右はザレています。
滑るので慎重に。
権現岳への尾根に出ました。
ヤマツツジが咲いています。
2016年06月05日 11:59撮影 by  DSC-WX220, SONY
5
6/5 11:59
権現岳への尾根に出ました。
ヤマツツジが咲いています。
権現岳山頂。
山頂には、土管のベンチが並んでいます。
きょうは雨、眺望は望めず。
2016年06月05日 12:07撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
6/5 12:07
権現岳山頂。
山頂には、土管のベンチが並んでいます。
きょうは雨、眺望は望めず。
霧の森を下ります。
2016年06月05日 12:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
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6/5 12:38
霧の森を下ります。
ギョリンソウですね。
2016年06月05日 13:01撮影 by  DSC-WX220, SONY
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6/5 13:01
ギョリンソウですね。
急斜面の連続する尾根筋をどんどん下ります。
2016年06月05日 13:03撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
6/5 13:03
急斜面の連続する尾根筋をどんどん下ります。
森がきれいです。
もう新緑というより、初夏の緑がまぶしい。
2016年06月05日 13:08撮影 by  DSC-WX220, SONY
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6/5 13:08
森がきれいです。
もう新緑というより、初夏の緑がまぶしい。
林道に降りるとウツギの花が咲いていました。
2016年06月05日 13:18撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
6/5 13:18
林道に降りるとウツギの花が咲いていました。
沢で汚れた足元を良く洗います。
2016年06月05日 13:20撮影 by  DSC-WX220, SONY
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6/5 13:20
沢で汚れた足元を良く洗います。
花崗岩の白い岩の上を透明な水が流れ、とてもきれいです。
2016年06月05日 13:40撮影 by  DSC-WX220, SONY
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6/5 13:40
花崗岩の白い岩の上を透明な水が流れ、とてもきれいです。
青く透き通った沢の水。
西丹沢は綺麗なところですね。
このまま大滝橋へ歩き、大滝橋近くにある西丹沢大橋キャンプ場でビールを飲んで帰路につきました。
おつかれさまでした。
2016年06月05日 13:40撮影 by  DSC-WX220, SONY
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6/5 13:40
青く透き通った沢の水。
西丹沢は綺麗なところですね。
このまま大滝橋へ歩き、大滝橋近くにある西丹沢大橋キャンプ場でビールを飲んで帰路につきました。
おつかれさまでした。

装備

個人装備
沢靴
1
Monbell
沢靴下・スパッツ
1
Caravan
1/25,000地形図
1
国土地理院
ヘルメット
1
MAMMUT
コンパス
1
SILVA
1
クマよけ
筆記具
1
ボールペン
保険証
1
飲料
1.5L
ペット水5.0L
ティッシュ
1袋
ウエットティッシュ
バンドエイド
1
タオル
1
携帯電話
1
雨具
1
着替え一式
1
着替え登山靴
1
非常食
1
パン
食事
3食
パン・冷凍食品
クマよけ鈴
1
手袋
1
沢用
スリング
1
環ビナ
3
BLACKDIAMOND
カラビナ
4
BLACKDIAMOND
ハーネス
1
BLACKDIAMOND

感想

山岳会の皆さんとマスキ嵐沢に行きました。
沢登りは、昨年、子供と初心者でも行ける長瀞でのツアーに参加してから、いつか行きたいと思っていました。

今回、折角ですので、沢に必要な装備一式を揃え、山岳会の皆さんに連れて行っていただきました。

西丹沢のマスキ嵐沢は、あいにくの天気でしたが、とてもきれいな沢です。
花崗岩の白岩を滑るように水が流れ、所々に見事な滑床や小滝を形成しています。

残念ながら私のおぼつかない足元では、十分に景色を見る余力はなく、不慣れな登攀を幾つか繰り返しながら、必死で登ってきます。
ひょいひょいと登っていく山岳会の皆さんに対して、要領を得ず、足手纏いに近い状態ですが、何時の山行とは筋肉の使い方、注意の仕方、目の付け所、今まで全く経験のないロープワークと戸惑いながらも、とても新鮮で楽しいです。

途中の小滝では、岩登りで行き詰まり、ロープがなければ落ちていた場面もあり、パーティーの皆様に助けていただきながら、何とか登っていきます。

沢はやがて、水がなくなり、暫く歩くと詰めの手前に岩の断崖が見えてきました。
これが、今日のラスボスともいうべきところ、皆さんすいすいと登っていってしまいますが、その前の小滝で落ちた手前、今度は頑張ろうと、先行者の方々を注意深く、足の置き場・手の掛けたところなどなど、観察しました。

いざ私の番になると、流石に緊張するもの。
下を見ると高度感で怖いので、下は見ず、ただひたすらに、足・手ひとつづつ、「三点支持してれば落ちない」と念じながら、登っていきます。

登り切ると、緊張から解き放たれ、自然と大きく息を吐きました。
とても安堵した瞬間です。

そのまま、尾根筋を登って、権現岳山頂に到着。
軽く行動食を取って、後は下山。
急坂の尾根筋を足元に気を付けながら一気に下って、林道に出合い、沢で足回りを洗って、大滝橋BSに到着です。

次のバスまでは1時間の待ち時間。
大滝橋近くにある西丹沢大橋キャンプ場にお邪魔し、缶ビールを楽しみながら、東屋まで談笑しつつバスまでの時間を待ち、帰路につきました。

今回は、初めての沢登り。
用具の使い方をはじめ、良くわからないことだらけでしたが、パーティの皆さまから丁寧に教えていただき、大変にありがたかったです。
また、登攀では、ロープがなければ落ちていた場面もあり、岩登りの難しさも感じました。

それでも、美しく景色が次から次に変化する沢登りは魅力的であり、とても楽しいものです。
次回は、もっとコツをつかんで、少しでも皆様についていければ良いなと感じます。

同行させていただいたパーティーの方々をはじめ山岳会の皆さまには感謝せずにはいられません。

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コメント

おぉぉぉぉ〜!
おはようございます!
本格的な「沢」デビュー、おめでとうございます。
ついに、こっちの世界にも入って来たのですね。

きっちり、ロープがあれば(ルールを守って)、安全ですよ。
楽しんで下さい。

今回は、天気が残念でしたが、梅雨が明ければシーズンですね。
是非、楽しんで下さい〜。
(私は、もう、爺さんなので、あまり動けませんが…。)
お疲れさまでした。
2016/6/7 8:59
Re: おぉぉぉぉ〜!
ringo-ya さん、こんばんば。
沢デビューいたしました。
沢はとてもきれいで、難易度は高いですが、楽しかったです。
沢筋のクライミングが必要な登りは、もう少し練習が必要と思いましたが、どんどん詰めていくのは、ワクワクしますね。
特に夏場は、清冽な水流を行くのも気持ちよさそうです。
とても良い一日でした。
2016/6/9 23:07
いよいよ
lesbourgeonsさん、こんばんは。

いよいよ、沢デビューですか。
最近、自己流一人沢登りみたいなのが流行ってるみたいですけど、
(今は時代が違うので、それも良しですが)
とてもいいですね、山岳会で基礎から教えてもらうのは。

これからの季節、沢の醍醐味味わうと、ハマリますよ!
私はもうやりませんが。
2016/6/7 20:23
Re: いよいよ
yamahero さん、こんばんは。
沢にちゃんとした装備でいきました。
基礎から教えていただけたので、とてもよかったです。
よくわからないことだらけでしたが、とても楽しい一日でした。
次々に沢を詰めていくのと、清冽な水の流れる景色と、とてもいいですね。
これからの季節は特によさそうです。
2016/6/9 23:26
遂に沢ですか 予感はしていました。
les様 素晴らしいです。

実は日曜日予定していたのが、西丹沢教室からの権現山ー畦ヶ丸周遊だったのでなんかウキウキしながら拝見いたしました。権現山山頂 沢筋はヤマビル大丈夫でしたか?オバニャンは薬の影響で山蛭にたかられると止血がなかなかですので、今年は丹沢もう無理かな諦めていましたが…

丹沢の沢登りレコが増えます事期待しております。いつかエビラサワをさっそうと遡上するles様…キャ デンジャラス カッキー💖
袖平山ー風巻ノ頭のバリルート 憧れです。les様にきっと先越されちゃいますね。
2016/6/7 21:18
Re: 遂に沢ですか 予感はしていました。
obanyanさん、こんばんは。
沢は、昨年に子供と初心者でも行けるツアーに参加してから、興味がありました。
今回は、山岳会の皆さんに連れて行っていただきました。
次々に小滝を越え、沢を尾根筋に詰める。
どんどん変わる景色と、清冽な水は、とても楽しいです。
夏の間のとても贅沢な大人の遊びですね。
まだまだ技術が伴わないので、少しづつ技量を上げて、いろいろなところに行けるようになりたいと思います。
2016/6/9 23:32
去年に続き本格的に
lesbourgeons さんまいどのこんばんは

いよいよ装備揃えちゃいましたね。
おめでとうございます。

僕が初めて沢登りをした時一番気になったのが沢靴ソールの信頼性でした。
苔の上を歩いてどの程度滑らないのか。。。
不安がいっぱいで、今でも不安少々ですw

夏の暑い季節に沢の中に入ってヒンヤリ爽やか。シャワークライムで全身ずぶ濡れスカッと爽快。
これからのご活躍そしてレコ楽しみにしています。
おつかれさまでした。
2016/6/7 21:29
Re: 去年に続き本格的に
gonzousecond さん、こんばんは。
昨年、長瀞の沢遊びのような沢登りに参加してから、かなり気になっていました。
今回は、装備を揃え、岩登りを伴うコース。
難しかったですが、楽しい一日でした。
足元は、やはり、まだまだ恐るおそるです。
清冽な水を感じながらの登りは夏の季節、とてもよさそうですね。
2016/6/10 0:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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