雁ヶ腹摺山

2016年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 467m
• 下り: 459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:38

10:42 大峠(大ドウミ)
12:00 0:00 雁ヶ腹摺山
12:46 0:00 大樺ノ頭(大カンバ・丸岳大樺)
13:26 0:00 シオジ群生地分岐
15:20 大峠(大ドウミ)

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大峠まで舗装路。P10台。それ以上でも路駐可。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

大峠に登山ポストあり。登山道は特に危険個所はないが、雁ヶ腹摺山-シオジの森間では倒木を避けた後はすぐに道に戻ること。シオジの森-大峠間のトラバース道は部分的に狭いところ有り滑落に注意。

写真

6/4 10:43

登山ポスト。妖怪ポストみたい。

6/4 10:47

大峠からの富士山

6/4 10:50

山梨県への恩賜林の説明。

6/4 10:47

すぐの水場

6/4 10:58

雰囲気の良い森の中を歩き始める。

6/4 10:59

鹿が樹皮を食べた跡。

6/4 11:22

富士山

6/4 11:24

森の中の道が続く。広葉樹、マツ、カラマツ、シラカバと樹木の種類が多い。

6/4 11:29

富士山

6/4 11:38

富士山

6/4 11:44

開けたらすぐそこが山頂。

6/4 12:02

山頂

6/4 12:08

ツツジの仲間

6/4 12:19

満開をやや過ぎたあたり

6/4 12:33

カラマツの森も新緑が奇麗。ただ、笹が枯れているところが目立つ。

6/4 13:27

シオジの森へ

6/4 13:40

シオジの大木。

6/4 13:45

枯れた笹の茎ばかり。小さい樹も一緒に枯れている。土砂が崩れやすくなっているようだった。鹿の食害。

6/4 14:09

シオジの森の奥は、庭園のような見事な森

6/4 14:17

ツツジの仲間

6/4 14:18

こっちも咲いている。

6/4 14:49

ゼンマイも奇麗である。

6/4 15:03

笹の茎が目立つ。

6/4 15:04

オオミズアオかな

6/4 15:20

何の植物でしょう？

6/4 15:23

シオジの森の奥は美しく、誰もおらず良いところだった。雨の日は、崩れそうな箇所が数箇所あるのでトラバース注意。

6/4 15:22

シオジの森の説明版（登山口）

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

EX-ZR1000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

okuken

有名な山だけあってか結構車はいた。20台弱か。ほとんどの人は秀麗富岳十二景の一つの姥子山までついでに行くみたい。我々は点線の大樺の頭経由でシオジの森へ行く。このルートで会ったのは他に一組二人のみ。久しぶりにのんびりした、いい森の中だった。ただ、鹿の食害か、ササがほとんど枯れていた。崩れやすくなっているので雨の時は避けたほうがいい道だろう。

U_paKaeru

雁ケ腹擦山とシオジの森の中を誰にも会わずにのんびり散策できた。コナラ、クルミ、シラカバ、カラマツ、シオジ、アカマツなどなどたくさんの樹木が楽しかった。水辺ではカエル達が鳴いていた。オオルリ、キビタキ、センダイムシクイ、ツツドリ、ホトトギス、キクイタダキ、皆鳴いていた。ゼンマイの新緑も奇麗で初夏の森を堪能。
ただ、鹿の食害がここもひどく、笹は枯れた枝がスダレの如くに大量にあり、小さい樹も一緒に枯れていた。数十センチの石が崩れ、雨天には登山道も落石注意である。シカは3匹見た。サル3匹、リス1も見た。恩賜林だけあって、庭園のような見事な森である。