奥岳〜峰の辻 花に足止めされて

2016年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 10.0km
• 登り: 652m
• 下り: 653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:59

9:33 奥岳登山口
11:04 11:05 勢至平分岐
11:23 11:23 金明水
11:25 11:25 塩沢分岐
11:37 11:39 くろがね小屋
12:28 12:45 峰の辻
13:27 13:28 勢至平分岐
14:30 14:30 奥岳登山口
14:32 ゴール地点

写真

遅い出発となったが、天気は最高

タニウツギ

サラサドウダンも満開

ハナニガナ
スキー場の回りでは咲いていたが、高度を上げるとまだ蕾だった

タニギキョウ
登山道周辺にたくさん咲いている

旧道を行く
木漏れ日が綺麗

ギンリョウソウ

ツクバネソウ

マイヅルソウ

ベニバナノツクバネウツギ
でしょうか？

こちらはかなり濃い赤

ガクウラジロヨウラク

八の字

ツマトリソウ
そこら中に咲いている

イワカガミ

大好きな花

開きかけ
たまらん！

イソツツジ

レンゲツツジのつぼみ

ベニサラサドウダン
だよね

こちらは色白美人

ナナカマド

アカモノ
上部ではまだ蕾だった

しわしわしわ

勢至平分岐

金明水

ミネカエデの両性花

風に乗るための翼がもう出来ている

こちらは雄花

くろがね小屋
たくさんの人が利用していた

イソツツジ

アップで

ウラジロヨウラク
これが…

こうなって…

そうして…

こうなる…
フムフム…

アスヒカズラ
こんなのも好き

クロマメノキ

血管のよう

馬の背

鉄山

篭山

安達太良山頂が見えてきた

ミネズオウが満開

峰の辻から

山頂まで往復する気力が無くなった

時間は早いけど…

また改めて来ますねぇ〜

勢至平へ降ります

マイヅルソウの大群落
ツマトリソウの大群落もあったが、圧倒されて撮影するのを忘れた

ナナカマドの森を歩く

雨の後などはドロドロの道だが、乾いていて歩きやすい

スマート

馬車道に出た

ナナカマド

ほんの2，3年前までは真っ赤なベニサラサが大好きだったが…

先端だけ赤くなったシンプルな模様が最近のお気に入り

鮮やかなレンゲツツジ
有毒植物ですので、くれぐれも蜜を吸ったりしないように

やっぱり変態だと自認

そろそろ梅雨入りですね
次はいつ来られるかな？

感想

権五郎

頻繁に安達太良に行くので、そんなに変わるのか？と聞かれた。
行く度に違うと答えたが、今回もまた新たな発見が。

数え切れないほど安達太良には登っているが、奥岳からのルートでサラサドウダンの季節に登ったことがなかったことに気がついた。
たくさん自生していることはもちろん知っていたが、改めて花の季節に歩いてみて、初めて登った山のように感動してしまった。
八の字から勢至平分岐に掛けては、様々な花が無数に咲いている。
嬉しくなって我慢できずにニヤニヤしながら歩いていた。きっと不審に思われた方も居ただろう。
先を急がねばと思いつつも、少し歩く度に花々に呼び止められて、さっぱり進まない。
「私を見て！」「もっと撮って！」と声が聞こえてきそう。
勢至平を歩いているだけで、充分満足してしまい、くろがね小屋で温泉に入って引き返そうかとも思ったが、とりあえず峰の辻迄は行って見ようと思った。
くろがね小屋周辺ではもう終わりだったミネズオウも、高度を上げるにつれ満開状態に。ツボミも多く、まだしばらくは楽しめそうだった。
勢至平に降りる計画だったこともあり、山頂まで往復する気力は既に無くなっていた。
勢至平の花々を再び堪能し、幸せなひとときを終えた。
安達太良が花の百名山と言われる一面を、垣間見ることが出来た一日となった。

コメント

すだちゃん

花の勉強になりました！
こんばんは
いつもサクッと山頂行っちゃおう・・・と、花の名前も分からず安達太良山行ってますが花の名前勉強になりました。
今後もお願いします。

権五郎

Re: 花の勉強になりました！
ありがとうございます。
サクッと登るパワーが無いので、自ずとゆっくり歩きになって、花に目が行くのでしょうね。
まだまだ勉強不足なので、これからも頑張ります！

moontopaz

GONさん こんにちは^o^
ウラジロヨウラクの咲いていく感じ、あのような過程なのですね。
GONさんならではのレコで勉強になります^ ^
そして、クロマメノキと蟻のコラボの写真素敵でした。クロマメノキってぷっくりしてて可愛らしいのですね(*^^*)

権五郎

moontopaz さんこんばんは！
ウラジロヨウラクを撮影しながら、レコを編集しながら、誰がこんな事に興味を持つだろうかと思っていました。
食い付いてくれる人がいて、感激しています。
最近、花を撮影しながら妙なところに興味を持ったりして、自分はどこへ向かっているのだろう、と思ってしまいます。

今はツツジ科の花の最盛期ですね。
釣鐘型の花が多いので、いい年をしたオッサンが乙女になってしまいます