北国街道（追分宿→上田宿）

2016年06月06日(月) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 35.1km
• 登り: 115m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:15

3:56 信濃追分駅
4:23 4:23 中山道との別去れ（追分）
7:00 7:00 小諸宿
8:54 8:54 田中宿
9:15 9:15 海野宿
9:41 9:41 大屋駅
11:02 11:02 上田宿
11:11 上田駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

しなの鉄道の信濃追分駅まで車で行き、駅前の無料駐車場に停める。
そこから北国街道の起点である「別去れ」（追分宿のはずれ）まで約25分歩く。
その地点が事実上の出発点となる。

終点の上田宿から上田駅まで約8分ほど歩き、しなの鉄道で信濃追分駅まで戻る。

★コースタイム
信濃追分駅3:56−4:23中山道との別去れ（追分）−7:00小諸宿−8:54田中宿−9:15海野宿−9:41大屋駅−11:02上田宿−11:11上田駅

出発時刻／高度： 03:56 / 960m
到着時刻／高度： 11:11 / 451m
合計時間： 7時間14分
合計距離： 35.11km
最高点の標高： 994m
最低点の標高： 451m
累積標高（上り）： 145m
累積標高（下り）： 653m

コース状況／危険箇所等

北国街道は、国道18号線に沿っていますが、現国道を歩く区間は追分〜小諸間の一部のみです。ほとんどの区間で、のどかな田舎道を歩くことができます。

写真

6/6 3:56

未明の信濃追分駅。旧信越本線だたが、北陸新幹線の開業に伴って第三セクターの「しなの鉄道」に移管された。
現在は無人駅。

6/6 4:14

駅から少し歩き、中山道の追分宿の道筋に合流する。

6/6 4:14

中山道の追分宿

6/6 4:23

ここが、北国街道の起点（別去れ）。左が中山道、右が北国街道。

6/6 4:23

別去れの碑

6/6 4:26

事実上の国道18号バイパスである広域農道「浅間サンライン」を横断する。

6/6 4:27

しばらくは、国道に沿って歩く。歩道はしっかりと整備されていて安心して歩ける。

6/6 4:33

薄曇り空で、浅間山の雄姿もパッとしない・・・

6/6 4:39

ここから御代田町に入る。

6/6 4:54

北国街道は現国道から左に逸れて集落の中を進む。

6/6 5:07

途中の「濁川橋」は工事中で通行止めだったので、迂回する。

6/6 5:17

街道の風景

6/6 5:20

「馬瀬口」にある明治天皇御小休所。

6/6 5:20

街道の風景

6/6 5:31

ここから小諸市に入る。

6/6 5:38

上信越道を跨線橋でまたぐ。

6/6 5:46

街道の風景

6/6 6:09

平原付近で、一部街道が消滅している箇所があったので、無理やり国道の法面を這い上がり、18号線に戻る。

6/6 6:09

18号線の小諸バイパスと別れ、左方面の旧道に沿って進む。

6/6 6:24

小諸宿手前の「乙女坂」。

6/6 6:51

小諸市街地の街道筋。

6/6 6:51

6/6 6:52

小諸市街には北国街道の道案内が一応整備されている。

6/6 6:52

この通りが小諸宿の中心部あたり。

6/6 6:56

「ほんまち町屋館」でちょっと休息する。

6/6 6:58

6/6 7:00

小諸宿の街道は多少複雑な経路を通っている。初めて案内マップに出くわした。

6/6 7:04

6/6 7:05

これは脇本陣の建物。本陣の建物は確認できず・・・

6/6 7:21

小諸市内に限って、わずかに案内柱が建っている。

6/6 7:26

しなの鉄道を渡り、線路の北側を進むようになる。

6/6 7:43

小諸市の西部で国道18号線から左に分岐する。
以降、上田宿まで国道に沿って歩く区間はない。

6/6 7:43

たまに「中部北陸自然歩道」の案内板があるが、道筋は北国街道とは一致しているわけではない。

6/6 8:02

街道の様子

6/6 8:08

田植えが済んだ水田の対岸には、御牧ケ原台地が展望できる。

6/6 8:14

江戸時代に活躍した「雷電力士」の碑がある。

6/6 8:47

田中宿は、広々とした車道と歩道に整備されたが、宿場の雰囲気は残されていない。

6/6 8:47

6/6 8:54

田中宿の案内塔と、背後に田中駅。

6/6 9:11

再び、しなの鉄道の南側に移り、海野宿に入る。

6/6 9:14

海野宿の案内板

6/6 9:14

宿場の風景

6/6 9:15

6/6 9:16

街道に沿って流れている用水路。

6/6 9:18

「うだつ」造りの建物も保存されている。

6/6 9:20

6/6 9:35

このあたりは千曲川に沿っている。千曲川に架かる国道152号線の大屋橋が見える。

6/6 9:38

大屋の集落。

6/6 9:41

大屋駅。

6/6 9:41

諏訪、甲州方面へと続く、かつての大門道（現国道152号線）。

6/6 9:43

大屋駅の先、国道152号線をわずかに歩き、左へ逸れる。

6/6 10:03

岩下集落あたりでは、千曲川に沿って歩く。

6/6 10:05

6/6 10:08

北陸新幹線の千曲川橋梁。

6/6 10:09

6/6 10:11

千曲川に注ぐ「神川」。戦国時代の上田合戦で有名。

6/6 10:27

このあたりは、北陸新幹線の建設で一部街道筋が失われている。

6/6 10:28

歩道を渡り、新幹線の南側へる。

6/6 10:33

上田宿へ入る手前の街道の様子。

6/6 10:45

信州大学の繊維学部。

6/6 10:56

上田宿には、このような案内柱が設置されている。

6/6 10:58

6/6 10:58

上田市街の商店街である海野町。
このあたりは上田宿の中心部であった。

6/6 11:02

本陣跡。

6/6 11:02

本陣跡のすぐ先にある海野町の交差点で、本日の街道歩きは終了。
北国街道はこの交差点を右折して、さらに北上する。
直進方向は上田城址。
正面

6/6 11:03

6/6 11:03

右折先の北国街道。

6/6 11:03

左折すると、ほどなく突き当りの上田駅にたどり着く。

6/6 11:09

上田駅前。

6/6 11:11

真田家の六文銭をあしらった、上田駅の建物。

撮影機器：

IXY 160 CANON

感想

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関東甲信越地方がようやく梅雨入りしたようです。

今回歩いたコースは先週月曜日に歩く予定にしていましたが、あいにくの天気で断念しました。
本日は幸いにも薄曇りで雨にもならず、比較的涼しくて快適に歩けました。
信州の東信地方は地元ですので、道に関しては迷うこともなく安心して歩けました。
普段車で通っている道を歩いていると、時間感覚非常に異なりますので、いろいろな”発見”もあるものです。

次回は、NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がっている上田を起点として、長野（善光寺宿）までを歩く予定です。