記録ID: 894232
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ハイキング
十和田湖・八甲田
黄瀬沼 おうせぬま 敗退
2016年06月11日(土) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 07:49
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 146m
- 下り
- 502m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黄瀬沼分岐から先はわたしにとって遭難の危険が充分あり 独り山行の限界を知れたかな |
その他周辺情報 | 前日に焼山のドライブイン桂月 |
写真
撤退を決めた地点
このとき、これ以上進む気力を無くす。
実は、この黄瀬沼は昨年7月も撤退している(一昨年は乗鞍岳経由で沼に着いたが迷いに迷い5時間以上かかり➡野宿)
今年も黄瀬沼を一目することも叶わずとても残念。でも、そのときよりは確かに進んだから、わたしすこしは進歩したかな…とこのヤブでちょっと自分を納得させ、これ以上進まなくてよいことにホッとする。そして心なしかすこし解放されたような軽い気持ちで撤退を始めるのだが…
このとき、これ以上進む気力を無くす。
実は、この黄瀬沼は昨年7月も撤退している(一昨年は乗鞍岳経由で沼に着いたが迷いに迷い5時間以上かかり➡野宿)
今年も黄瀬沼を一目することも叶わずとても残念。でも、そのときよりは確かに進んだから、わたしすこしは進歩したかな…とこのヤブでちょっと自分を納得させ、これ以上進まなくてよいことにホッとする。そして心なしかすこし解放されたような軽い気持ちで撤退を始めるのだが…
途中の沢、奥入瀬川の支流黄瀬川の源流のひとつ
道はこの沢を画像の左右にクロスしている。
水は多いようだ。
この沢で道は事実上寸断されている。そして水流で削られているためか、キツくアップダウンしてあまり気持ちのよいものではない。でもこのときばかり直前画像の右のヤブで道を見失ってしまっていた。そこで、この水音を頼りに沢に脱出、そこはこの画像の辺りだった。ここからヒヤヒヤしながら沢伝いに登ってピンクテープを(再)発見できなんとか道に復帰
沢は道を寸断し、時には道そのものと間違わせるやっかいさがある。でも、その見通しのよさから、もし道がクロスしているポイントがあれば、そこがヤブなどで道を見失ったときの復帰ポイントとなることを学んだ。
道はこの沢を画像の左右にクロスしている。
水は多いようだ。
この沢で道は事実上寸断されている。そして水流で削られているためか、キツくアップダウンしてあまり気持ちのよいものではない。でもこのときばかり直前画像の右のヤブで道を見失ってしまっていた。そこで、この水音を頼りに沢に脱出、そこはこの画像の辺りだった。ここからヒヤヒヤしながら沢伝いに登ってピンクテープを(再)発見できなんとか道に復帰
沢は道を寸断し、時には道そのものと間違わせるやっかいさがある。でも、その見通しのよさから、もし道がクロスしているポイントがあれば、そこがヤブなどで道を見失ったときの復帰ポイントとなることを学んだ。
ここは今日7月11日の撤退ポイント
行きは「よし、今年こそは!」と通過したが、ダメでした
でも、進歩はしているだろうし、とにもかくにもがんばって生きている。そこで、いつかは黄瀬沼に行きたいというここでの気持ちを綴った木板を残して地獄峠へ出発
ちなみに黄瀬沼コースの青色のスズランテープはわたしです。
行きは「よし、今年こそは!」と通過したが、ダメでした
でも、進歩はしているだろうし、とにもかくにもがんばって生きている。そこで、いつかは黄瀬沼に行きたいというここでの気持ちを綴った木板を残して地獄峠へ出発
ちなみに黄瀬沼コースの青色のスズランテープはわたしです。
装備
個人装備 |
火薬銃
|
---|---|
備考 | ヤブ漕ぎのためザックを覆うもの |
感想
目的地の黄瀬沼には行けませんでした。
でも、その目的を果たせなかった代わりに、途中の山歩きに多く時間をかけた貴重な残雪期の山行き体験になった。そのため結局この日は計12時間弱を山で過ごした。
山では残雪は湯気を立てそうな勢いで溶けて一気に春と夏になる。季節の移ろいは早いのだなと思った。
でもいつか、わたし黄瀬沼に行くんだ。
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はじめまして
十和田・南八甲田間の旧道と
この山域に興味があり見入ってました。
激やぶ等で撤退は残念でしたが
無事に帰還でき良かったですね。
次の機会にて成功するをことを祈って
います。
見ていただいてありがとうございます。alto286さんの南東北の記録はわたしにとって、車や鉄道での車窓からだけの世界なので興味深いです。
黄瀬沼にはいつかと思っています。
今回は当初の目的を果たせませんでしたが、途中の旧道にのこる遺構は興味深いものがありました。山と人工物の80年のせめぎあいの様は感慨深いものでした。
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