鳳凰三山（環水平アークに遭遇）青木鉱泉から

2016年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 12:00
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,961m
• 下り: 1,967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:35
• 合計: 12:00

4:20 青木鉱泉
5:40 南精進ヶ滝
6:12 鳳凰滝
7:04 白糸の滝
7:36 五色の滝
8:00 8:30 鳳凰小屋
9:50 10:20 地蔵ヶ岳
11:45 12:20 鳳凰山
12:45 薬師岳
16:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉の駐車場に車を停めました。
750円　トイレもあります。

写真

6/18 22:41

青木鉱泉から約2時間、うす暗い樹林帯を憂鬱な気分で、黙々と歩いていましたが、南精進ヶ滝が現れ一気にテンションが高まります。滝の手前で、滝の展望台経由or直登の分岐路がありますが、ここは滝を見ていくことをお勧めします。

6/18 22:41

2番目の滝、鳳凰の滝は、はるか遠くに滝が望めるだけで、滝を見るには15分程度のロスが発生しますので、先を急ぐ方はスルーでもよいかと・・・。

6/18 22:41

3番目の滝は白糸の滝です。
ここは、立ち寄りも容易で、休憩にはもってこいの場所です。

6/18 22:41

4番目の滝は五色滝です。
白糸滝を過ぎたあたりで、分岐路があり、滝つぼがまで見れる沢沿いのコースと上から滝を見ることができる尾根道コースの分岐がありますが、沢沿いのコースをお勧めします。

はじめて地蔵岳が見えたところ

6/18 22:41

鳳凰小屋に到着。
小屋のお兄さんが、色々親切に案内してくださいました。

小屋のお兄さんに教えてもらった、キバナノアツモリソウ。
高山植物の名前ってなかなか覚えられません。
見た感じ珍しい高山植物であることだけはわかります。

小屋のそばに咲いていた、タカネグンナイフウロ

気持ち良い登山道

南の島にでも来たような錯覚

が・・。
この足元、強烈なザレ場、ひざが壊れそうになりました。

オベリスク

6/18 22:41

地蔵岳に到着、オベリスクにチャレンジするも、肩のあたりまでしかいけまんでした。

6/18 22:38

地蔵岳から観音岳に向かう稜線で、珍しい自然現象、環水平アークに遭遇しました。
少し前を歩いていた地元の方が気づいて、教えてもらいました。

35mm単焦点レンズしか所携していないもので、アップがききません（汗）

6/18 22:38

大気中の氷晶に太陽光が屈折して起こるそうです。

振り返って地蔵岳

観音岳頂上からの北岳
至福の時です。

薬師岳方面、富士山も

地蔵岳方面、甲斐駒ケ岳

イワカガミ

薬師岳

薬師岳からの展望ともお別れ、これから果てしない中道を下山します。

帰りは、韮崎旭温泉に立ち寄りました。
炭酸水素塩泉（低張性弱アルカリ性高温泉）
本格的な温泉でした。

感想

statatatan

登りのドンドコ沢コースは、4つの滝があり、多彩な植物あり、ザレ場（汗）ありで、あっという間に登頂した感がありましたが、下りの中道は、単調なうえ、木の根っこや濡れた土で転倒する危険のある道を長時間歩くことになるので、終盤は体力勝負となります。

コメント

nagashi

羨ましい〜♪
環水平アーク！！
めっちゃお天気良かったんですね
引っ越ししたら南アが行きやすくなったんじゃないですか？

鳳凰三山、狙っているんですけど（もちろん泊まり ）
なかなか休みと天気が合わず

さらに夜叉神からの入山だと地蔵岳まで行けなそうで
青木鉱泉のピストンだとキツイ感じですか？

statatatan

Re: 羨ましい〜♪
お疲れ様でーす。
天気が良いと、どこに行っても最高 ですね
鳳凰山、この季節なら昼が長いので、泊りならどのルートでも大丈夫ではないかと思います。
しかし日帰りは、地蔵岳又は薬師岳の最短ピストンでも、相当の体力が必要だと思います。
今回の山行は、正直言って、私の体力では限界に近いものがありました。
今回は、しゃりバテするは、脱塩症状になるわ、あと、熱中症にもなりかけました。