鳳凰三山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 2,105m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:30
天候 | 1日目晴れ 2日目曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間に鳳凰三山へ行ってきました。
前日夜に車を走らせ青木鉱泉に深夜0時くらいに到着
既に駐車場は結構な数が停まっていました。
なんとか車を滑り込ませ就寝。
朝は5時から行動予定が少し寝過ごし5時30分からスタートです。
この日は梅雨なのに天気予報は快晴!
たまたま決めていた日がこんなに腫れるなんてなんて運のでしょう。
新緑の溢れる中歩き始めます。
コースはドンドコ沢を登り詰めるコース3年前も同じコースで登りました。
幾つかの滝があるコースですが今回も滝はパスして登りつめます。
青木鉱泉から南精進ヶ滝までは登りやすい道でしたが
久々のテン泊荷物が重くて相変わらず息が上がります。
南精進ヶ滝から白糸の滝へは登り一辺倒の急登どんどん標高を稼ぎます。
白糸の滝から五色の滝までも同じ急登で息が上がります。
少し平らな道になったら、木々の間にオベリスクが見えてきます。
ここでようやく山頂を目視!目標が見えたら俄然足が進みます。
山頂が目視出来て少し歩くとお庭みたいな枯れた河原を歩きます。
ここにたくさんのイワカガミが咲いていてとても綺麗でした。
少し樹林帯に入ると鳳凰小屋が見えてきます。
この日の宿泊地、ここでテントを張ります。
この時点ではまだ5〜6のテントが張っていて、場所は選び放題
天気がいいので直射日光の当たらない木陰を陣取れました。
この日の予定はテントを張った後に地蔵ヶ岳を目指し次の日に観音岳、薬師岳
に行き中道を下る予定でしたが、明日の天気は微妙との小屋の方のアドバイスに
その日のうちに三山全て登ることに予定を変更し昼食を食べ少し休み荷物を置いて
近道から観音岳を目指しました。
近道と言ってもは結構な急登で荷物をデポしてきたとはいえ、
かなり疲れ、息も絶え絶えで休み休みになりました。
稜線に出ると日差しはきついものの涼しい風が吹き気持ちも軽くなります。
お花や、景色を楽しみながらザレた道を登ると観音岳に到着
ここで周りを見え渡すと北岳、仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、富士山と名山の
オンパレード!しばし景色を楽しみます。
しかし時間もないので三山制覇の為奥にある薬師岳を目指します。
気持ちいい稜線歩き、あっという間に薬師岳につきます。
これと言ってやることもないので写真だけ撮って観音岳に戻りました。
観音岳に戻った後、今回のメインである地蔵ヶ岳へ!
一旦鞍部に下り、赤抜ノ頭に登りますがこれが結構こたえました。
ヒーヒー言いながらザレ場を登り頭のトップに立つとオベリスクが存在感を
持って見えてきます。
お地蔵さんがたくさん在る所に着いたのが16時
さすがにこの時間で地蔵ヶ岳の直下にいたのは自分たちと一組のカップルのみ、
いつも沢山の人がいるだろうオベリスク。独占した気分、しばらく黄昏てみました。
ずっと黄昏ていたのですが夏至が近いとは言え少しずつ暗くなり始めます。
名残惜しいのですがザレ場を一気に駆け下りました。
テン場に戻るとガラガラだったテン場もほぼ満員状態でした。
下から持ち上げたツマミをアテにビールをいただき良い気分に
さらに小屋で売っている本格的なワインを購入しワイングラスも借りて頂きました。
疲れた体にアルコールは直ぐに全身を廻り、あっという間に就寝
うるさい廻りの雑音も何のその、朝まで熟睡できました。
周りは2時頃から撤収の準備を始めているようですが
自分たちはは下るだけなのでゆっくりを行動開始します。
下山の準備をを終えはドンドコ沢を下るコースへ
途中好奇心おう盛な鹿がいて近づいても中々逃げようとしませんでした。
あとは青木鉱泉まで黙々と標高を下げ9時にはゴールしました。
今回は天気、景色、テン場とものすごく良い山歩きとなりました。
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