風吹大池

2016年06月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 7.6km
• 登り: 670m
• 下り: 668m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

風吹北野登山口

コース状況／危険箇所等

安全登山を心がけましょう
携帯電波は北野ルートなら道中の尾根上はだいたい入ります。風吹山荘および風吹大池では入りません。

その他周辺情報

温泉は
来馬温泉風吹荘（風吹山荘、栂池ウル・シャイクと同経営）
http://www.valley.ne.jp/~kazafuki/

ほか、小谷道の駅の深山の湯など。

写真

6/25 10:27

北野登山口
本日は開山祭ですが、本隊は土沢から入るのでこちらはガラガラ。他に主人のクルマ1台と午後に小屋関係の栂池ガイドさんがお連れしている宿泊お客さん御一行のみ。

6/25 10:34

コケイラン

6/25 10:59

サンカヨウはとっくに終わって実がなりつつありました

6/25 11:05

中央付近が北野登山口

6/25 11:10

おやまぁきのこ

6/25 11:11

尾根へ出ました
ゴーゴーと強風が音を立てていて、虫も少ない

6/25 11:12

ブナの深い森は深山幽谷の様相

6/25 11:21

ブナの巨木

6/25 11:23

今年はゴゼンタチバナさんの当たり年の様子
ずっと御前橘ロードが続く

6/25 11:26

イワカガミさん
花言葉は忠実とのことらしい

6/25 11:27

マイヅルソウ

6/25 11:29

奥深い小谷の山里

6/25 11:37

信州で最も遅くまでコシアブラが採集できる当地も、今年は6月下旬でも時既に遅し

6/25 11:38

ショウキランあったぜぇ〜

6/25 11:44

バネッチ

6/25 11:45

これはクルマバネッチではなくバネッチですね。
黄色と黒の色使いがジョロウグモを思わせるクルマバネッチなら葉は6~8枚つけるのに対し、バネッチは4枚。
キッチリ頼むで by lucy

6/25 11:47

今年の風吹はゴゼンタチバナがすごい

6/25 12:29

むぉぉぉッ！
個人的にとっても好きな釣鐘型。
べにさらさら同様、この花にも執念を燃やしております

6/25 12:29

イワハゼ
マクロレンズで撮りたい

6/25 12:31

アカモノ

6/27 14:01

参考
過去に風吹で撮影したマクロでのアカモノ

6/25 12:39

風吹山荘へ
ご主人＆小屋関係者がお出迎え
本日は風吹開山祭

6/25 12:43

振る舞い汁のタケノコ汁を私の為にわざわざ用意して下さいました

6/25 12:47

北アルプス最後の秘境風吹

6/25 12:49

お花

6/25 12:49

風吹大池

6/25 12:55

イワイチョウ

6/25 12:56

風景

6/25 12:57

先週の湯の丸のスノキ属の応用編
さてこの花は何でしょう？
同定のポイントも含めて説明夜露死苦

6/25 12:57

ガクがペロンと伸びています

6/25 13:00

風吹天狗原

6/25 13:01

何という事でしょう
今年のワタスゲだけは例年なみ
見ごろは来週頃でしょう

6/25 13:02

風吹天狗原のワタスゲ

6/25 13:04

風吹大池と風吹岳

6/25 13:04

景色

6/25 13:06

凍らせて持参した発泡酒も飲み頃
本当は500ミリ缶が望ましいが、500ミリ缶の冷凍は破損リスクが高いので350ミリですorz。
ぜんぜん足りません。この時期の風吹は500ミリ程度でも一瞬でアルコールが抜けます。

6/25 13:12

本日は開山祭のため、人の居る前でタケノコをむく＆料理する訳には行かず、登山道にあったタケノコを3本だけ採集し、その場で皮をむいてポケットに忍ばせておき、速攻で処理する作戦です。

6/25 13:20

ランチ風景

6/25 13:25

得意のタケノコ入り天ぷらそば

6/25 13:37

タテヤマリンドウ
これも陽にあたって開く花
チングルマは既に終了(゜-゜)

6/25 13:39

わたわた

6/25 13:47

何とォ！石楠花

6/25 13:48

風吹

6/25 13:52

そしていつもの静けさに戻りました
北アルプスの秘境風吹はヒトよりクマさんの方が多い場所です

6/25 13:53

帰ります
秘密の場所に咲くイチヨウランも既に終了していたorz

6/25 13:53

コミヤマカタバミ

6/25 13:53

ミツバオウレン

6/25 13:54

おやまぁきのこ

6/25 15:38

下山しました
この後、サングラスをクルマの屋根に置いたまま発進してしまう

6/25 15:58

取りに戻ったら駐車場にはなく、林道に落ちていた

サングラスはクルマの屋根に置いてはダメ絶対。実は以前も鍋倉でやった事があり、その時はfireさんに拾って頂いて事なきを得ています。
kさんも、高級サングラスをそれで無くされている。
クルマの屋根やボンネットにモノを置くのは絶対だめですね。

6/25 16:10

(゜-゜)
北野はカーナビでも道が出て来ません。
実は往路で迷いましたorz
地震の影響か、林道に落石も見受けられた。

6/25 18:23

帰りは実家の畑に寄って丸ナスを収穫
明日はこの極上丸ナスを使って、タケノコ三大料理のひとつ、グリーンカレーを仕込みます。ちなみに三大料理のほか二つはタケノコ汁、タケノコチャーハン。

6/26 10:51

参考
風吹荘
ここは鉄分系の湯も良い
蕎麦も美味い

6/23 13:19

参考
梅雨の晴れ間の風吹天狗原
好天＋ワタスゲを合わせるのはなかなか難しい。これは好天ですがワタスゲの見ごろ前

6/28 18:53

参考
風吹開山前夜祭

6/26 18:01

参考
風吹開山前夜祭

10/5 16:10

参考
タクシーも拒否する激ダートだった、かつての土沢をご存じでしょうか？
実は私はその当時、何度も13Bで乗り込んだ狂気の男。常連さんからはRX-7のあだ名で呼ばれておりますが、どうせなら13Bと呼んで下され。
現在は林道工事されて普通に通れる林道になっています。タクシーも行ってくれます。

撮影機器：

FinePix F601 富士フイルム

D70 ニコン

D7000 ニコン

感想

13B

(゜゜)
登山道にはお花がいっぱい。野生動物の気配もいっぱい。（熊鈴必携）
小屋の手前には湿地もありさまざまなお花が見られます。
風吹天狗原は初夏にはワタスゲの天国です。

毎年恒例の風吹開山祭。
早朝まで豪雨だったらしく、開山登山者は少な目とのご主人談。日中は雨もなく登山道もドロドロではなかった。風もゴーゴーと吹いており虫も少な目。
ヤボ用もあって登山口出発は10時半(゜-゜)。
花も山菜も早い今年ですが、風吹名物のワタスゲだけはなぜか例年並みの印象で見ごろは今年も次週になるでしょう。
タケノコも既に終盤の様相、例年7月まで採れるコシアブラも終了していましたorz。
地震が何度かあったようで、体感ではあまり揺れませんでしたが、山全体に地鳴りが響き渡っていました。
尚、開山祭は一昔前までは対面の雨飾山と同じく、6月最終日曜（だいたい宝塚記念の日(゜゜)でしたが、地元小谷村の消防ポンプ操法大会と重なってからは現行の6月最終土曜日になっています。風吹大池での開山祭行事は11時半。また、それに伴い開山前夜祭を行うのが難しくなり、風吹常連さんが集まるのも静けさを取り戻した翌週の7月1週のケースが多くなって、今年も恐らく来週になると思われます。久しぶりに風吹で幕営して、たけのこ宴会しつつご主人や常連さんと飲み明かしてみたくなりました。
深山幽谷、ヒトよりクマさんが多い風吹はやっぱり良い所です。

コメント

Kagero

風吹大池
13Bさん
おはようございます
入山最中での地震 　
小谷震度4とのテロップ・大池の水も揺れたのでは・・・。
ｻﾝｸﾞﾗｽ見つかって良かったですね

13B

コメントありがとうございます
kazikaさん、こんにちは。
はい、まずは被害がなくて良かったです。豪雨の後でしたので山奥までの林道も心配になりました。
地震の時は何れも森の中に居て大池と離れていましたが、池のカエルさんはビックリした事と思います。岩場とかで遭遇してたらクモなんかよりずっと怖いっス
サングラス良かったです。昨年の風吹でもタケノコ観察中の藪漕ぎで紛失して途方に暮れました。本当、クルマの上に置くのと合わせて今後は気を付けたいですね。
あ、kさんのサングラスの一件、すみません

maron9393

13B
13Bと仕事中にぶつかった事があります。
こちら社用車のフィットでペタンコ。「始末書だわ…面倒くさ〜赤い車からどんな兄ちゃん出てくるんや〜ヤバイ」と構えていましたら、慌てて出てきたのはおじいちゃんでした。息子の車借りてたみたいですよ。あちらが、強引に右折してぶつけたのと、息子の車を傷つけたショックで、アワアワしてたので、厚かましく開き直りイチャモンつけてくる前に威圧して警察や全て手続き終えて終了しました。

13B

コメントありがとうございます
maronさん、おじいさん運転の赤い13Bとそんな事があったのですね。お体の方は大事に至らなくて良かったです。
コーナーリングマシンの13Bは剛性が高いのでボディ自体は頑強に出来ておりますが、徹底した軽量化が図られているので、がわた（通じます？）はアルミも多く使われて、ぶつかれば直ぐベッコリ行きます。
いやはや、事故にはお気を付け下さい。と言っても、その時のmaronさんのように自分でいくら気を付けても防ぎきれない事もありますし、事故はほとんどのケースでやられ損になりますから困りますね。