【東海道を東へ 10】 静岡県の旅 浜松宿-見附宿-袋井宿 〜東海道の"ど真ん中"へ〜

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 23.4km
• 登り: 51m
• 下り: 34m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:21

6:43 JR浜松駅
8:48 8:49 東海道28宿見付宿
9:52 9:53 東海道27宿袋井宿
10:04 JR袋井駅

基本、スロージョギングで進んでいます
信号待ち多し

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

●浜松宿
　JR東海道本線浜松駅

●袋井宿
　JR東海道本線袋井駅

コース状況／危険箇所等

●全般
・各宿場町の中は東海道の案内が充実
・逆に町を外れると、ごくごく普通の生活道路の雰囲気
　街道らしくなく、案内も少なく、ルートが分かりにくいところも

●特に分かりにくいと感じたところ
・浜松市から天竜川を越えて磐田市に入った辺り
・磐田市街地〜袋井市に入る辺りで断続的に

※ガイドブックなどで事前に道筋が分かっていれば、概ね大丈夫だと思います

その他周辺情報

●終了後の銭湯など
　時間の都合で利用しませんでした

写真

久々の東海道歩き
今日は、静岡県の浜松市から再開です
では、駅前の家康君、出発するよ

浜松駅をバックに

すぐに前回の終了地点
東海道に入ります

源氏パイは浜松の会社
ここにあったか

見上げるアクトタワー

ごくごく普通の車道を進んで行きます
滋賀県発祥の来来亭がありますな

松の木
遠州名物からっ風でちょっと傾いたか

国道1号のガードをくぐると

やがて中野町という地区
京と江戸の中間辺りです
だから「なかのまち」なのだとか

まだ半分だけど
もう残り半分
来ましたね〜

案内標識
浜松市内は充実しています

これは明善記念館
暴れ川だった天竜川の治水に尽力された金原明善さんという偉人の記念館

今日初めて旧街道らしい雰囲気

うなぎ食べたいですね

道が突き当たると

土手の向こうは天竜川

昔は渡し船だったそうですが、国道1号の橋を渡ります

長野県の諏訪湖から流れる天竜川
前日は大雨だったと思われ水量豊富
こちらは太平洋側
河口まで10kmくらいかな

こちらは北側（山側）
今日は標高の高い山の天気はどうだろうね

長い橋ですが、磐田市に入ります

さらば浜松市

ガクンと案内がなくなります
ちょっと道に迷いながらルート維持

朝風呂やってるって
入りたいねえ

見附宿に入りました
すなわち、磐田市の市街地です

曲がって磐田駅をバックに

そうそう
磐田（いわた）市はサッカーJ1ジュビロ磐田の町
イントネーションは、「いわた」の「い」にあり、独特の発音です

歩道に選手の足形が
おお、これはゴンさんの！

町のあちこちでたなびくジュビロ旗

通りすがりの神社で骨董市
こういうの好きなんですが、時間の都合で先に進みます

見附学校跡
松本の開智学校みたいです

市街地を出ると、時々分岐があり道が分かりにくい

あじさいのきれいな季節ですね

色とりどり

何やら緑多い場所に

一部、古道が残っているようです
右は鎌倉道
風情があります

江戸道を選択

そうして袋井市に入りました

町までも近いようです

一里塚跡

袋井に入ると、あちこちに「ど真ん中」の表示が

なんだろうね？

整備された公園がありました

どうやら西からでも東からでも53のうち27番目の宿場町
だから、ど真ん中なのでした

宿場開設400年なのだとか

本当は次の掛川あたりまで行きたいのですが、時間の都合で今日はここまで
JR袋井駅に向かいます

JR袋井駅に到着
電車待ちの間に、駅前の観光案内所で情報収集
とても親切でした

参考にしているヤマケイのガイドブック
今回で緑色の西版が終了
次回からは水色の東版に入ります
ちょっとした節目になりました

感想

3120m

この週末は静岡県方面に用事ができたので、
日曜の朝、無理矢理予定をねじ込み、東海道の旅を続けてみました。
時間の制約があったので、朝活的にジョギングを交えて行ってみました。

私の東海道歩きも今回で10回目。
距離的には浜松市内東部で、ようやく京〜江戸の中間点を通過したようです。
そして到着地の袋井宿は、西から数えても東から数えても27番目の宿場町。
町のあちこちに「ど真ん中」の表示があって、最初は何のことだと思いましたが、
そういうことだったのですね。

長い長い静岡県の旅はほんの序の口、まだまだ続きます。
信州の山中を通過する中山道とは異なり、
住宅街などの人の生活区域の通過がほとんどですが、
この先は山の中に入ったり、海を眺めたり、富士山を眺めたり、
変化もあるようで、楽しみです。

毎度毎度、次回は時期未定ですが、
夏場の下界歩きはさすがにしんどいので、
また気候がいい時に機会をつくって、前に進みたいと思います。