雲に覆われた硫黄岳（八ヶ岳）

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 888m
• 下り: 901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:43
• 合計: 5:52

7:28 桜平登山口
7:54 8:00 夏沢鉱泉
8:43 9:20 オーレン小屋
10:17 10:17 赤岩の頭
10:34 10:44 硫黄岳
11:35 12:25 オーレン小屋
13:20 桜平登山口

休憩時間がやたらと長いですが、オーレン小屋にいる時間がそのほとんどを占めています。（居心地良し）

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平登山口付近の駐車スペースに停車。普通車でも来れますが、唐沢鉱泉と桜平の分岐から先は道幅も狭く、ダートで凹凸もあるため4WD(で地上高が高い）車の方がより安心です

コース状況／危険箇所等

夏沢鉱泉までは小屋の送迎用の車も来るので幅が広いです。その先も非常に歩きやすい道です。小さなお子様連れの家族も何組か拝見しました。

その他周辺情報

諏訪南ICに戻る途中にある尖石の湯に浸かってから帰宅しました

写真

6/26 7:27

桜平登山口（この付近は満車で5分くらい下った空きスペースに駐車）

6/26 7:28

最初は少しだけ下ります

6/26 7:31

坂を下りきったこの付近に簡易トイレが設置してあります

6/26 7:46

ゴゼンタチバナ

6/26 7:54

登山口から約30分で夏沢鉱泉

6/26 8:13

シロバナノヘビイチゴの群落

6/26 8:23

シラビソと苔に覆われた沢が八ヶ岳らしいです

6/26 8:27

雲の中に完全に入ってます

6/26 8:34

幻想的な雰囲気

6/26 8:41

登山道脇にルリビタキ発見！(ピンボケしてます）

6/26 8:43

夏沢鉱泉から約40分でオーレン小屋

6/26 8:43

お風呂沸かしてました

6/26 8:47

オーレン小屋のご主人がランチメニューを立てかけています

6/26 9:00

とにかく寒いので小屋の中に入ってコタツでコーヒータイム

6/26 9:03

稜線上で強風が吹いているとの話を聞き、二の足を踏んでいたが、小屋のご主人の励ましで頂上を目指すことに！

6/26 9:28

ルートは2つあったが、ご主人のアドバイスで強風の影響を受ける夏沢峠経由は避けて赤岩の頭ルートで山頂を目指す！

6/26 9:28

6/26 9:33

稜線まで樹林帯なので風の影響を受けず登れます

6/26 10:16

森林限界まで来るとイワカガミが咲いていました

6/26 10:17

赤岩の頭に到着！風強いです

6/26 10:17

何も見えません

6/26 10:19

こんな時、頼りになるのがケルンの存在

6/26 10:19

6/26 10:22

岩肌に張り付くように小さな花が沢山

6/26 10:23

イワヒゲだそうです(葉が髭状に細長い）

6/26 10:27

ミヤマシオガマ

6/26 10:34

広くて平らな山頂付近、強風が吹きぬけています

6/26 10:42

とりあえず山頂に来た証として1枚！

6/26 10:43

ガスっていてわかりませんが、この先切れ落ちています

6/26 10:43

そう爆裂火口壁です

6/26 10:44

背の低い小屋。ここが唯一の風よけスペース。役に立ちました

6/26 11:37

小屋に戻ると餌箱にウソの姿が！

6/26 11:39

左オス　右メス

6/26 11:54

名物のボルシチを堪能。薪ストーブを焚いているので部屋も暖か！

6/26 12:25

ご主人のアドバイスのおかげで体力を消耗することなく頂上を往復できました。

6/26 12:44

6/26 12:45

ヘビイチゴの群落の横は大きく崩れています

6/26 12:54

小屋前のスペースで最後の休憩

6/26 13:00

鉱泉の成分で岩が変色しています

6/26 13:27

稜線上のシャクナゲはつぼみですが、駐車場付近では満開です

撮影機器：

Nikon 1 V2 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

3000m21za

天気予報では梅雨の晴れ間という事で出かけましたが、中央道から見える八ヶ岳は完全に雲に覆われていました。天気が良いのが一番ですが、雲に覆われた森を歩くのも幻想的でしたし、普段は気にしないケルンや退避スペースの有難さもわかり、短いルートですが充実した山行でした。