縄文杉トレッキング(荒川登山口〜縄文杉往復)

2010年07月12日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,027m
• 下り: 1,043m

コースタイム

トロッコ道
7:00→7:50小杉谷休憩所8:05→8:30楠川分かれ→8:40三代杉8:50→
10:10大株歩道入口10:30→
ここからが山道です!
大株歩道入口10:30-→11:00翁杉-→11:05ウィルソン株11:15→11:20大王杉→
11:25夫婦杉11:30→12:15縄文杉12:45→16:30荒川登山口

天候

【鹿児島県種子島の天気】
天　　気:晴れ
最高気温:31.0℃
最低気温:26.9℃
露点温度:24.8℃
湿　　度:71%
風　　向:南西
降 水 量:0.0mm
日 の 出:--
日の入り:--

早朝より曇り空
でも、雨降らず。
レインウエアは使用せず。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宿泊先の屋久島グリーンホテルより、レンタカーで屋久杉自然館まで
屋久杉自然館より荒川登山口までバスで
バス:往復1700円
*当日は、片道券しか販売してないそうで、往復券は事前に購入を
　購入は、観光案内所・一部宿泊施設・商店で販売。
　僕は、宮之浦港の観光案内所で前日に往復券を購入しました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは荒川登山口にあります。

トイレ
•荒川登山口
•三代杉付近(閉鎖されていることが多い)
•大株歩道入り口
•縄文杉から10分登った高塚小屋

片道:約11Km
標高:約600m(荒川登山口)〜約1300m(縄文杉)　
　　　標高差:約700m
時間:往路 4時間30分(休憩含まず!)
　　　休憩+往復で10時間以上 とのことです。

*帰りの時間は、トロッコ道の3分の2は歩きやすいこともあり、
　アクシデント等が無ければ1時間弱は短縮できますが、
　長距離を歩く疲労を考えると、余裕を見た方が良いとのことです。

　　

写真

7/12 7:21

橋を渡って、いざ　縄文杉へ

7/12 7:24

トロッコ道〜

7/12 7:31

導水より、落ち水

7/12 7:47

やや・・・デカイ!!
ウシガエル

7/12 7:56

トロッコと
すれ違う事あるだろうか・・・

7/12 8:05

線路は続くよ何処までも♪

7/12 8:08

岩デカ。前方の山の名は・・・
わからず。

7/12 8:27

新緑。瑞々しい

7/12 8:43

発見。ヤクシカ

7/12 9:33

三代杉。
初お目見えの大杉。

7/12 9:34

やはり、存在感大ッス。

7/12 10:40

ウイルソン株内の社

7/12 10:41

ハート撮影に失敗。
後ろを見ると撮影順番が・・・
取り直し出来ず・・・・

7/12 11:24

杉を掴む手?

7/12 11:43

なんだか・・・龍?恐竜?
に見えませんか?

7/12 11:46

一見、怖い顔に・・・
良く見ると愛嬌のある顔に見えてくる

7/12 11:57

夫婦杉

7/12 12:16

翠の絨毯

7/12 12:18

大王杉。
縄文杉発見までNo1屋久杉

7/12 12:31

荘厳。
縄文杉。

撮影機器：

D40 ニコン

感想

kennken

縄文杉と言えば、やはり屋久島の“顔”でしょうか?　
縄文杉にあこがれて屋久島を訪れる人が多いことも事実ではないでしょうか
そういう、自分も
『縄文杉に会ってみたい』って屋久島に来ちゃいました。

　縄文杉は発見当初、樹齢が7200年と言われていましたが、
島の紹介でもふれているように、
6300年前の喜界カルデラの爆発による幸屋火砕流や火山噴出物によって
島が焼き尽くされてしまったとすれば、
縄文杉の樹齢はどんなに長くても6300年を超えないことになります

　最近の研究では放射性炭素年代測定法により、2170年までの
確認はとれているようですが、古い屋久杉は
ほとんど例外なく内部が空洞になっています。
縄文杉も、最も古い部分のサンプルが存在しないので、
本当の樹齢は判らないことになります・・・

　樹齢が何年であったとしても、表面がごつごつとした幹の
周囲が16mを超えるその姿は、
数千年の時の流れと過酷な条件を生きてきた”命”を感じることは確かです

　今回のコースでは縄文杉だけでなく、
三代杉、仁王杉、翁杉、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉等と幾つもの
屋久杉の大木と出会うことができます。

トレッキングについて
　とにかく距離が(トロッコ道だけで片道8Kmを超える)なので、
ゆっくりと歩いていると明るいうちに駐車場まで戻れなくなってしまいます。
また、ガイドを依頼したとしても歩くのは自分自身です。
普段運動していない人は事前に運動をしておくことをお勧めします。
•帰りのバスの時間を確認しておくこと・・・また、山道に入ってからは、
登った時間を元に帰りの時間を計算し、
何時になったら途中でも引き返すという時刻を決め、
決して無理をしないことが大切ですよね。
•帰りのバスに乗り遅れてしまうと困ったことになります。
普通の体力が有り、トラブルが無ければ大丈夫ですが、
不安な人は宿と連携し、
何時までに帰るか、連絡がない場合は
迎えのタクシーを手配するよう頼んでおくと良いと思います。
•屋久島独特の突然の大雨に見舞われることもあります。
慌てずに対処すればよいことなのですが、
まだ距離を残した場所で大雨に降られた場合も考え、
雨具は万全の用意をしましょう
•飲み物は汗を大量にかくことを考えて準備しましょう。
ただし、このコースでは数カ所に水場がありメッチャ美味しいお水です。

できれば、また屋久島
それまで、アディオス縄文杉♪