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Yamareco

記録ID: 910777
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

谷川・東黒沢〜ウツボギ沢左俣

2016年07月03日(日) 〜 2016年07月04日(月)
 - 拍手
midori28 その他3人
GPS
32:00
距離
11.9km
登り
1,228m
下り
1,226m

コースタイム

1日目>白毛門登山口駐車場9:00−東黒沢9:05−白毛門沢出合10:05−丸山乗越14:00−ウツボギ沢14:55−広河原15:00
2日目>広河原6:15−二俣7:00−稜線10:30〜40−白毛門11:15〜30−登山口駐車場14:05
天候 1日目:曇り、夕方雨
2日目:早朝雨、曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
上毛高原8:10ー白毛門登山口駐車場8:30
その他周辺情報 日帰り入浴:湯テルメ谷川(570円)
白毛門登山口駐車場。草むらに駐車したらヘビ(マムシ?)がいたので、すぐに車を移動した(TT;)
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白毛門登山口駐車場。草むらに駐車したらヘビ(マムシ?)がいたので、すぐに車を移動した(TT;)
入渓して間もなく綺麗なナメが登場。
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入渓して間もなく綺麗なナメが登場。
ハナゲの滝。
上部はぬめっていたので、ザイルを出してもらった。
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上部はぬめっていたので、ザイルを出してもらった。
白毛門沢出合で休憩。
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白毛門沢出合で休憩。
小滝を登ると…
小滝を登ると…
前回遡行した時よりぬめっているので慎重に足を運ぶ。
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前回遡行した時よりぬめっているので慎重に足を運ぶ。
小滝を登ると…
またまたナメ。
沢が段々狭くなるが最後まで水が枯れることなく詰め上げる。
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沢が段々狭くなるが最後まで水が枯れることなく詰め上げる。
最後の二股で右をミスチョイス。左にトラバースして乗越に着くと、踏み跡があり自然に沢に導かれる。
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最後の二股で右をミスチョイス。左にトラバースして乗越に着くと、踏み跡があり自然に沢に導かれる。
沢の下りは案外疲れるもので、ウツボギ沢まで長く感じた。
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沢の下りは案外疲れるもので、ウツボギ沢まで長く感じた。
広河原に先客はなく、なんと薪付きの焚き火床があり、ありがたく使わせていただいた。
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広河原に先客はなく、なんと薪付きの焚き火床があり、ありがたく使わせていただいた。
焚き火を囲んで楽しいひと時。Mさんの釣りの成果は?
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焚き火を囲んで楽しいひと時。Mさんの釣りの成果は?
翌朝4時ごろから雨が降り出したが、焚き火の上に張っていただいたタープのおかげで、濡れずに朝の支度ができた。
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翌朝4時ごろから雨が降り出したが、焚き火の上に張っていただいたタープのおかげで、濡れずに朝の支度ができた。
出発する頃には雨も上がり、青空が広がった。
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出発する頃には雨も上がり、青空が広がった。
ウツボギ沢は4人とも初めての沢。期待でワクワクしながら入渓。
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ウツボギ沢は4人とも初めての沢。期待でワクワクしながら入渓。
この滝は右から巻いた。
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この滝は右から巻いた。
ナメ滝の連続に歓声が上がる。
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ナメ滝の連続に歓声が上がる。
登れる小滝が続き楽しい。
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登れる小滝が続き楽しい。
ヌメヌメに見えるが東黒沢ほどは滑らない。
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ヌメヌメに見えるが東黒沢ほどは滑らない。
釜をへつったCLがちょっと滑ったのを見て、左から巻いた。
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釜をへつったCLがちょっと滑ったのを見て、左から巻いた。
ザイルが出て水流の右を登った。
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ザイルが出て水流の右を登った。
最後に長いナメ滝を登り、枝沢が入るたびに水量が多いほうを選んで登っていった。
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最後に長いナメ滝を登り、枝沢が入るたびに水量が多いほうを選んで登っていった。
水が枯れると、笹藪を匍匐前進し、最後にちょっと笹と格闘したら登山道1690m付近に出た。
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水が枯れると、笹藪を匍匐前進し、最後にちょっと笹と格闘したら登山道1690m付近に出た。
左笠ヶ岳、右朝日岳。
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左笠ヶ岳、右朝日岳。
谷川岳方面は雲がかかっていた。
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谷川岳方面は雲がかかっていた。
シクナゲ
白毛門はすぐそこ。
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白毛門はすぐそこ。
白毛門山頂から一ノ倉沢を見る。
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白毛門山頂から一ノ倉沢を見る。
下山途中見えたジジ岩とババ岩
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下山途中見えたジジ岩とババ岩
激下りに膝が悲鳴を上げたころ、やっと登山口に着いた。
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激下りに膝が悲鳴を上げたころ、やっと登山口に着いた。

感想

3年前に湯檜曽川東黒沢〜宝川ナルミズ沢を遡行した。
どちらの沢も小滝とナメが繰り返し登場し、特にナルミズ沢の明るさと釜の水の色の美しさに感動したが、稜線に出てからが長く、「天国のツメ、地獄の下山」と言われるナルミズ沢の過酷な下山の洗礼を受け、7時間半近くかかってヨレヨレで下山した。
もう一度遡行したいがあの下山だけは勘弁してほしい…ということで、今回はウツボギ沢を遡行することにした。
東黒沢は3年前に比べて岩がぬめっていてよく滑った。ハナゲの滝は3回目にして始めて、上部でザイルを出してもらった。広河原に着いた途端雨が降り出したが、初めてご一緒したMさんが、焚き火用のタープを張ってくださったお陰で、焚き火を囲んで楽しい夕餉となった。
2日目明け方に少し雨が降ったが、出発する頃にはすっかり上がり、時折青空が広がる中ウツボギ沢を遡行した。登れる小滝とナメが交互に現れ、小粒だが楽しい沢だった。ツメは少しの藪漕ぎで、笠ヶ岳南1690m付近に出て、そこから35分で白毛門山頂に立つことができた。しかしここからが大変で、岩場の下降に緊張を強いられ、急な下りは木の根を掴んで後ろ向きで下り・・・。
前回のナルミズ沢の時の下山と比べると、時間的には大幅に短縮されたが疲労度は同じで、問題は長さではなく白毛門からの「激下り」にあると思い知らされた。
東黒沢とウツボギ沢は沢の雰囲気が似ているので、東黒沢〜ナルミズ沢のほうが変化に富んでお勧めです。脚力に自信がある方はどうぞ!

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