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Yamareco

記録ID: 91094
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ハイキング
奥秩父

滝子山-大鹿山-笹子雁ヶ腹摺山 笹子駅・寂しょう尾根

2010年12月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:01
距離
19.1km
登り
1,721m
下り
1,701m

コースタイム

7:06笹子駅
7:31稲村神社  
7:41桜森林公園
7:46寂しょう苑入
7:53寂しょう尾根

10:04滝子山 -10:17
10:28鎮西ヶ池山頂
11:29曲り沢峠
11:43大鹿山1236m  
11:56大鹿峠 -12:09
12:47お坊山1412m -12:57
13:17米沢山1357m
14:15笹子雁ヶ腹摺山1358m
15:32国道20号 新中橋BS
16:10笹子駅
天候 快晴
気温:笹子駅 朝の気温 0℃ 寂しょう尾根途中から 気温もマイナスへ
風 :寂しょう尾根上に出た当たりから西〜北西の風が強くなる。
  その後も、西側に面する稜線は強い状況が続く。

過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行:
中央本線(東日本)(松本行)
■高尾06:14
■笹子07:06
帰:
■笹子16:21 高尾行
コース状況/
危険箇所等
◆寂しょう尾根の岩場
 私にも登れましたので難しいものではないと思います。
 ただし足滑らせれば落ちるっという緊張感が常にありました。当たり前か(^_^;)
 岩場慣れされている方は全く問題無いのだと思いますが・・・。
 本ルートは私と途中追い越す事になってしまった方1名。

◆滝子山手前
 ロープがありましてコチラは日当たり悪く、霜柱びっしりの場所。
 気温が高くなり、溶けると厄介な場所になりそうでしたが、本日は気温が低く
 溶ける様子無し

◆滝子山〜北面 鎮西ヶ池
 雪が残っていますが、気温が低い為か溶ける事もなく、圧雪凍結している
 箇所も有りませんでした。注意して歩けば全く問題ないかと思います。
 こちらは登りルートで使う方が多い様で何組もの人とスレ違いました。

◆曲沢峠〜大鹿山、お坊山
 お坊山への登り返しは後半戦辛かった。足場は良好だったと思います。
 お坊山では休憩されている方が4組程。

◆米沢山から南面の下り
 鎖がありまして少々長め。問題ないかと思います。
 この稜線は西面が切れ落ち気味。所々崩れている部分が有りました。
 

◆笹子雁ヶ腹摺山手前北面までの稜線
 最後の上りは結構急登。北面なので霜柱も多い。

◆下山口は 国道20号の新中橋バス停から少し外れた先にある
 墓地の脇に降ります。
 下山の尾根は、中央高速笹子トンネルの換気口からのファンの音がずっと
 聞こえていました。
7:35 神社から暫く進むと周囲は田園風景となり北側には滝子山の寂惝尾根が見えてきます。中央やや左に小さなピークが3つ見えるのが最初の目的地である滝子山。
2010年12月19日 11:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/19 11:12
7:35 神社から暫く進むと周囲は田園風景となり北側には滝子山の寂惝尾根が見えてきます。中央やや左に小さなピークが3つ見えるのが最初の目的地である滝子山。
7:46 寂惝苑(じゃくしょうえん)の入口。右側に入り5分ちょっとで寂惝苑です。。
2010年12月18日 07:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 7:46
7:46 寂惝苑(じゃくしょうえん)の入口。右側に入り5分ちょっとで寂惝苑です。。
同じ場所。看板は気づきにくい。寂惝苑は現在使用されていないのでしょうか・・・。指導標が無いのも少々不思議です。
2010年12月18日 07:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 7:47
同じ場所。看板は気づきにくい。寂惝苑は現在使用されていないのでしょうか・・・。指導標が無いのも少々不思議です。
7:21 寂惝荘横にある尾根の入口。進行方向から左に入る感じです。直進方向にも踏み跡があるので間違わ無い様に。
2010年12月18日 07:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 7:52
7:21 寂惝荘横にある尾根の入口。進行方向から左に入る感じです。直進方向にも踏み跡があるので間違わ無い様に。
7:53 これも寂惝荘横の尾根の入口にある看板
2010年12月18日 07:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 7:53
7:53 これも寂惝荘横の尾根の入口にある看板
7:53 寂惝尾根の入口にある看板です。同じ場所。滝子山まで3.5H
2010年12月18日 07:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 7:53
7:53 寂惝尾根の入口にある看板です。同じ場所。滝子山まで3.5H
8:04 笛駒線鉄塔No83。踏み跡をたどっていくと丁度尾根に取り付く場所にあります。その後林道合流までは10分程
2010年12月18日 08:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 8:04
8:04 笛駒線鉄塔No83。踏み跡をたどっていくと丁度尾根に取り付く場所にあります。その後林道合流までは10分程
8:57 1270m付近 岩場の手前当たりから尾根が細くなり両側が落ち気味。根につまずかないように。
2010年12月18日 08:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 8:57
8:57 1270m付近 岩場の手前当たりから尾根が細くなり両側が落ち気味。根につまずかないように。
9:02 岩場スタート。最初は腕試し程度。
2010年12月18日 09:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:02
9:02 岩場スタート。最初は腕試し程度。
9:05 徐々に岩が多くなり
2010年12月18日 09:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:05
9:05 徐々に岩が多くなり
9:14 岩場開始って雰囲気に。(実際に開始)
2010年12月18日 09:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:14
9:14 岩場開始って雰囲気に。(実際に開始)
9:15 ステップは取り易い。
2010年12月18日 09:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:15
9:15 ステップは取り易い。
9:21 次の岩場を上がったところから。この辺りから両側が・・・チョイ怖い。
2010年12月18日 09:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:21
9:21 次の岩場を上がったところから。この辺りから両側が・・・チョイ怖い。
9:22 足だけではやはり怖い。岩がつかめれば岩、無ければ木の幹という感じ。木の幹を掴むのは良くないのだろうと思いつつ、結構このパターンが多かった。
2010年12月18日 09:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:22
9:22 足だけではやはり怖い。岩がつかめれば岩、無ければ木の幹という感じ。木の幹を掴むのは良くないのだろうと思いつつ、結構このパターンが多かった。
9:22 この注意書きは下り用でしょう。写真左側から登ってきましたが、ここを下る事は私には無理。この下の足を置く場所は結構狭いですよ。その下はちょっと高い。
2010年12月18日 09:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:25
9:22 この注意書きは下り用でしょう。写真左側から登ってきましたが、ここを下る事は私には無理。この下の足を置く場所は結構狭いですよ。その下はちょっと高い。
9:34 少しマッタリした後、次の岩場開始。稜線手前最後の登りってところの岩場
2010年12月18日 09:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:34
9:34 少しマッタリした後、次の岩場開始。稜線手前最後の登りってところの岩場
9:41 岩場一段落。稜線にでる直前で振り返り。
2010年12月18日 09:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/18 9:41
9:41 岩場一段落。稜線にでる直前で振り返り。
9:53 滝子山手前。なかなか急です。ストックは仕舞うべき。
2010年12月18日 09:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:53
9:53 滝子山手前。なかなか急です。ストックは仕舞うべき。
9:55 ロープ場。上がってきたところ。これも滝子山手前。
2010年12月18日 09:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:55
9:55 ロープ場。上がってきたところ。これも滝子山手前。
9:55 ロープが終わりその上もまだあります。
2010年12月18日 09:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 9:55
9:55 ロープが終わりその上もまだあります。
10:04 滝子山西の山頂です。ここは西の眺望があまり良く有りませんが、南・北がよかった。(西側は木に遮られ南アルプス、ハッは見えにくい)
2010年12月18日 10:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 10:04
10:04 滝子山西の山頂です。ここは西の眺望があまり良く有りませんが、南・北がよかった。(西側は木に遮られ南アルプス、ハッは見えにくい)
10:05 東・南・西のパノラマ。
2010年12月18日 10:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 10:05
10:05 東・南・西のパノラマ。
10:24 雪があってもこの程度でした。気温が低いので溶ける事も無く、サクサク歩けます。
2010年12月18日 10:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 10:25
10:24 雪があってもこの程度でした。気温が低いので溶ける事も無く、サクサク歩けます。
10:28 祠の右側には鎮西ヶ池あり。
2010年12月18日 10:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 10:28
10:28 祠の右側には鎮西ヶ池あり。
10:29 祠脇にある鎮西ヶ池はとても綺麗。
2010年12月18日 10:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 10:29
10:29 祠脇にある鎮西ヶ池はとても綺麗。
10:45 鎮西ヶ池から数分で防火帯が出てきますので暫くは広い防火帯を歩きます。すると霜柱がカール。
2010年12月18日 10:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 10:45
10:45 鎮西ヶ池から数分で防火帯が出てきますので暫くは広い防火帯を歩きます。すると霜柱がカール。
10:45 霜柱がカール
2010年12月18日 10:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 10:45
10:45 霜柱がカール
11:38 景徳院への分岐を直進。
2010年12月18日 11:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 11:38
11:38 景徳院への分岐を直進。
11:43 大鹿山の西峰は立派な標識有り。木々が視界に入る
2010年12月18日 11:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 11:43
11:43 大鹿山の西峰は立派な標識有り。木々が視界に入る
11:55 笛駒線鉄塔No70。寂惝尾根側に向かって流れている。つまり上流側の鉄塔。
2010年12月18日 11:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 11:55
11:55 笛駒線鉄塔No70。寂惝尾根側に向かって流れている。つまり上流側の鉄塔。
11:56 鉄塔No70から下った直ぐが大鹿峠。甲斐大和への分岐ルートがここから始まります。この先にはスミ沢を経由して笹子駅へ抜けるルートもあります。
2010年12月18日 11:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 11:56
11:56 鉄塔No70から下った直ぐが大鹿峠。甲斐大和への分岐ルートがここから始まります。この先にはスミ沢を経由して笹子駅へ抜けるルートもあります。
13:03 お坊山と米沢山の間は痩せ尾根
2010年12月19日 13:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/19 13:48
13:03 お坊山と米沢山の間は痩せ尾根
13:17 米沢山1357m 北面側
2010年12月19日 14:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/19 14:00
13:17 米沢山1357m 北面側
13:30 鎖有り。下りは注意。若干の泥濘もあります。
2010年12月19日 14:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/19 14:03
13:30 鎖有り。下りは注意。若干の泥濘もあります。
13:37 鎖終わり。最後はロープでしたが・・・。
2010年12月19日 14:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/19 14:04
13:37 鎖終わり。最後はロープでしたが・・・。
14:15 笹子雁ヶ腹摺山1357m の標識
2010年12月18日 14:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 14:15
14:15 笹子雁ヶ腹摺山1357m の標識
14:15 笹子雁ヶ腹摺山1357m北西甲州市 から南へのパノラマ。八ヶ岳は少し雲、左にいって南アルプス。逆光にて富士山が見えず。
2010年12月19日 14:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/19 14:29
14:15 笹子雁ヶ腹摺山1357m北西甲州市 から南へのパノラマ。八ヶ岳は少し雲、左にいって南アルプス。逆光にて富士山が見えず。
15:31 墓地から少し下りたところから振り返って。ここが下山口。
2010年12月18日 15:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 15:31
15:31 墓地から少し下りたところから振り返って。ここが下山口。
15:32 笹子雁ヶ腹摺山の登山口です。写真左上に墓地があり、墓地横を抜けてそのまま尾根に取り付く感じになります。(登りの場合)
2010年12月18日 15:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/18 15:32
15:32 笹子雁ヶ腹摺山の登山口です。写真左上に墓地があり、墓地横を抜けてそのまま尾根に取り付く感じになります。(登りの場合)

感想

先週の山行にて見えた滝子山。手前の尾根から是非上がってみたいと思い今回は滝子山の寂しょう尾根を使い上がらせていただく事に。
同時に笹子雁ヶ原へつながるルートも通ってみる事にしました。

前半戦、というか本日のメインは寂しょう尾根の岩場登りです。
高所苦手な私としましては、相当迷ったルートでしたが皆様のレポート等見て、
大丈夫だろうと考えた次第です。

結果は・・・、問題ないと思います。怖い事は確かなのですが。
滝子山は他にもルートは有りますので、敢えてここを選ぶのは、途中振り返ると
大きな富士が見えるルートだからです。きっと。
わたしも岩場が一段落するたびに振り返り眺めてましたから(^^)
寂しょう尾根が終わったら後はひたすら歩くだけさっ(^^ゞと余裕だったのですが・・・。

後半戦・・・完全誤算でした。
登り返しに完全にやられました。これは、単に想定外だったというだけで、気分的にまいったという状態です。多分ですが、体力的には大丈夫だったような感覚です。
ピーク取るたびに、次のピークまでのルートがわかるのですが、かなり高度を下げてから次のピークに向かうという感覚になります。(実際はそうでもない)
強風という事も重なったのだろうとは思いましたが、お坊山から先は、修行登山となってしまいました。

下山口では、目の前をバスが行ってしまうという残念な結末。
これも修行か。。。(-_-;)

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