夏日には行っちゃいけない金時明神

2016年07月07日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 999m
• 下り: 1,232m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:20

10:00 公時神社
10:20 10:20 金時宿り石
11:10 11:50 金時山
12:30 12:30 矢倉沢峠
13:30 13:30 苅川峠（狩川峠）
14:20 14:40 明神ヶ岳
15:00 15:00 鞍部
16:20 16:20 宮城野支所前
16:20 ゴール地点

天候

蒸し晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

公時神社前の駐車場に車を停め歩行開始、ゴールの宮城野からはバスで車まで戻る。

その他周辺情報

登山後温泉は富士八景の湯（HPのクーポンで200円引き）

写真

公時神社からスタート。今日一日の安全を祈願してから出発です。

もっと涼しいのかと思ったら、蒸し暑い。日陰であればそこそこ涼しいです。歩いたら汗出るけど。

看板にキノコ

途中、景色が開ける場所があります。

木漏れ日がきれい

芦ノ湖が見えた

シモツケソウ

金時山頂上！今日の富士さんは頭が雲ん中だー。

箱根一望

むっくむくに雲が動く。これ真夏の空だよね。梅雨はどこへ行ったのですか？

ギラギラな山頂なのでヒトが外にいません。小屋でアイスを食べる方々続出。

金時山を下りて、ここで明神ヶ岳へと足を向ける。これが選択の誤り…だったか？

ホタルブクロが、ぱかっと開く前。

ハコネダケが勢い良く伸びている。

サンショウバラなのかな？

火打石岳方面

数年前からは開けているらしいうぐいす茶屋。季節により？曜日により？の営業なんでしょうか。閉まっています。
20年閉まっていたのを再開しようって、素敵な心意気です。

一日のうち最も暑い時間帯を黙々と歩きます。照り付ける日差し。湿っぽい地面からも蒸気のように熱が上がります。まだ90分は歩かなきゃいけない。

振り返れば金時山がいる。

分かりやすい道なのですが、時々こんな風に草が茂っています。
前方が進行方向。迷う余地はないので進みます。伐採してあるところもあります。管理している方、ありがとうございます。

大涌谷から噴煙が上がる。

このへんから残りの時間を教えてくれる看板がちょくちょく出てきますが結構バテバテ。応援されてる気持ちになるが、なかなか頂上は近づいてくれない。とにかく暑いのです！

ヘロヘロで明神ヶ岳到着。
予想してはいたけど、なーんにも日影がない。だって山頂なんだもの。もしも願いがかなうなら、今すぐアイスが食べたいのであった。
仕方がないのでお茶飲むことにする。

頂上過ぎて少し歩くと相模湾側が見えます。

摂政宮登山記念碑、とある。あまり聞かない名前だと思って調べましたら、昭和天皇の皇太子時代（大正天皇の摂政をしていた頃）だそうです。登山をされたんですね。

暑さにやられて写真撮影の余裕がなく、看板しか撮っていない。そこそこ下ったよね、と思った地点から更に40分歩くのだよ。暑いよー。

やっと終点だ！お疲れさまでした。

感想

yashihiro

箱根が涼しいだろうと思ったのが、そもそもの間違いだったのです。
いや、少しは涼しかったのです。実際、金時山の山頂は23度。日陰に入ってじっとして風に当たればそこそこの涼しさ。
で、気を良くして明神様に向かってしまったのが運のツキ。真夏の気温と梅雨時の湿気で体力がどんどん奪われていきました。とにかくこまめに水分を摂ることを心がけて乗り切りましたが、熱中症間近だったかも。
この時期には2000m以下の低山は止めといたほうがいいなあと思いました。
山頂の手前の登りは、もはや罰ゲームの趣でしたもの。

明神ヶ岳は、きりっと冷えて景色の見通しの良い秋頃が楽しそうです。
今回、周囲の景色は良かったのですが気持ちの余裕がなく、良さ半減だったのが残念でした。
まあ、でもこのあっちい中、行程を歩き切ったことでガッツはついたかなー。