岩登りC・烏帽子岩
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
前日の雨も上がり曇り空。計画書通り保塁岩でクライミングかと期待しながら集合場所へ向かいます。しかし六甲山に近づくにつれ広がるは山頂を覆い隠す暗雲。ガスに包まれる保塁岩。姿が見えません! 風が雲を払い、お日様が岩を乾かしてくれたら……、しばし願いを掛けるも何の兆しも現れず、未練たらたら岩場変更です。
急遽変更した烏帽子岩も前日の雨で全体的にしっとり、艶やかなトカゲ達が、時にフォールしながら岩場歩きを楽しんでいました。なかなか愛らしい。陽射しを受け乾き始めてはいるものの、上部から滴る雫と岩肌から染み出す水により、登ることができるルートは限られています。駒形を登ることを諦めた組も流れ込み、多くのクライマーで賑わうゲレンデは順番待ち状態。
こんな状況でも空いていました、ひだまりフェース5.7。誰もいらっしゃらないので今日も私たちで独占状態。午前いっぱい使って簡易登高器の練習をさせて頂きました。
懸垂下降の登り返しと同じで使用する事態には陥りたくはないけれど、できるかできないかでは大違い、リスク軽減のためにも覚えることが多いですが教えて頂ける機会を大切に。
説明を聞いて見ていたはずなのにいざ自分の番になると「あれ?」の連続。一人ブツブツいいながら手順を復習。2回目でなんとか。これも繰り返し練習しなければ本番ではとても使えません。個人復習はもちろんとして定期的に練習する機会があればと思います。
午後は今後の例会を念頭に、エイトマン5.8、帰ってきたヨッパライ5.8の2ルートを集中して登りました。トップロープでムーブの確認、後リード練習。雨後は滑り易くクラックの中もしっとり嫌な感触……、いい練習になりました。触ってみたいルートはまだまだあるのですが早めの撤収。久々の外岩フリークライミングは、怖楽しかったです。(TEG)
<特記事項>雨後の岩場はグレードがアップします。
午前中はマルチ登攀時のセカンドクライミングで宙つりや実力不足での登攀不能になった時のリカバリーのために、簡易登行器とスリングのオートブロックを使いユマーリングの練習をしました。
午後はリード練習とビレイ練習で充実した一日でした。
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