御嶽山・小坂登山口〜五の池小屋〜継子岳周回

2016年07月11日(月) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,256m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:04

7:17 御嶽小坂登山口
7:35 7:38 仙人橋
7:48 7:52 七合目
8:20 8:25 湯ノ花峠
8:55 9:02 のぞき岩
9:39 9:49 お助け水〈八合目〉
11:03 11:22 五の池小屋
11:24 11:28 飛騨頂上
11:29 11:31 五の池小屋
12:09 12:19 継子岳
12:34 12:42 継子岳２峰
13:04 13:09 四ノ池（徒渉点）
13:24 13:28 三・四・五ノ池分岐
13:45 13:46 飛騨頂上
13:47 13:52 五の池小屋
14:38 14:40 お助け水〈八合目〉
15:08 15:08 のぞき岩
15:31 15:33 湯ノ花峠
15:51 15:51 七合目
16:00 16:05 仙人橋
16:21 御嶽小坂登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道41号から飛騨小坂〜御嶽パノラマライン県道441号〜濁河

コース状況／危険箇所等

仙人橋辺りまでぬかるみ有り滑り易いが、注意して歩けば大丈夫。
虫が多く、ネットをかぶった人もチラホラ。
継子二峰から下る時の岩場は要注意！

その他周辺情報

ひめしゃがの湯（天然炭酸泉）　TEL：[phone]　入浴料　650円

写真

7/11 7:02

登山届けを提出！

7/11 7:02

登山口のそばに無料駐車場あります。40台は止めれそうです。平日なので、空いてました。　

7/11 7:03

バイオトイレ。

7/11 7:03

橋を渡り出発〜♪

7/11 7:10

御嶽大明神様をくぐり上に上がれば良かったのに・・・

7/11 7:11

少し道草！湯の谷方面を覗きに・・・

7/11 7:18

ここから飛騨頂上まで3時間半。

7/11 7:20

カニコウモリの群生。

7/11 7:35

仙人橋を渡ります。

7/11 7:35

仙人橋の上から・・・

7/11 7:59

ジョーズ岩（人喰いザメ）な〜るほどサメみたいです。

7/11 8:21

湯の花峠。

7/11 8:21

7/11 8:41

カラマツソウ。

7/11 8:43

カエル岩。

7/11 8:55

のぞき岩。覗きたくても無理でした。

7/11 8:55

のぞき岩避難小屋。避難小屋は建っていません。

7/11 9:10

ゴゼンタチバナの群生。

7/11 9:13

歩き易い木道が何カ所もあります。

7/11 9:40

お助け水。水はないです。この先で、樹林帯とは
さようならです。

7/11 10:53

五の池小屋が見えます。あと少し・・・

7/11 11:04

タカノツメクサとコマクサ。

7/11 11:04

コマクサがあちこち綺麗に咲いてます。

7/11 11:07

五の池小屋に到着！綺麗な小屋です。泊まりたいなぁ〜。

7/11 11:08

ウッドデッキにて休憩。小屋のお姉さん丁寧にペンキ塗り。

7/11 11:24

三の池。エメラルドグリーン、とても綺麗です。

7/11 11:25

魔利支天山・三ノ池乗越分岐地点。

7/11 11:25

分岐から見た五の池小屋：飛騨頂上は360°大パノラマ。
真っ青の空と清々しい空気に大満足です。

7/11 11:29

五の池小屋の休憩を終え、継子岳に向かって出発。

7/11 11:33

継子岳・継子二峰・四ノ池。これから歩きます。

7/11 11:36

ミヤマダイコンソウ。

7/11 11:45

アオノツガザクラ・イワカガミ。

7/11 11:46

ミネズオウ。小さくて可愛い花です。

7/11 11:48

チングルマ。

7/11 11:56

アカモノ。

7/11 12:04

針の山。石がチクチクに立っています。

7/11 12:04

魔利支天山と剣ヶ峰。煙は見え無かったです。

7/11 12:11

継子岳頂上360°の大パノラマ。爽やかな青空に満足〜♪

7/11 12:13

乗鞍岳がバッチリ。

7/11 12:25

継子岳を振り返って・・・岩場を下ります。

7/11 12:27

綺麗〜ウキウキ！

7/11 12:28

またまたコマクサ！可愛いです。

7/11 12:34

7/11 12:35

継子二峰。

7/11 12:41

ハクサンシャクナゲ。

7/11 12:42

岩場を注意しながら下ります。

7/11 12:43

要注意！

7/11 13:07

オンタデ。

7/11 13:07

ハクサンイチゲ。

7/11 13:27

四ノ池から急坂を登ったら・・・三ノ池が身近に現れ、一層綺麗なエメラルドグリーンに感激しました。

7/11 13:31

ナナカマドの花。

7/11 15:05

下山時、赤くなり始めたナナカマド発見！

7/11 15:17

登山口から五の池まで42の看板有り、歩く目安になりましたよ。

7/11 16:20

登山口の橋の上から、五の池小屋方面を振り返て・・・
帰路へ。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

ツェルト

感想

shigetan

梅雨の時期の晴れ間の一日。8年前に登った継子岳に「レッツゴー♪」
早朝から車で登山口に向かう。自宅からの所要時間3時間半・・・飛騨小坂から濁河までの御嶽パノラマラインは1時間も続くクネクネ道。わかっていたけど案の状車酔い。「参った・参った！」でも、大好き登山は辞められない。
小坂登山口から飛騨頂上・五の池小屋まで標高差1000m余り。御嶽信仰の
古道だけあって、石が敷き詰められ、木道や木の階段等々。きつい登りの部分がほとんどなく歩き易かったです。時々ぬかるみ有り、虫がウヨウヨ・・・でも、樹林帯の中で小鳥の囀りと共に、ゴゼンタチナ・カラマツソウの群生等々心なごみ・・・さほど気にしないで歩けたことが可笑しかったです。
仙人橋・ジョーズ岩・湯の花峠・カエル岩・のぞき岩・お助け水までは順調な足運び。樹林帯の中で涼風が「そよそよ」心地良い。お助け水から
少し上で森林限界を越え、展望が開けると右手方向に摩利支天山の山腹が現れ、次第にザレ地となり、コマクサの群落が広がる中を登り五の池小屋に到着。お助け水からの所要時間がやたら長く感じました。真っ青の空を
頭上に・・・ウッドデッキの下はお花畑。ペンキ塗りたての五の池小屋はメルヘンの世界に入れそう。とても綺麗で「泊まりたい〜！」欲望にかられました。五の池・三の池・魔利支天山の景観は、その場に立つ人へのご褒美。エメラルドグリーンの水は綺麗過ぎ・・・「ウットリ」です。
五の池小屋から岩のトンネル・針の山・継子岳・継子二峰・四ノ池・三ノ池・五の池小屋までの一周はお花に夢中。沢山の花に出会え嬉しかったです。継子二峰から四ノ池へは岩場が続き、時々足下注意。四ノ池に下りた時に水が流れ不思議な川が・・・「写真撮っておけば良かった」と後悔。池には水が無いのに、何処から川となって流れているのか？この川が滝と繫がって流れるのか？自然の摂理と神秘的世界です。
一日中、思い出した様に車酔いの辛さが時々押し寄せる中で、青空360°の大パノラマ。勿体ない程のお花と山々の景色。ゆ〜くりと楽しみました♪
剣が峰を遠目に噴煙は目に入らず・・・2014年9月27日御嶽山噴火が嘘であった様な静かな姿でした。
「いまだ5人の犠牲者が何処かに」ご冥福をお祈りするばかりです。