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Yamareco

記録ID: 917770
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

初めての尾瀬、初めての山小屋泊

2016年07月16日(土) 〜 2016年07月17日(日)
 - 拍手
子連れ登山 nicolaus その他4人
GPS
32:00
距離
10.5km
登り
191m
下り
192m

コースタイム

1日目
山行
2:15
休憩
1:05
合計
3:20
9:35
80
10:55
11:55
55
12:50
12:55
0
牛首
12:55
至仏山荘
2日目
山行
2:00
休憩
0:30
合計
2:30
7:30
0
至仏山荘
7:30
7:30
35
研究見本園
8:05
8:35
85
至仏山荘
10:00
鳩待峠〜山の鼻(高低差200mの下り):1時間20分(標準CTの1.3倍)
山の鼻〜鳩待峠(高低差200mの上り):1時間25分(標準CTの1.1倍)
天候 くもり、時々、小雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
▽沼田IC〜尾瀬第2駐車場(250台)まで1時間、
第1駐車場(280台)は午前8時半ではすでに満車。第2駐車場は半分ほど。駐車料金は1日1000円。
▽駐車場〜鳩待峠までバスか乗り合いタクシーで約30分
バス以外に大型タクシーの常時手配をしてくれるので、待たずに乗れた。
大人930円、子供470円、未就学児は膝乗せで無料。バスのチケットでタクシーも乗れる。
コース状況/
危険箇所等
整備されているので歩きやすいが、濡れた石や木道は滑りやすいので注意。
ツキノワグマの生活圏であることを忘れない。
その他周辺情報 鳩待峠も山の鼻も品揃え豊富。
やってきました、鳩待峠です。
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やってきました、鳩待峠です。
出発だよー
石段から始まって
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石段から始まって
木段に変わります。空気がしっとりしていてマイナスイオンを浴びてる感じです♪
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木段に変わります。空気がしっとりしていてマイナスイオンを浴びてる感じです♪
水、もちろんさわります。
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水、もちろんさわります。
つめたーい
とても冷たいです。
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とても冷たいです。
滑りやすい木道は、滑り止めのマットが敷いてあるところもあるのですが、2回転びました。
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滑りやすい木道は、滑り止めのマットが敷いてあるところもあるのですが、2回転びました。
早朝や夕方で人気が少なかったら、相当怖いと思います。
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早朝や夕方で人気が少なかったら、相当怖いと思います。
今はひっきりなしに人が通るし、笑って鐘ならしていられるけどね。
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今はひっきりなしに人が通るし、笑って鐘ならしていられるけどね。
石、もちろん上がります。大きいほうのも上りたかったね。
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石、もちろん上がります。大きいほうのも上りたかったね。
川上川を渡ったところで
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川上川を渡ったところで
ヤマオダマキ発見。白いオダマキのほうが好きかな。
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ヤマオダマキ発見。白いオダマキのほうが好きかな。
1時間20分で山の鼻到着。ちょっとした村、という感じです。
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1時間20分で山の鼻到着。ちょっとした村、という感じです。
トイレも立派です。
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トイレも立派です。
じいちゃんとばあちゃんがテントを立てるのを観察。
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じいちゃんとばあちゃんがテントを立てるのを観察。
ビジターセンターへ立ち寄ります。普通は「さわらないでください」となっているような剥製ですが、ここの剥製はさわれるとあって、こどもたちとても楽しかったようです。
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ビジターセンターへ立ち寄ります。普通は「さわらないでください」となっているような剥製ですが、ここの剥製はさわれるとあって、こどもたちとても楽しかったようです。
2日間の滞在中、何度もさわりにきました。
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2日間の滞在中、何度もさわりにきました。
夜に行われた職員の方によるスライドショーの解説もためになって面白かったです。
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夜に行われた職員の方によるスライドショーの解説もためになって面白かったです。
お昼を食べていよいよ尾瀬ヶ原へ出ます。
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お昼を食べていよいよ尾瀬ヶ原へ出ます。
山の鼻までとはうって変わって、視界がぱっと開けました!
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山の鼻までとはうって変わって、視界がぱっと開けました!
オニシモツケ
コバギボウシ
山の鼻でゴール気分だった次女、テンションダウン・・・
朝も早かったしね。。。
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山の鼻でゴール気分だった次女、テンションダウン・・・
朝も早かったしね。。。
次女とパパにはベンチで待っていてもらうことに。パパさんごめんなさい。
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次女とパパにはベンチで待っていてもらうことに。パパさんごめんなさい。
池塘が出てくると尾瀬らしさがアップしますね。尾瀬には1800以上の池塘があるんだとか。
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池塘が出てくると尾瀬らしさがアップしますね。尾瀬には1800以上の池塘があるんだとか。
燧ケ岳は残念、雲に隠れています。
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燧ケ岳は残念、雲に隠れています。
ナスの花に似ていると思ったら、別名オゼナスと言われるオオマルバノホロシだそう。実もなるらしいです。
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ナスの花に似ていると思ったら、別名オゼナスと言われるオオマルバノホロシだそう。実もなるらしいです。
小さな蓮のような花はヒツジグサ。羊の刻に咲くことから名前がついたんだとか。
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小さな蓮のような花はヒツジグサ。羊の刻に咲くことから名前がついたんだとか。
可憐で清楚なヒツジグサ。
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可憐で清楚なヒツジグサ。
楽しんでる?
逆さ燧は、
しょぼん、見えません。
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しょぼん、見えません。
でも足元には小さな花ばなや池塘、小川の流れ、魚の影があって
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でも足元には小さな花ばなや池塘、小川の流れ、魚の影があって
前を向けば、どこまでも続きそうな遥かな尾瀬の景色がある。
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前を向けば、どこまでも続きそうな遥かな尾瀬の景色がある。
それを静かに楽しむにはあまりに人が多くて、自分たちもその一部なわけではありますが、ちょっともったいない気分になります。
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それを静かに楽しむにはあまりに人が多くて、自分たちもその一部なわけではありますが、ちょっともったいない気分になります。
トキソウ
オオウバユリ
山の鼻にもどって、楽しみにしていた花豆ソフトをいただきます♪おいしい〜
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山の鼻にもどって、楽しみにしていた花豆ソフトをいただきます♪おいしい〜
歩荷さん体験コーナーも。
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歩荷さん体験コーナーも。
空なので軽いのですが、おもしろい体験をさせてもらいました。
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空なので軽いのですが、おもしろい体験をさせてもらいました。
洗い立てのシーツで休めるのも、歩荷さんのおかげです。ありがとうございます。
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洗い立てのシーツで休めるのも、歩荷さんのおかげです。ありがとうございます。
山小屋というより山のお宿というくらいです。不慣れな子連れには大変ありがたいです。
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山小屋というより山のお宿というくらいです。不慣れな子連れには大変ありがたいです。
素泊まりにしたので、ごはんは自炊です。
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素泊まりにしたので、ごはんは自炊です。
と言ってもごはんを炊いたくらいで、ほとんどばあちゃんに振る舞ってもらったのですが!
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と言ってもごはんを炊いたくらいで、ほとんどばあちゃんに振る舞ってもらったのですが!
キュウリ、最高。
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キュウリ、最高。
翌日は自然見本園を1周する30-40分のコースへ。木道補修のためヘリで運ばれた資材が置いてありました。
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翌日は自然見本園を1周する30-40分のコースへ。木道補修のためヘリで運ばれた資材が置いてありました。
至仏山がくっきり目の前に。
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至仏山がくっきり目の前に。
コオニユリ
ドクゼリ
クマさんが水芭蕉の芯を食べたらしいが残っていました。
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クマさんが水芭蕉の芯を食べたらしいが残っていました。
このコースは人もまばらでゆったり歩けます。
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このコースは人もまばらでゆったり歩けます。
なかなかいいね〜
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なかなかいいね〜
燧さん、今日は会えましたね。
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燧さん、今日は会えましたね。
ニッコウキスゲの花びらは3枚だということも、前夜の解説で知りました。細めの3枚はがくなんだそう。
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ニッコウキスゲの花びらは3枚だということも、前夜の解説で知りました。細めの3枚はがくなんだそう。
尾瀬メインストリートでは立ち止まるのにも躊躇しましが、こちらはのんびり写真も撮れます。
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尾瀬メインストリートでは立ち止まるのにも躊躇しましが、こちらはのんびり写真も撮れます。
マルバダケブキ
彼女が撮っているのは
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彼女が撮っているのは
小さく顔を出しているオゼコウホネ。漢字で書くと尾瀬河骨。
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小さく顔を出しているオゼコウホネ。漢字で書くと尾瀬河骨。
えいやっと
子連れのご家族も登っていた至仏山。いつか私たちも行けるかな??
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子連れのご家族も登っていた至仏山。いつか私たちも行けるかな??
鳩待峠へ帰ります。また、ちがう季節に来てみたいな。
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鳩待峠へ帰ります。また、ちがう季節に来てみたいな。
カラマツソウ
歩荷さんとすれちがいます。間近で見ると、す、すごい。
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歩荷さんとすれちがいます。間近で見ると、す、すごい。
野望達成(笑)
ゆるゆると登ります。
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ゆるゆると登ります。
疲れた?
雨が降ってきてカメラをしまいましたが、ほぼ標準CTで歩けたのが嬉しかったです。おつかれさま!!
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雨が降ってきてカメラをしまいましたが、ほぼ標準CTで歩けたのが嬉しかったです。おつかれさま!!

装備

備考 マッチかライターが必要

感想

普段、こちゃこちゃしたところでせかせか生活している分、どこまでも広がる尾瀬の風景は別天地でした。
高い山は別として、これだけ人工物が目に入らず雄大な自然に囲まれる経験はそうそうできないんじゃないでしょうか。しかも、ごく手軽に。

ただし、メルヘンの気分にひたるには、人が多すぎました。
後ろからも向こうからも人、人で、ペースの遅い子連れは常に気をつかいます。
立ち止まるのも気がひける、歩いたまま景色を見ようとすると木道を踏み外すんじゃないかと心配で、思うように楽しめません。
その点一泊したのは正解で、前日雲がかかっていた至仏山や燧ケ岳も翌日はよく見え、比較的空いている植物研究見本園をゆったり歩くこともできました。

今回印象に残ったのは、私たちが尾瀬を楽しめるのは多くの人のおかげだということです。
尾瀬の自然環境を守るため登山口で呼びかけをされていた方々、歩きながら落ちているごみを拾ってくださっていた方。
快適な山小屋を支えてくださっている歩荷さん。
山小屋できびきびと仕事をされていたスタッフの方々。
木道やトイレの維持にも多くの人の手がかかっています。
ありがたいことです。

いつかは至仏山に登って、今回歩いた尾瀬ヶ原を上から見渡してみたいなぁ。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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