岩殿山・稚児落とし【丸山公園〜浅利】
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 389m
- 下り
- 393m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 見あたらず。 ◆トイレ 大月駅の構内と外側、ふれあいの館に有り。 |
写真
感想
富士山拝みとプチ鎖場体験をするために行ってきました。
新宿駅8時半出発のあずさ7号で一時間ちょっとでサクっと大月駅に。移動時間短縮にお金は惜しまず!です。南側改札を出て看板の見えたコンビニでお昼を買い込んで出発。岩殿山は駅から見えるので目指して行けばアプローチに迷うことはありません。踏切を渡って車道沿いを進み、しばらくすると登山口が見えてきました。この時点で既に富士山をバッチリ拝むことができます。ただ残念だったのは、少しだけ雲がかかっていたこと。
きちんと整備された道を登っていくと、ほどなくふれあいの家に到着。ハイキングマップや大月市観光案内をもらって山頂を目指します(プラネタリウムは故障中でした)。「クマ・イノシシ注意」の看板に従い一応熊鈴をつけてつづら折りの坂道(短いですが、結構急です)を行き、稚児落しへの分岐、揚城戸跡を過ぎれば間もなく山頂です。標高634mは、スカイツリーと同じ高さだとか。乃木希典が岩殿山に登って詠んだという漢詩の碑、岩殿山の説明看板、東屋がありました。大月市街と囲むような山々、その向こうにある富士山、展望は最高です。真下も見下ろせるので結構な高度感も味わえます。馬場跡や本丸跡など周囲を散策。こんな小さな山頂に城を構えて生活していたなんて少し不思議です。
先ほどの稚児落しの分岐まで戻って天神山方面へ向かいます。岩殿山への道とは打って変わっていかにもな登山道になりました。落ち葉が敷き詰められた道は、幅の細いところも多くゆっくり歩くことにします。まずは下って築坂の看板を過ぎて少し登っていくと、兜岩へ岩場経由でいくか林道経由でいくかの分岐点が。迷わず岩場経由を選択、最初の鎖場へ。滑るような岩ではなく、足の置き場もあるので慎重に進めば問題はなさそうでした。続いて兜岩に登る2番目の岩場。足場の狭いトラバースを経て、こっちのほうが傾斜がありそうな鎖場です。少し折れ曲がっているので、下から見えない部分にも続いています。アスレチックみたいで結構楽しい…というのが正直な感想でした、同行者はかなり怖がっていましたが…。
ちょうど12時だったので兜岩の上で昼食をとることに。ただ、たびたびの強風で寒く、ご飯やカップうどんのスープに砂が入り…これはちょっと場所の選択に失敗だったかもしれません。早々とたいらげて出発しました。
尾根道をアップダウンして天神山経由で稚児落しに到着。ここは…かなり怖かったです。風が強かったこともあり、とても崖下を覗くところまで行ける気はしませんでした。そこから浅利へはひたすら下りが続きます。小石や落ち葉の道で滑りやすいので慎重に。一部ロープがあるところなどもありました。
車道に出てからはのんびり歩いて40分程度で大月駅に到着。
アプローチも楽で、景色良し、山歩き感も楽しめ、鎖場も有り、と楽しい山行でした。
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