記録ID: 92571
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳 天狗尾根/旭岳東稜(中途撤退)
2010年12月29日(水) 〜
2010年12月30日(木)
コースタイム
29日
10:30 美の森駐車場
堰堤を2つほど越えたあたりから雪が深くなり(膝下程度)わかんを装着
13:30 出合小屋
14:00 出合小屋から偵察に(天狗尾根取付き⇒ツルネ東稜取付き⇒旭東稜取付き)
16:00 出合小屋戻り
30日
5:30 出発
出発時は晴天、上弦の月と星が綺麗
ただし、日本海と太平洋に低気圧があり寒気も一級(700hPa バイカル湖 -25度以下が継続)、大荒れが予想されるため、10時までの行動とし、天候によってはそれ以前の撤退も前提に出発
5:40 天狗尾根取付
日の出の6時半ごろ綺麗な朝焼け、ただ、程無く空一面がうっすらと雲に覆われ始める。
ラッセルは膝下から腰下あたりまで、踏み跡は無し。
10:00 カニのハサミ、大天狗、小天狗を望むナイフリッジ
風も吹き出し、気温がさらに低下、リッジの先の平坦な樹林帯で小休止後に撤退を決定
11:00 出合小屋
テント等撤収
13:30 美の森駐車場
10:30 美の森駐車場
堰堤を2つほど越えたあたりから雪が深くなり(膝下程度)わかんを装着
13:30 出合小屋
14:00 出合小屋から偵察に(天狗尾根取付き⇒ツルネ東稜取付き⇒旭東稜取付き)
16:00 出合小屋戻り
30日
5:30 出発
出発時は晴天、上弦の月と星が綺麗
ただし、日本海と太平洋に低気圧があり寒気も一級(700hPa バイカル湖 -25度以下が継続)、大荒れが予想されるため、10時までの行動とし、天候によってはそれ以前の撤退も前提に出発
5:40 天狗尾根取付
日の出の6時半ごろ綺麗な朝焼け、ただ、程無く空一面がうっすらと雲に覆われ始める。
ラッセルは膝下から腰下あたりまで、踏み跡は無し。
10:00 カニのハサミ、大天狗、小天狗を望むナイフリッジ
風も吹き出し、気温がさらに低下、リッジの先の平坦な樹林帯で小休止後に撤退を決定
11:00 出合小屋
テント等撤収
13:30 美の森駐車場
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
30日は天狗尾根(ツルネ東稜下降)、31日は旭東稜を予定していたが、天候不順により早期撤退。避けられるリスク(天候等)は、避けるのが鉄則 |
写真
撮影機器:
感想
天狗取付きは出合小屋から数分程度で赤岳沢と地獄谷本谷の出合より顕著な尾根がありルートファインディングに迷うことは無いと思う。
ただし、出合からすぐに尾根に取り付くと、60度程度の壁があり、ザイルが必要な場面もある(今回、我々はザイルを出した)。赤岳沢を少し遡上してから取り付くほうが良いかもしれない(遡上ルートは未確認)
ツルネ東稜は29日に偵察に行ったが、取り付きが不明確だった。
地獄谷と権現沢の二俣を右に地獄谷本谷を遡上し、上の権現沢を過ぎて左にある尾根がツルネ東稜、二俣を左に権現沢を少し行って右側の尾根が旭岳東稜とのことだが...
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