山開きなった大山 暑さにも涼しい一日
- GPS
- 16:00
- 距離
- 56.3km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
ここから徒歩
7:40大山ケーブルBSー8:05大山寺8:20ー8:35阿夫利神社下社8:50ー10:10阿夫利神社上社11:30
12:15見晴台12:25ー13:00大山寺13:10ー14:00大山駅BS
14:05大山駅BSでチャリ回収ー15:30江ノ電鎌倉高校前までチャリ
かつて大山への登拝は、旧暦6月27日〜7月17日の夏山期間に限られていたそうです。江戸の人口が100万人であった頃、なんとこの期間中に20万人が入山した(1日1万人)。現在はいつでも登れる大山ですが、山開きは新暦の7月27日〜8月17日に移行され今も続けられています。
という訳で、上記の期間内に参詣ルートの大山詣を決行し、趣を肌で感じようってワケ。さらに季語登録されていない”大山詣”を夏の季語に見立て吟行をします(^^;
※季語とは
明治時代に俳句の近代化を行った正岡子規は、十七字という俳句の短さに対して、季語によって起こる四季の連想が重要な役割を果たすと考えた。
新しい季語は近代以降も、俳人が俳句に取り入れ、それが歳時記に採集されるという形で増え続けており、現代の歳時記ではおおむね5000を超える数の季語が収録されている。
天候 | 晴れ+山頂は雲が沸く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
大山駅BSにデポして歩き |
コース状況/ 危険箇所等 |
遅い入山による下山遅れ多発 飲酒による転倒多発 |
その他周辺情報 | 光の競演 〜夜景と絵とうろう〜 こま参道を中心に絵とうろうや手作り牛乳パックとうろうが幻想的な光の回廊を作り出します。 http://www.isehara-kanko.com/publics/index/239/&anchor_link=page239#page239 |
写真
感想
当日は強めの北風があり、真夏としては涼しい登山となりました。早くに登り始めたので時間に余裕があります。
さて富士山関連の、富士詣=富士道者・富士行者・浅間講などは季語です(夏)
”大山詣”は未登録 (´・ω・`)
そこで今回は、季語登録されていない大山詣を夏の季語に見立て吟行いたしました。
夏の季語 大山詣(おおやまもうで)=大山行者・大山講 (`・ω・´)
神奈川の大山に登り山頂の阿夫利神社上社に参ること。江戸時代は旧暦6月27日に山開きが行われ7月17日まで入山が許された。現在は7月27日に山開きが行われる。参詣者は白衣を付け金剛杖を携え”懺悔懺悔六根清浄”と唱和しながら山を登る。
※こんな感じの解説でいかがでしょう
※わたしは大山講者ではありません(大山講の傍観者です)
大山詣三句
我の背を大山行者の行く音か ほの香
宿坊の朱文字ゆゆしき大山講 ほの香
晴れに雨大山詣それぞれに ほの香
今日は大山山頂が雲発生装置になっていました。北風が嬉しくて山頂で一時間昼寝をしましたよ。
トイレ前の休憩所でアマチュア無線の三人組がアンテナを張って声を張り上げていました。
※はっきり書きます電車内の携帯と同じの大迷惑!! なので江戸が見える休憩所ではなく丹沢表尾根が見える休憩所に避難していましたw
大山詣が季語として登録されるかどうか
江戸時代からの下地は充分ですよ。でも季語に登録されていない。今後は俳人が取り上げるため大山のメインイベントに俳句・和歌のワークショップを併せるとか大山俳句コンテストを開くとかの浸透ですかねぇ
小田急電鉄、大山ケーブル、伊勢原市観光課、大山観光振興会などの頑張りに期待しています(`・ω・´)
レシピ的な構成は好きです
夏山のしよつぱいトマトジュースかな ほの香
冷やした食塩無添加トマジューに荒塩を添加し氷の二三片と共にテルモスへ。岩塩でもいいです。山ポットは保冷が良いので頭が痛くなりますよ (・∀・) 私はトマト臭いカゴメ(900ml・\150=オーケー価格w)が好きです
※トマトは季語ですがトマジューは季語ではありません(ジュースは普遍で季節感がない)。トマトを季語にした俳句は収穫とか前処理・食べ方で詠まれています
すき屋「¥250」ですか。。。
卵&のりはサービス品?
大山の写真、なんだか涼しそうですね〜。
すき家は仰せのように\250(大盛り価格)
海苔・卵は価格に含まれております
> 大山の写真、なんだか涼しそうですね〜
でしょ?
ありがたき幸せw
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