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記録ID: 933883
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ハイキング
富士・御坂

富士山須走口お中道周回★全く別顔の富士山横歩き

2016年08月07日(日) [日帰り]
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GPS
04:39
距離
7.4km
登り
681m
下り
660m

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:48
合計
4:39
9:29
9:33
78
10:51
10:58
34
14:01
14:01
2
14:03
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
御殿場駅ー須走口
コース状況/
危険箇所等
須走口6合目からのお中道と本6合目からのお中道は途中連絡しておらず、吉田口6合目まで行かないとUターンできませんが、いずれも山と高原地図に記載のあるルートです。 ただし、砂払への直行ルートは地図にはありません。
真っ青な空の須走口 ずいぶん久しぶりです 空気が乾燥して気持ち良い
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真っ青な空の須走口 ずいぶん久しぶりです 空気が乾燥して気持ち良い
須走口は樹林帯スタートで小鳥の鳴き声が心地よい雰囲気です
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須走口は樹林帯スタートで小鳥の鳴き声が心地よい雰囲気です
高山植物も
背の高い木の枝は一方向を向ています
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背の高い木の枝は一方向を向ています
見えてきました 近くて遠い山
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見えてきました 近くて遠い山
丹沢方向 雲がじゃまで良く見えません
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丹沢方向 雲がじゃまで良く見えません
上を見ると砂走 ズームで
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上を見ると砂走 ズームで
フジアザミかな
オンタデのようで
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オンタデのようで
?良く分からなかったのですが 調べたらムラサキモメンヅル
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?良く分からなかったのですが 調べたらムラサキモメンヅル
日本では分布が限られており、 高山植物が少ない富士山では異色の存在だそうです
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日本では分布が限られており、 高山植物が少ない富士山では異色の存在だそうです
やたらと多かったです ホタルブクロ
やたらと多かったです ホタルブクロ
これつぼみでしょうか ひげがあってかわいい
これつぼみでしょうか ひげがあってかわいい
たった一か所だけトリカブト
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たった一か所だけトリカブト
この赤さはメイゲツソウ(フジイタドリ)
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この赤さはメイゲツソウ(フジイタドリ)
見えてきました 六合目長田山荘
見えてきました 六合目長田山荘
着きました 3〜4名休憩中
着きました 3〜4名休憩中
長田山荘の横にお中道入口ありこれも立っています 帰りにここに出てくる予定でしたが・・・途中で変更しました シャクナゲの季節はとてもすごいです
長田山荘の横にお中道入口ありこれも立っています 帰りにここに出てくる予定でしたが・・・途中で変更しました シャクナゲの季節はとてもすごいです
本六合目 瀬戸館
本六合目 瀬戸館
かんかん照りの中到着 昨日はものすごい人で7合目以上の山小屋に泊まれなかった人が瀬戸館に50名くらい押し寄せたそうです
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かんかん照りの中到着 昨日はものすごい人で7合目以上の山小屋に泊まれなかった人が瀬戸館に50名くらい押し寄せたそうです
砂走が近いです  砂まみれになりますね
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砂走が近いです  砂まみれになりますね
さて今日の本題 瀬戸館の横を入るとこの道標 ブル道は立ち入り禁止になっていますがこちらは行けます
さて今日の本題 瀬戸館の横を入るとこの道標 ブル道は立ち入り禁止になっていますがこちらは行けます
すぐに鳥居があります
すぐに鳥居があります
のぞくと風穴のようで冷たい風が吹き出ていました しばらく覗いていたら体が冷えてしまいました
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のぞくと風穴のようで冷たい風が吹き出ていました しばらく覗いていたら体が冷えてしまいました
鳥居から下界を臨む 雲海が近づいて来ました
鳥居から下界を臨む 雲海が近づいて来ました
吉田口方向へ・・
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吉田口方向へ・・
岩にはペンキ
灌木は枝が切り落とされ歩きやすくなっています
灌木は枝が切り落とされ歩きやすくなっています
河口湖方向 
山頂方向を見るとずいぶん上まで緑に覆われています
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山頂方向を見るとずいぶん上まで緑に覆われています
振り返るとズームならまだ瀬戸館が見えています
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振り返るとズームならまだ瀬戸館が見えています
この花はこのルートだけで見ました トモエシオガマ スクリュー状のねじれ付き
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この花はこのルートだけで見ました トモエシオガマ スクリュー状のねじれ付き
しばらく進むと木の枝の間に吉田口下山道が見えました これはズームなので本当はまだかなり先です
しばらく進むと木の枝の間に吉田口下山道が見えました これはズームなので本当はまだかなり先です
下りになるとその先は・・
下りになるとその先は・・
溶岩流跡(不浄流し)に出ます
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溶岩流跡(不浄流し)に出ます
そして吉田口下山道がまるみえ
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そして吉田口下山道がまるみえ
本来のお中道はこの下山道に合流するのですが以前何回か歩いたことがあるので・・
本来のお中道はこの下山道に合流するのですが以前何回か歩いたことがあるので・・
今日はショートカットで下のお中道に直滑降しました
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今日はショートカットで下のお中道に直滑降しました
灌木帯を縫うように また這うように ルートを選びながら進んでいくと・・
灌木帯を縫うように また這うように ルートを選びながら進んでいくと・・
いったん開けた場所にでましたが再び灌木帯へ
いったん開けた場所にでましたが再び灌木帯へ
上の山小屋から雪崩とともに流れてきたのかな? このほかペットボトルも一つありました 思わぬ人工物です
上の山小屋から雪崩とともに流れてきたのかな? このほかペットボトルも一つありました 思わぬ人工物です
あれ、これはもっとびっくり ここ歩く人いるんだ??
あれ、これはもっとびっくり ここ歩く人いるんだ??
遠くから見ると赤テープに見えますが樹皮がめくれているだけでした
遠くから見ると赤テープに見えますが樹皮がめくれているだけでした
過去の記憶を頼りにこの辺かな・・と思った辺りに下のお中道がありほっと一安心
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過去の記憶を頼りにこの辺かな・・と思った辺りに下のお中道がありほっと一安心
展望が一気に開けますがあいかわらず雲が多い
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展望が一気に開けますがあいかわらず雲が多い
コントラスト補正で河口湖大橋確認
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コントラスト補正で河口湖大橋確認
須走口方向へ進んで溶岩流跡横断
須走口方向へ進んで溶岩流跡横断
標高2400m超えですがずっと緑の中を歩いています
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標高2400m超えですがずっと緑の中を歩いています
この道標前からあったっけ?と思案しましたが ここで長田山荘には戻らず砂払い吉野家へ直行することにしました
この道標前からあったっけ?と思案しましたが ここで長田山荘には戻らず砂払い吉野家へ直行することにしました
すぐ近くにこれもあります
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すぐ近くにこれもあります
どこが道?と若干分かり難いですがバリルートに慣れた人なら踏み跡で判断できます
どこが道?と若干分かり難いですがバリルートに慣れた人なら踏み跡で判断できます
それにしてもかなりの大木が多い しかも古木
それにしてもかなりの大木が多い しかも古木
幅の狭い溶岩流跡通過
幅の狭い溶岩流跡通過
再び大木地帯
赤テープ結構ありますが間違えやすいところになかったりしますので要注意
赤テープ結構ありますが間違えやすいところになかったりしますので要注意
ほぼ横移動なのでハイキング気分です
ほぼ横移動なのでハイキング気分です
大木の倒木も結構ありました
大木の倒木も結構ありました
そこらじゅうにシャクナゲが群生
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そこらじゅうにシャクナゲが群生
こんな景色が続きます 富士山の6合目を歩いているとは思えません
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こんな景色が続きます 富士山の6合目を歩いているとは思えません
いいですねとても
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いいですねとても
楽しみもつかの間 突然開けて・・
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楽しみもつかの間 突然開けて・・
山頂が見えて・・
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山頂が見えて・・
須走口登山道に合流 登山道を下らずここから下山道に横移動しました
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須走口登山道に合流 登山道を下らずここから下山道に横移動しました
砂払5号 山頂まで行ったときはここまで下りてくるとヘロヘロでもう歩く気力もない所ですが 今日はまったくの余裕 
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砂払5号 山頂まで行ったときはここまで下りてくるとヘロヘロでもう歩く気力もない所ですが 今日はまったくの余裕 
少し下ると山中湖がクッキリ 丹沢の山々も少し見えてきました
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少し下ると山中湖がクッキリ 丹沢の山々も少し見えてきました

感想

もう富士山の山頂に行くことはないでしょう
なぜか? ここ6年で5回ほど山頂まで行きましたが富士山での高所順応が無理な体質だということがはっきりして、ただつらいだけの登山は止めることにしたからです。山頂で休憩していてもどこか落ち着かず早く下山しなくっちゃ、となってしまってちっとも楽しくありません。

その代わりということでもないのですが、須走口の6合目付近は緑が多くかつ植生や地形の変化も多彩でとても楽しい場所なので毎年歩いています。ほとんど通る人がいない(今日は誰とも会わず)のでとても静かな歩きができましたし、初めて歩いた砂払吉野家への直行ルートは原生林の中を歩いているような感覚も味わえ、次から次へと現れる年輪を感じさせる木々の姿はどれも魅力的でした。

今日は日に当たる場所は暑かったですが、日陰は涼しく快適で高原の散歩気分を味わえました。やはり2400mを超えると空気が違いますね。

上下のお中道をショートカットしたときは、灌木間をぬうように通れる場所を見つけながら歩きましたが、明らかに人の踏み跡と思われる個所が多数あり、かつ写真のように落とし物があったのには驚きでした。

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