まさかの廃道 窓ヶ山


- GPS
- 06:43
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 858m
- 下り
- 950m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
広島市の窓ヶ山に行きました。
仏峠に登り詰め向山に立ち寄ってから窓ヶ山に行く計画で五日市から藤の木団地までバスで向かいます。
(廃道らしいので)いまさらですが、藤の木団地から登山口手前まではほとんど登山口を示す標識が無く、初めて登る方なら地図が無いと登山口にたどり着くのは難しいかもしれません。
地図を見ながら登山口へ向かい、残土処分場との分岐を右折し登山道に入ります。
入るとすぐ前方にはかなり濃い藪が見えます。
ウソだろ?と思いつつ仕方なく藪に突入し、暫く進むと少し藪が薄くなってきたのでこのまま消えてくれるのかな?と思っていると再び藪が濃くなり最後にはどうしても前に進むことが出来なくなってしまいました。
足元を見ると踏み跡はまだ残っているので以前はちゃんとした登山道であったようです。
仕方なく再び藪をかき分け登山口まで戻りどうするか思案します。
かなり悩みましたが、このまま登山をキャンセルするのも悔しいので、少し距離は有りますが魚切登山口まで徒歩で移動することにしました。
炎天下の自動車道を歩き魚切登山口に到着時点で暑さとしんどさでかなり疲労しており、非常にゆっくりとしたペースでしか登ることが出来ません。
またこの登山道は稜線へほぼ直登するように作られており、登るにしたがって勾配もどんどん急になっていきます。
無風状態の暑さも加わり、ヒイヒイ言いながらかなり時間を超過して稜線に登りつめました。
稜線に登ってしまうと山頂までは5分ほどの距離で、山頂からは南も北も良い展望が広がります。
山頂で軽く昼食を摂ったあと、どの方面へ下山するか悩みましたが、バスの時間が読めない事や疲労も相まって、来た道をそのまま下ることにしました。
下りは何と45分で登山口に到着し、登りでこのタイムで歩けたらどんなに良いか、実際このタイムで登れる人が本当に羨ましく感じます。
下山後国道まで出てバスの時刻を見ると、次のバスまで1時間以上あります。
待つのも時間がもったいないので、藤の木団地からのバスと合流する原田橋バス停まで歩く事にしましたが後もう少しでバス停という所で目の前をバスが通過していきます。
再び時刻表を見ると次のバスまで50分ほどあり、仕方ないのでまた次の路線と合流する所まで歩く事にし、結局かなり歩いて川坂バス停まで歩くことになりましたが待ち時間10分でバスに乗ることができました。
今回はまさかの登山道廃道というアクシデントに見舞われ、楽しみにしていたキレット通過も出来なかったので、今度は秋口に西風梅苑から縦走しようと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する