烏帽子ケ岳(中央アルプス主稜枝尾根)


- GPS
- 16:00
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 117m
コースタイム
12:00)〜飯島ルート分岐(13:10)〜小八郎岳(14:00/14:15)〜駐車場(14:45)
天候 | 晴れ 但しガスで山頂展望ゼロ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(松川IC〜直進し東浦信号左折〜松川大橋〜上片切保育園前信号左折〜脇に登山道 案内看板〜以後要所に案内看板 ICから鳩打峠まで約30分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
峠駐車場の少し手前の山側に水場が有るが駐車スペースが無く交通の妨げになる 可能性大。 できれば事前に用意しておくのが賢明。ルート上に水場はありません。 |
写真
感想
駐車場を奥へ上がっていくと鳩打峠登山口となり道は二分する。(どちらも大差は
無い)杉と笹に覆われた尾根を右曲・左曲しながら登って行く。
どこも取りつきは樹林で展望もなく暗い。
右からの尾根を併せるとすぐ小八郎岳とトラバースコースの分岐となる。
展望は期待できないのでトラバースコースを選ぶ。尾根の左に絡んだ道の傾斜が緩むと右から小八郎岳からの道が合流し、その後もササに覆われた緩やかな尾根道が続く。やがて左(西)がわずかに開けると足元が大きく崩壊した「白ナギ」の縁に出る。
しばらくは尾根右寄りの急な捲き道が続き、コブを登りきると小台地となり右から飯島ルートが合流する。
合流点からはわずかに下りとなり、ササの背丈も低くなる。
幅の狭い痩せた尾根が傾斜を増すと崩壊の激しい「セキナギ」の縁のトラバースに
なる。次第にシダ・苔が道を覆うようになるとやがて岩場が増え頭上に烏帽子岩が望める頃は一段と傾斜を増した岩累帯を登る。
烏帽子岩への直登ルートを右にみて捲き道を進む。
ザイルや木の根をつかんで烏帽子岩を捲き終えると岩累の烏帽子ヶ岳山頂に出る。意外に小さな山頂だが一級の展望台だ。しかし今日は次々とガスが湧きどちらも
真っ白だ。
あきらめて早々と昼食タイムとする。 食事中に一瞬 鋸岳〜甲斐駒〜仙丈ヶ岳が姿を現したがすぐに雲の中に。 結局1時間ほどの山頂で八ヶ岳がわずかに望めたのみ。
未練を残して山頂を後にして烏帽子岩へ登ってみるが結局展望は期待外れ。
残念な気持ちのまま来たルートを下るが、樹林の間から陽が射し飯田の市街地が
開けて見える。
回復した天気に展望を期待して小八郎岳へ寄って行く。
トラバースルートから左の尾根上コースへ入る。小コブを越えて一息登ると東屋の建つ小八郎岳に着く。
東が一面開けた山頂では蓼科方面から南アルプス主稜線が全て見渡せるが、午後のため雲が湧き空気も霞んでいるので結局シルエット程度の展望のみだ。
小休止の後、尾根道をそのまま下る。
展望は残念だったが、また来たいと思わせる山に出会えた。
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