青木ヶ原樹海〜海中をうろうろ 富士風穴探索も
- GPS
- 08:13
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 452m
- 下り
- 455m
コースタイム
9:00 精進口登山道入口
10:40 富士風穴 11:20
12:00 大室洞穴 12:30
13:00 眼鏡穴
13:30 軽水林道と精進口登山道と交差点
15:20 鳴沢氷穴
天候 | 海中から見た空は青かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
氷穴観光専用かもれないけど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1000m付近から雪が積もっていました。登山靴で歩ける程度ですが。 当然ながら登山道を外れると標識ほとんどなし。 |
写真
感想
新年早々、樹海巡りというのもなんですが、まだちゃんと歩いたことがないので行ってみました。
あまり計画せず、鳴沢氷穴から適当にぐるっと回って帰ってこようとスタート。
精進口登山道までは東海自然歩道なので、分かりやすくて高低差もない快適な道です。樹海ならではの、溶岩と苔、そして苔の水分で育った樹海が延々と続きます。
精進口登山道、最初は何故かアスファルト道。その後登山道っぽくなりますが、しっかりした迷いようのない道です。雪の上にも数えるほどの足跡があります。
途中、メガネだけが落ちています。ひー!何があったんだろう・・・・
富士風穴に到着。ヘッドライトを装着して潜ってみます。中は氷柱と氷旬の世界。中も外もそれほど気温が変わらないというか、むしろ中の方が0度ぐらいで温かい。幻想的な世界を楽しみます。どこまで奥に行けるのか分かりませんが、15mぐらい進んで戻ってきました。なんかこれ以上行くと帰り道が分からなくなりそうな恐怖。
その後戻って10分ぐらい進み、ここから登山道を外れて大室洞穴に向かいます。大室山をぐるっと回る道に沿って進むと、大室洞穴の看板が見つかります。ただ洞穴が見つかりません。ぐるぐると登山道を回って、やっと見つけました。踏み跡もないし道も不明瞭。見つけるのに苦労しました。
苦労してみつけた大室洞穴は、立派な看板と石柱とは裏腹に、入口が崩落して中に入れず、大して面白いものではありませんでした。ここでランチをして、さらに進みます。
途中、踏み跡に誘われて登山道ではない道に入りこんだりしながら、眼鏡穴を発見。国土地理院の地形図を見ながら進みますが、この地図も結構いい加減で、地図とは違うところに眼鏡穴がありました。さらにその先には名無しの横穴があります。名無しですが、管理番号がついていて、一応管理されているようです。
で、ここから先は踏み跡とコンパスを頼りに登山道へ戻る道を探します。標識は一切なしの青木ヶ原。でもコンパスは役に立ちます。磁性体岩石の上にのっけたら効かないのかもしれませんが。そもそも磁性体溶岩かどうかも良く分かりません。
30分ぐらい不安になりながらも道をたどっていくと、やたら一直線の道に出ます。どうやらこれが精進口登山道だろうと、GPSロガーで念のため位置を確認すると、やっぱり登山道のようです。ひと安心。時間を見ると12時を回っており、そろそろ鳴沢氷穴に向かって帰り始めます。
軽水林道を経由し、ゴルフ場を横切って帰ります。アスファルト道の上がことごとく凍っていて滑ります。一度激しく転んで、手をちょっと痛めました。
15時半に鳴沢氷穴に無事帰ってこれました。人里に下りるまで、息のある人にも息のない人にも、足のある人にもない人にも出会わない静かな歩きでした。
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