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記録ID: 94117
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ハイキング
奥武蔵

伊豆ヶ岳〜武川岳

2011年01月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:25
距離
19.9km
登り
1,866m
下り
1,704m

コースタイム

吾野駅8:25 - 8:55滝不動 - 9:45子ノ権現 - 10:30天目指峠 - 11:10高畑山 - 11:50古御岳 - 12:10伊豆ヶ岳12:35 - 13:05山伏峠 - 13:30武川岳登山口 - 13:50名栗元気プラザ方面分岐 - 14:15武川岳14:20 - 14:35前武川岳 - 15:05天狗岩 - 15:50名郷BS
天候 晴れ
風もほとんどなくおだやかな冬の一日でした。
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
国際興業バス http://www.5931bus.com/

名郷バス停発 飯能駅行き(土日祝)
14:05 14:45 15:21 15:50 16:18 など(左記はいずれもさわらびの湯経由)

なお、1月16日よりダイヤ改訂ということです。
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
・吾野駅から一旦車道に出た後、砕石工場入口のところからハイキングコースに入ります。坂石集落からしばらくは舗装道路を行き、降魔橋から山道になります。危険箇所はありません。
・子ノ権現から伊豆ヶ岳まではそこそこにアップダウンがありますが、足許に注意すれば問題ないでしょう。
・伊豆ヶ岳から山伏峠に至るルートに崩落が進んでいる箇所があります。
・武川岳へはしばらく舗装道路を辿りましたが、落ち葉でせき止められた水が凍結していました。山道に入れば凍結もなく、霜柱で盛り上がった箇所に注意すれば心配ありません。
・前武川岳から名郷までは急な下りとなります。案内板には「上級者向け」とありました。ただ、慎重に進めば大丈夫だと思います。

登山ポスト: ルート沿いには見当たりませんでした。

トイレ: 吾野駅、子ノ権現、名郷バス停にあります。

温泉: さわらびの湯(名栗湖下)があります。

砕石工場の前にある案内表示
2011年01月09日 22:08撮影
1/9 22:08
砕石工場の前にある案内表示
途中の民家の庭先に見かけた鬼子母神
2011年01月09日 22:09撮影
1/9 22:09
途中の民家の庭先に見かけた鬼子母神
寒空に煙がたなびいていました。それだけでも少し温まるような気がします。
2011年01月09日 09:06撮影
1/9 9:06
寒空に煙がたなびいていました。それだけでも少し温まるような気がします。
子ノ権現天龍寺の山門
2011年01月09日 09:42撮影
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子ノ権現天龍寺の山門
鉄の草鞋
2011年01月09日 22:09撮影
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鉄の草鞋
これから向かう伊豆ヶ岳をはじめとする奥武蔵の山々。今日も天候にめぐまれました。
2011年01月09日 09:57撮影
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これから向かう伊豆ヶ岳をはじめとする奥武蔵の山々。今日も天候にめぐまれました。
高麗川北側の山稜。遠目にはなだらかに見えるのですが…。
2011年01月09日 09:59撮影
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高麗川北側の山稜。遠目にはなだらかに見えるのですが…。
天目指峠
2011年01月09日 22:10撮影
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天目指峠
中ノ沢ノ頭経由の山道との分岐
2011年01月09日 10:51撮影
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中ノ沢ノ頭経由の山道との分岐
高畑山
2011年01月09日 22:10撮影
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高畑山
古御岳の四阿に置かれていました。高畑山にも同様のものがありましたが、幼稚園児も登ってくるのでしょうか。注目は右下。「やまぐみ」とよめるようです。
2011年01月09日 11:50撮影
1/9 11:50
古御岳の四阿に置かれていました。高畑山にも同様のものがありましたが、幼稚園児も登ってくるのでしょうか。注目は右下。「やまぐみ」とよめるようです。
伊豆ヶ岳山頂から武甲山方面を望む
2011年01月09日 12:11撮影
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伊豆ヶ岳山頂から武甲山方面を望む
伊豆ヶ岳の新しめの山標
2011年01月09日 12:16撮影
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伊豆ヶ岳の新しめの山標
浅間山方面。昨年は白く見えましたが、今年はぼんやり。
2011年01月09日 12:39撮影
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浅間山方面。昨年は白く見えましたが、今年はぼんやり。
下りは右・山伏峠経由で。
2011年01月09日 12:40撮影
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下りは右・山伏峠経由で。
ちょっと心配な箇所。何とかもってもらいたいものです。
2011年01月09日 12:50撮影
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ちょっと心配な箇所。何とかもってもらいたいものです。
山伏峠から伊豆ヶ岳への登り口。少々わかりづらいかもしれませんが、少し北寄りにもあるようです。
2011年01月09日 13:03撮影
1/9 13:03
山伏峠から伊豆ヶ岳への登り口。少々わかりづらいかもしれませんが、少し北寄りにもあるようです。
車道(青梅秩父線)から左に入りますが、ここからもしばらく舗装道路が続きます。
2011年01月09日 13:10撮影
1/9 13:10
車道(青梅秩父線)から左に入りますが、ここからもしばらく舗装道路が続きます。
武川岳登山口
2011年01月09日 13:30撮影
1/9 13:30
武川岳登山口
武川岳山頂
2011年01月09日 22:10撮影
1/9 22:10
武川岳山頂
おだやかな冬の陽だまり
2011年01月09日 14:22撮影
1/9 14:22
おだやかな冬の陽だまり
前武川岳。名郷方面は上級者向けとの表示でしたが、慎重に進めば大丈夫のようです。
2011年01月09日 14:36撮影
1/9 14:36
前武川岳。名郷方面は上級者向けとの表示でしたが、慎重に進めば大丈夫のようです。
想像よりも大きかった天狗岩。屹立した岩が並んでいました。
2011年01月09日 15:04撮影
1/9 15:04
想像よりも大きかった天狗岩。屹立した岩が並んでいました。
注文の多い(?)ルートです。
2011年01月09日 22:11撮影
1/9 22:11
注文の多い(?)ルートです。
今日もいい天気のなか、たっぷりと山歩きを堪能できました。
2011年01月09日 15:26撮影
1/9 15:26
今日もいい天気のなか、たっぷりと山歩きを堪能できました。

感想

 2011年の初山行に選んだのは、一昨年の山納めに訪れた子ノ権現天龍寺から始めるコース。いつもは下山後に寺社へ立ち寄ることが多いのですが、登る前に参詣しておきたいので一般とは逆方向に辿ることとしました。

 約一年前の下山の記憶を手掛かりに、車道からまずは砕石工場の方へ向かいます。少々心配でしたが、ハイキングコースの案内があって一安心。ただ、その先で民家の庭先を通るのが少し気恥ずかしくもありました。坂石の集落からはしばらく舗装路、浅見茶屋も営業の準備をしていました。降魔橋から登山道を辿って子ノ権現へ。山門から入ってお参りし、お守りを買ってこの一年の山行の無事を祈りました。
 子ノ権現から少し先へ行ったところで奥武蔵方面の展望を楽しんだ後、愛宕社の入り口から伊豆ヶ岳を目指します。小さなアップダウンを繰り返しながら進むこのルートはなかなかにこたえます。しかも登りがまだまだ続くので、ペース配分も欠かせません。昼近くになるにつれすれ違うハイカーが増えてきたので、積極的に道を譲って体力を温存しました(その代わり先方に負担をかけたかもしれません。申し訳ありません)。
 伊豆ヶ岳山頂にはちょうど昼時に到着。あちらこちらで車座が広がっていました。展望も楽しみたいのですが、この後に武川岳を巡る予定なので、昼食もそこそこに次へと向かいます。

 山伏峠への下りはいささかマイナーなルートなのでしょう、行き交う人が数人ほど。途中の崩落箇所を注意して通って山伏峠の車道へ。ここから少し舗装路を行きますが、まもなく左側に入って再び登りにかかります。
 ところが、このあたりから少し体が重く感じられるようになりました。体調不良というのではなく、体の動きが鈍いという感覚です。山陰に入り気温が下がったせいもあるでしょうが、正月の運動不足がたたったのかもしれない、単にザックの中身が腹へ移っただけなのになどと思いながら、いつ撤退してもいいように慎重に歩を進めます。武川岳登山口からしばらく入ったあたりで最終判断。少し回復してきたようだったので、そのまま続行することとしました。
 急坂を登りきれば、武川岳へは比較的なだらかで幅広い道を行くのみ。尾根へ出たころには体調もすっかり戻っていました。

 武川岳頂上もいい展望台。宿題の一つである武甲山や奥武蔵の山なみを眺めては少しのんびりします。山頂へ到着した折にいらした一人の先客はベンチに仰向けになっていましたが、それも納得の陽だまりでした。

 下山は前武川岳を経由して名郷までの予定。しかし、前武川岳へ至るとそのコースは上級者向けとの表示。少し考えましたが、山伏峠へ出てからの車道歩きもいやなので、そのまま天狗岩ルートへ進みます。確かにこのルートは傾斜がきつく、必ずしも足許がしっかりしているわけではありません。また、岩場が連続する箇所もあり、気軽なコースではないのですが、慌てず慎重に進めば問題ありませんでした。
 最後は林道と交差する登り口へ出ますが、ここで思わず左へ行ってしまいました。またしてもバスの時刻を気にしたせいでしたが、ちょうど通りかかった方から名郷は逆方向であると教えられ、慌てて後戻り。おかげさまで、15:50発のバスにぴったり間に合いました。御親切に感謝です。

 最後が締まりませんでしたが、あたたかな陽射しにもめぐまれて満足の初山歩きでした。
 今年もヤマレコにはお世話になります。よろしくお願いいたします。

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