厳冬期の岩手山をちょっと経験してみた

2011年01月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 9.0km
• 登り: 532m
• 下り: 524m

コースタイム

7:35　除雪終了地点出発
9:30〜9:55　馬返し駐車場トイレ横、かんじきに履き替え
10:00　登山口
11:35〜11:45　1合目、下山開始
12:20　登山口
13:15　除雪終了地点

天候

小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返しコースは、現在、除雪はJA和牛改良センターまでです。
除雪終了地点に数台駐車できます。

登山口まで約2.9km、つぼ足・かんじき・スノーシュー・スキーで。
スキーは登山口の東屋にデポする人もいます。
トイレは、下の駐車場近くのみ使用可能。

コース状況／危険箇所等

前日に入山したパーティのトレースがあり、さらに冬山中級と入門の2パーティ同時出発のため、登山口近くまではつぼ足で。

前日テン泊で下山のパーティと出会い、その情報から登山口手前でかんじきに履き替えました。
トレースはしっかりありましたが、雪がさらさらのフカフカだったため、かんじきを履いたほうが安定して歩きやすかったと思います。

写真

1/9 7:20

スタート地点は、登山口からはるか遠く…。

1/9 8:05

休憩地点で振り返ってみた。どこまでも続く、似た様な風景。

1/9 8:09

中級のみなさんは、八合目まで行けるのでしょうか?それにしても、100Lのザックって、大きいです。

1/9 9:29

2時間掛けて、駐車場トイレ横まで。トイレに行くにもラッセル。

1/9 10:04

ようやく、岩手山に入っています。

1/9 10:29

0.5合目にて。

1/9 10:29

1/9 11:01

1/9 11:35

今日の私のピーク、1合目。テン泊の冬山入門山行のみなさんとお別れです。3合目でテン泊の予定、夜は楽しい宴会になりそうなメンバーでした。

1/9 11:35

1合目から先を望む。

1/9 11:58

桶ケ渕あたり。はるか向こうの麓に白い一本の道があります。あそこを延々と歩かねばなりません。

1/9 12:20

登山口の東屋に、私たちより前に入山したパーティがデポしたスキーがありました。登山口から1合目まで約1時間30分かけて行ったものを、帰りは登山口まで45分でした。

1/9 13:16

登山口から除雪終了地点までの歩きが、一番辛かった…。景色変わらないし、ゆるやかな坂道でスピードも出ない…。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

感想

pomchan4

会の冬山入門講座修了山行パート2に、本当は1泊2日なのですが、日帰りで参加する方が居たので、ちゃっかり日帰りで参加して来ました。
厳冬期の岩手山なんてまだまだなのですが、本当の核心部分のテン泊および翌日の5合目でのアイゼン・ピッケル訓練もしないで申し訳なかったのですが、日帰りでほんの少し、足を踏み入れてみたかったのです。
テン泊の重い荷物のみなさんのテンポなら、軽い荷物で付いて行けるかな、というちゃっかり者でもありました。それでも、入門組の先を行く中級組は、もっとたくさんの荷物(大きいテントにきっと酒!)を背負いつつもどんどん先に進んで行ってしまいました。
いつかは、私も、16〜18kgを背負ってちゃっちゃと歩けるようになるものでしょうか。
小雪の割には風もなく暖か(氷点下ですが)な山行日よりだったのと、1合目までだったので、楽しい冬山経験になりました。それでも帰ってから昼寝をしてしまったところを見ると、やっぱり疲れてしまったようです。