利尻山（鴛泊コース 長官山まで）

2016年08月22日(月) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,024m
• 下り: 1,022m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:59

4:45 利尻山北麓野営場（登山口）
4:54 4:57 甘露泉
7:44 7:52 長官山
10:31 10:33 甘露泉
10:44 利尻山北麓野営場

天候

曇りのち雨

アクセス

宿の車で登山口まで送迎

写真

前日、鴛泊港から。この日なら良かった。

礼文島が見えました。（5合目から）

ポン山を見下ろす。（5合目から）

ポン山、右後ろにペシ岬。まだ見えてます。

長官山。周りは白。

長官山から山頂方面。周りは白。

感想

gen0715

観測史上初の1シーズン3台風上陸の北海道。
2つの台風が相次いで上陸した時に、利尻山を歩く貴重な経験をしてきました。

宿から登山口へ送ってもらうが、車中の客は我々のみ。
登山口では仕度中の男性2人組から「上まで登るのか？」と聞かれ、それはどうせ無理だろうと思い「ちょっと歩くだけです」と答える。

5合目では、礼文島も見え、肉眼では雲の上に出た礼文岳の山頂も確認できました。

6合目までは、まだ鴛泊の様子がちゃんと確認できる状態でした。
しかし、そこから先は次第にガスの中に入り、霧雨のような感じになり、
第2見晴らし台では、完全に周りは真っ白。
できるだけ雨の中を歩く時間を短くしたいので、即座の撤退を提案するも妻は未練がある様子。
長官山まで行くことにしました。

長官山に到着するも、晴れていれば拝めるはずの山頂も見えることなく、周囲はまんべんなく白。
証拠写真を撮って下山開始。

雨は降ってきたものの、幸いそれ程強くなく、寒くもないので、蒸れて消耗する危険を避け合羽無しで歩く。

最後は雨足が強くなり、30分程合羽を着て登山口に戻りました。（途中、リスが数匹登山道に出てきてくれて、つまらない下山に彩を与えてくれました。感謝）

負け惜しみにしか聞こえないかもしれませんが、長官山で山頂が見えなければ引き返すつもりだったので、そういう意味では予定どおりです。（歩き出したこと自体は予定外でした。自分は、宿でゴロゴロしているつもりだったので。）

今回山登りとしては残念な結果でしたが、のんびりした島の雰囲気も好きですし、利尻山もすごく好きな山なのでまた登りに行きたいと思います。