医王山大池平 続33℃の歩み


- GPS
- 02:11
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 354m
- 下り
- 354m
コースタイム
- 山行
- 1:36
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 2:07
従いましてCTはこんなに長く掛かりません。
普通に歩けばもっと早く進めますし、もっといろんなポイントを楽しむことができますでショー。
天候 | 晴れ(めっちゃ暑いねんで) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
こちらには舗装された広〜い駐車場が完備よん。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備万全。 ただし、三蛇ケ滝に降りる道には苔むした大きな石の連続となりたいへんチュルチュルで滑りやすいわよ。 コケに滑ってコケたらお尻ドスンは必至ね。 くれぐれも地面を割らないようにしてね。 あと、この時期の標高500前後の里山散策は都市部の気温となんら変わりません。 ちなみにこの日の金沢市の最高気温は33.4℃ですたわ。 暑さ対策は万全にね。 つうか行かないよね… |
その他周辺情報 | 下山後は医王山県境付近(県境を越え富山県南砺市に位置する)にございます「ぬく森の湯」にお邪魔させていただきますた。 出来て間もないのでしょうか?大変綺麗な入浴施設で気に入りましたわ。 詳しくはコチラもご覧なってくだちい。↓ http://www.tabi-nanto.jp/genre_onsen/post_33.html |
写真
ん?
駐車場には異例すぎるくらいに車がたくさん停まっている。
なんで?
正直この暑さだから誰もいないもんだと勝手に思い込んでいた…。
みんな、いったいどうしちまったんだ?
ウチにいる方が暑いって〜のかい?
これから一番暑くなる時間帯に我が隊は張り切ってスタート!
(別に張り切っちゃいませんから…)
とりあえずはここの突き当りを左(大池平方面)へと向かうジョ。
それよりもアスファルトの照り返しが半端ないねん。
ぜったいに裸足では歩けませんわ。
この時期に対岸に見える黒瀑山へTRYしたというアップを聞かないのでウチらが一丁やったるか!とハニーちゃんに打診してみましたけれどお答えは秒殺カウンターを喰らいますた。
きっとこの時期はヤブまみれなんだと想像いたします…。
「ブオンブオン!!!」。
ん?、なんだ?
えーっ!、ま、まじ!!!
林道を歩いていたらと突如パリ・ダカールラリー仕様の三菱「ぱ号ミニ」が前方から走ってきた。
つうかここに車が走ってもいいの…かえ?
お役所様関係のお車にも見えないんだけど、いったい何事でっか???
ここでイノシシに出会うよりビックリしたジョ。
ゾロゾロゾロ…。
ん?団体さんだ。
どうやらビジターセンターに停まっていたたくさんの車のオーナーさん達らしいわね。
自然観察員さんにご指導を受けたくさんのハイカー様が熱心に耳を傾けておられました。
花の乏しい時期と言えども流石は花の百名山、秋の七草をはじめとして他にも見どころが盛り沢山。
医王山はどんなお天気でも通年人の絶えることはほどんどない。
やはり紅葉と言えばカエデさんですかね〜。
でもどうせならヒンヤリと涼しい日和の中で見たかったかも…。
カエデさんはとても美しいんですけれど5秒も見ていると額から汗が流れ落ちてくんねん。
普通に歩いていたら全く気にも留めない林道脇に生い茂るモッサモサな雑草。
そんな何気に踏みつけてしまいそうな雑草の中にカメラを置いて覗き込んでみた。
地面を歩くコオロギさんが見上げた世界が広がっているジョ。
私の知り合いの女性にも葛さんってお方がおいでますてね。
(もちろん実話よ)
実は先日めでたくご結婚されて今は葛さんではなくなりますた。
oh yeah! oh yeah! oh yeah!
オメデトー!オメデトー!
いいか、幸せになるんだゾ。
そすて決して葛さんに戻るんじゃね〜ジョ。
オニヤンマは生物界屈指の快速ランナー。
水辺でお尻をチョンチョンとする仕草以外はとにかくマグロのようにビュンビュン動き(飛び)続けている。
普通の赤とんぼのように枝先に止まったり、空中でホバリングをしないからコヤツの撮影にはめっちゃ困難を来す。
池の中にはたくさんのサンショウウオさんが気持ちよさそうにスイスイとしちゃっている。
いいなぁ〜。
Millerさんもたまにはプールにでも行ってみたいジョ。
(プールサイドでも可)
大池平までやってきた。
ハニーちゃんのお話相手は思ったとおり富山のヤマレコユーザーさんのcockroachさんであった。
「思ったとおり」と言うのは、実はcockroachさんも医王山をホームグラウンドとされておりお天気の冴えない休みの日などはあえて遠出をせずにフラっとここに訪れては一汗掻かれておられるのよね。
そんな彼の行動を読めているので医王山ではよく遭遇すんねん。
ジトォー・・・・・・・。
日向に立ってこの景色を見るも暑くて10秒もいられない。
何も考えずにドボンすれば気持ちいいのかもしれないが後が厄介なことになりそうなので我慢ガマン…。
とっとと木陰に移りまショー。
ぐうたら道草撮影クルーのMillerさんはネタ探しのため常に後続部隊が余儀なくされる。
一方の相方ハニーちゃんは突撃キャスターを担当しているので常に先行して道行く皆様方と笑顔でご挨拶がメイン。
今回もcockroachさんとけっこうお話をされておられたみたい。
cockroachさんの御勧めで「涼しさを求めるなら是非三蛇ケ滝に行かれるべき!」とおっしゃられていたので本日初の起伏らしいポイントに差し掛かる。
せやけど見てよコレ。
石がコケ蒸しちゃっていて滑る滑る。
コケでコケるってか。
冗談ぬきでコケたら痛い上にゴロゴロ行っちゃうわよ。
感想
夏のお花も終わりますたわね〜。
おたくのお子さんの夏休みの宿題は終わりますたか〜?
お父さん、呑気にお山に行っている場合じゃありませんよ。
おたくのカツオくんと一緒になって宿題を手伝ってあげなさい。
と申しても次のお山ハイクまでに前回アップを滞らせている私はどうなんだ?
そうそう、遅れちゃっていることには変わりませんよね。
俺にも波平パパが欲しいねんけど…。
さて本題。
ここにきて日本の南海上に低血圧の集団が賑やかとなってきちゃってるじゃな〜い。
そこから暖かく湿った空気が流れ込み、遥か遠い私たちの住む街や山々辺りにまで影響し、とくに午後からのお天気が全く読めなくなってきますたわね〜。
天気予報を出されている綺麗なお姉ちゃんも発表したことと実際に起きちゃってしまうことが全く違いすぎちゃうんじゃないかってヒヤヒヤもんだと思うのよね。
きっとプライベートのデートの時なども落ち着いていられないんじゃないかしら?
でもね、予報は予報なのよ。
「お天気確定の時間です」じゃないんだから。
君の恋と一緒だって。
そんなの全てうまくいかないよ。
とまぁ、そんなもんだから降水確率も若干高めを覚悟しないといけない今日この頃。
今週に限って言えば個人的に予定が週末に盛り込まれていたので今回ばかりはOFFも余儀なくされるから丁度いい口実が出来て諦めもつくってなもんだ。
前日の土曜日もあれやこれやで慌ただしく過ぎちゃって一日が終わった。
今日もハニーちゃんと一緒に予定が午後から入っている。
う〜ん、やっぱ週末に汗を掻かない&歩かないで終わるのはストレスが溜まっちゃうよん。
明け方まで強く降っていた雨も上がり次第に明るくなりだし陽が射すようになってきた。
「午後の予定開始まで一汗掻いてこようよ」と近場散策が彼女から打診された。
「そうね〜、予定は金沢市であるからサクっと医王山にでも行って、それから温泉ダイブ、その後現地着ってのがいいんじゃないかしら?」。
そうだそうだ、そうしまショーよ。
そうと決まればとっとと準備だ。
たかが医王山で?と思われるかもしれないが我が家のある白山市都心部から高速に乗ってビュ〜ンと森本I.Cまでかっ飛ばす。
高速料金片道360円也、ハニーちゃんと意味不明の割り勘をする。
ウチから医王山ビジターセンターへ来るにはこの作戦が最も早く到着できるねん。
気温は既に32度を楽に越えているにちがいない。
昨年のこの時期にもここへ訪れてその厳しさはよ〜く身に染みたのを思い出した。
こんな自殺行為ハイクなんざやる人なんてきっといないよ!
だけど現地に到着してみたらいるわいるわ。
みんな足の裏が熱くないんですかね〜?
(ここは海水浴場じゃね〜っつうねん、裸足でウロチョロするかい!)。
さぁ私たちも浮き輪に空気を入れて出発。
(どこで使うねん?)
しまった〜!、スイカを持ってこなかったジョ〜。
(スイカ割りでもすんの?、リュックに入らんでしょうが…)
現地は確かに暑いですけれど心地の良い適度な乾いた風も吹いてくれちゃっているので砂漠の中にある戦地に放り込まれた戦士のような感覚には至らなかった。
それに空も含めた景色がこの低山にも秋を感じさせてくれていた。
空青く、緑鮮やかでとても眩しい。
ほんの2時間足らずの散策でしたけれど実のある充実した時間を過ごせて良かったと感じた。
夏の低山お山ハイクはね童心に戻って探検心いっぱいで挑むとオモロイわよ。
蝶を追いかけたり、クワガタを探したり、時には木に登ったりなんかして先祖(もちろんおサルさん)の気持ちになってみたりすんの。
河原ではチャプチャプ入り込んで沢蟹やザリガニ、小魚なんかも捕まえてみるのよ。
ミヤマクワガタなんか見つけるとそりゃもう同級生からは尊敬扱い(夏のヒーロー間違いなし)だわよん。
あっそうそう、そこのお父さん。
一人で高いお山ばっかり行ってないで、夏休み最後にお子さんと動植物ふれあい探検などさせてあげたら「お父さんすご〜い!」って見直されちゃうわよ。
次はそうだな〜、しっとりと雨の降る日にでも来てみようかな。
傘を差して歩いてみよう。
コメント
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ちゃんと子供の自由研究は「高山に咲く花と動物」っていうタイトルで仕上げましたよ。
ほら、こんなタイトルだし低山に行くわけにいかないでしょう。
なのでお父さん、一肌脱いで頑張って高山で写真撮ってきちゃうぞ〜
おおっと、オコジョの写真も撮れたぞ〜ってな感じで。
それにちゃんと平日の夕方も「黒子のバスケ」ごっこしてますから(笑)
Sanchanさん、おはようございます。
ありがとうございます。
お〜!
流石はSanchanさんところのおぼっちゃん&おじょうちゃんは切羽詰まったカツオ君&花沢さんのようではないみたいですわね。
年をとらない彼ら達にとって毎年この時期になりますと、「カツオーっ!、花子ぉーっ!、宿題は終わってんだろ〜な〜?」って、オヤジ達から怒鳴られるシーンが風物詩となっているわよね。
可哀想。
決算ノルマを達成しなくちゃいけない営業サラリーマンの縮図を垣間見ているようで、もういい加減卒業させてあげたらどうだいってな気持ちでいるのは私だけかしら?
でも、おたくのお子様たちは予想通りちゃんとこなしていらっしゃるのでエライエライ!
きっとお父さんはいつも勝手にウチを留守にしちゃってフラフラしちゃうもんだから全く当てにしていないのね。
お子様たちはちゃんとやるべきことはきちんとやっていらっしゃる。
頼ろうかなと思う時はいつもオヤジがいない。
Sanchanさん、おたくのお子様たちは心配しなくてもきっとアナタを越えてみせますわよ。
それはそうと夏も終わっちゃうわね。
級に…、ん?、
急に涼しくなっちゃうんもんだから、もう気分も秋MODEに衣替えだね。
ちょっと戦地ですわね〜。
ん?
いやセンチですわね〜。
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