悪天候により8合目で断念した「富士山」登山

2015年07月04日(土) 〜 2015年07月05日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,182m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:00

12:30 富士スバルライン５合目
12:50 12:50 泉が滝
13:10 13:20 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:50 15:30 吉田口七合目
16:40 17:00 吉田口八合目
17:30 八合目「白雲荘」宿泊地

2日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:10

5:40 八合目「白雲荘」宿泊地
8:00 8:10 吉田口六合目・富士山安全指導センター
8:40 8:40 泉が滝
8:50 富士スバルライン５合目

天候

曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

バス

●1日目は、新宿バスセンターからバス利用により、富士スバルライン5合目バス
　停に下車、そこから富士吉田口5合目より出発、8合目の山小屋「白雲荘」で宿
　泊。
●翌2日目の早朝、大雨などの悪天候により、富士山山頂への登山を断念、再び吉
　田口5合目から富士スバルライン5合目まで下山、バスで新宿駅に向かいました。

コース状況／危険箇所等

●特に危険個所はありません。しかし、富士スバルライン5合目から富士山頂まで
　の登山路は約7km余りあり、登り1本調子なので、体力が必要です。さらに、
　3000mを越えると、頭痛などの高山病の症状が出る場合があります。

その他周辺情報

●富士眺望の湯「ゆらり」
　・営業時間：１０：００〜２２：００
　・入泉料：大人（平日）１３００円、（土日祝）１５００円

写真

7/4 11:14

富士スバルライン5合目に着きました。後に、昼食をこの建物の2階のレストランで食事しました。
また、下山後は、ここで、お土産や山バッジも購入しました。

7/4 11:20

どういうわけか、馬がいました。

7/4 11:20

この建物で、「富士山保全協力金」を求めていたので、任意なんですが1000円支払いました。

7/4 11:28

付近をブラブラ散策、
小御嶽（こみたけ）神社の鳥居。

7/4 11:28

進むと・・

7/4 11:28

神社の本殿。

7/4 11:41

レストランで富士山を模（かたど）ったカレーライスを食べました。味は・・・不味（まず）かった。

7/4 11:54

この像は何だろう？？

7/4 12:33

富士スバルライン5合目を12時30分に出発。
小雨状態。

7/4 12:36

富士山を登る・・・山の道の登山というよりは、完全に整地された道を歩いているという感覚。

7/4 12:40

下を見てもガスで景色が見えません。

7/4 12:40

整地された人工的な道を歩きながら、「富士山はやはり遠くから見る方が良い！」・・と感じました。

7/4 12:46

吉田口からの富士登山道を進みます。

7/4 12:46

初めて歩く富士登山道。期待と不安、天気が悪い。

7/4 12:54

雨が止（や）まず、小雨の中を歩きます。

7/4 12:56

途中で拾った富士山の赤茶色の溶岩。

7/4 13:04

雨で煙って、遠くは望めず。

7/4 13:10

落石防止のトンネルに入ります。

7/4 13:14

吉田口6合目の富士山安全指導センターに到着。

7/4 13:14

富士山山頂まで、5．3km。

7/4 13:14

「やめよう弾丸登山」・・とあります。睡眠不足がいけないのだそうです。

7/4 13:14

山梨県富士吉田警察署の富士山警備派出所でした。

7/4 13:14

トイレ群があります。

7/4 13:16

ここで10分間の休憩タイム。

7/4 13:19

相変わらずガスって、周囲は何も見えず。

7/4 13:28

13時20分、6合目を出発。

7/4 13:35

途中、立ち寄った建物のそばで、休息中の欧米人の家族が雨に濡れたためか辛（つら）そうに見えました。

7/4 13:36

富士山山頂まで5km。

7/4 13:36

長い階段が続きました。

7/4 13:47

何の花だろう？

7/4 13:59

砂防のための鉄製の柵。

7/4 14:14

雨模様が本格的に。

7/4 14:38

登りの傾斜が次第に厳しく。

7/4 14:44

雨が止まず、辛い登りが続きました。

7/4 14:48

14時50分、吉田口7合目に到着！

7/4 14:55

ここで、温かいコーンスープをいただきました。紙コップに入って300円でした。高い！しかし、雨に打たれて寒かったので気分は良くなりました。香港の方と少し英語で語らいました。

7/4 15:09

7合目から観た下の状況です。沢山のレインウェア姿。

7/4 15:22

7合目渋滞中。

7/4 15:22

少しだけ見晴らしが良くはなりましたが、相変わらずガスでいっぱい。

7/4 15:29

トイレ使用料、1回200円。まぁ、妥当な線かな？。

7/4 15:30

富士山山頂まで3．4km。

7/4 15:31

濡れて皆さん、足取り重く。

7/4 15:33

ここは、結構急斜面で鎖が設置されていました。

7/4 15:38

あと、少しで8合目。

7/4 15:44

富士山頂まで、3．2km地点。

7/4 15:44

窓に英語表記がありますが、外人さんが多かったです。外人さんは、ほとんど、木製の金剛杖に日の丸を付けていました。逆に、日本人の日の丸姿は皆無。

7/4 16:00

7合目から上を見上げると、急登ですね。

7/4 16:23

富士山には、他の山の様な登山道での花は期待できない。

7/4 16:45

17時00分、吉田口8合目に到着。30分間休憩。

7/4 16:45

8合目にもお店や山小屋がへばりついています。

7/4 17:02

雨が続き、誰も少々げんなり気分。

7/4 17:34

17時30分、8合目にある宿泊先の山小屋「白雲荘」に到着。

7/4 17:34

「白雲荘」の正面玄関、この後、店員の女性が出てこられ、案内を受けました。ここで、夕食のカレーライスは美味しかったです。みんな笑顔で男女混合で会話しながら食べました。

7/5 5:35

高山病なのか、頭痛がありました。少しだけ眠れましたが、若い女性たちが眠れないのか、ずっとおしゃべりしていました。雨は結局、降りやまず、雷の音も轟く。

7/5 5:35

早朝、4時、悪天候のため、山頂への登山は中止となり下山が決定されました。残念無念で他の皆からもため息が漏れました。

7/5 5:35

山頂も大雨で氷点下の寒さとの情報では仕方ないでしょ。皆さんとあきらめ顔で共にリベンジを誓い下山開始。

7/5 7:58

登山道ではない作業車用専用道路をブルドーザーが、大きな荷物を積んで登ってきました。

7/5 8:51

8時50分、富士スバルライン5合目に戻りました。
下山は早いですね、3時間余りで下山完了。

7/5 9:51

前日の富士スバルラインの同じレストランでうどんを食べました。相変わらず、不味い店です。こんな粗悪な味付けでも他に競争相手がいないのでやっていけるのでしょう。

7/5 12:48

下山後に立ち寄った「富士眺望の湯　ゆらり」温泉です。

7/5 12:49

温泉はとても良かったですね。ここで、一気に元気になれました。若干の御土産も買いました。

7/5 12:50

ここの温泉は、年中無休なんですね。この後、都内の知人の家に遊びに行くことになりました。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

REALIST

●　はじめての富士山
　　今回が最初の富士山でしたが、荒天のため、8合目で断念せざる負えなかった
　ことは仕方がないので、いずれリベンジ登山をしなければいけないなと思います。
　しかし、率直な感想を言えば、日本最標高の山に登るだけに意義があるだけだと
　思いました。ただただ、ひたすら登るだけの山、私の好きな自然観察やお花畑な
　どは存在しませんでした。赤茶けた溶岩の綺麗に整備された人工的な道を延々と
　登るだけでしかないと思います。そういう意味では、性急に最優先で登る必要も
　ないので、いずれいつかの日にでも思います。富士山は、やはり、「遠くから眺
　めるのが一番の山！」だと思いました。